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いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

2年前からのかかとの痛み。

2013年03月23日 | オスグット、成長痛、セーバー病
小学6年生の男子。
2年前からかかとの痛みが強く
整形外科の病院ではMRIも撮り、
骨には問題は問題ないとのこと。
診断は成長痛

でも痛い。

病院、接骨院、整体、カイロなどいろいろ受けるが
よくならず、現在はを使って歩く状態。

大学病院なども行ってみようかと検討しているが
ネットで当院を知り試してみることに。

話をうかがうとシーバー病(踵骨骨端症)かとはじめに思ったのだが
痛む場所がシーバー病とは違う。
足底筋膜炎の場所とも少し違う。

踵骨のねじれ、下肢のねじれ、足関節のゆがみ、下肢の筋肉の硬さや
下肢の骨のズレなどある程度の問題がある。
それらを改善し、痛みは少し減るが痛みは改善しても
完全になくならない。

長い間の不調でいろんな問題が重なったかようですが
根本的な問題は他にあるのではと考え、
その改善を徹底してゆく。

トータル5回の通院で痛みはまったくなくなった。
いろんな治療を受けていたがまったく痛くなくなったのは
初めてだそうで。





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オスグット完治

2013年03月01日 | オスグット、成長痛、セーバー病
中学1年生の男子。
今年学校での持久走で膝下に痛みを感じ、
膝を曲げるのが痛む。伸ばしても少し痛い。
押していたい。当然しゃがめない。

病院ではオスグットと診断されるが
特に治療はありませんといわれ当院に。

けっこう悪化した状態でしたが
自身でも指導した自己療法をしっかりやってくれて
1ヶ月後、その間9回の施術で押しても痛くない。
しゃがんでも痛くない状態となった。



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オスグットの今、昔

2013年01月06日 | オスグット、成長痛、セーバー病
今日もオスグットで通院していた子が
痛みがなくなり施術終了となった。

押しての痛みも無くなり、
身体的には非常に良い状態となった。

オスグットは私自身が苦しんだことがあり
その辛さはわかっている。
だから当院ではオスグットの解消に力をいれている。

しかし、こんなにもオスグットで悩む子が多いとは
思わなかった。
私が子供の頃は今の10分の1くらいしかいなかったと思う。

当時はオスグットはまさに成長痛であるとか、
骨に穴を開けて治すといったとんでもない事をされたりとかした。

最近は少しずつまともな認識になってきたけど
まだまだ、昔ながらの認識の医師もいる。
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セーバー病、オスグット病は成長痛か?

2012年12月22日 | オスグット、成長痛、セーバー病
セーバー病(踵骨骨端炎)というのは小学生に多い
踵(かかと)が痛む病気として診断されるスポーツ障害です。
発育途中の踵に繰り返し負担をかける、運動によるアキレス腱の牽引が、
最終的にはレントゲンで確認できるほど骨の異常を起こさせる骨端症(骨の変形、異常)です。
その痛みは非常に強く、疼き、ひどくなると歩行やランニングだけでなく、
靴を履くことでも痛みます。

しかし病院では成長痛ということでいずれ治るものと言われたり、
電気療法や湿布程度で特に有効な治療はされません。

オスグット症と同様に、このセーバー病での来院が多くなっています。
どちらの症状も、いまだに成長痛という言葉で終わらせる病院や治療院も多く、
これは改善解消できるものだということが浸透していないと感じさせられます。
「成長痛」と言われれば成長が止まれば治るとされ、
または運動を休めば治る、つまり病気ではないような印象となり
放置して長期にわたり悩まされる事となり、
悩んだ末、当院に来院するというパターンがほとんどです。

たしかに、状態によっては自然に治る場合もあります。
人には治ろうとする働きがありますから。
いつまでもよくならない場合は
原因が解消していないといえます。

しかし、その原因を「成長」としてしまえば
20歳過ぎまで治らないこととなるし、
20歳を超えたひとでも痛みで悩んでいる人のいることの
説明にもなりません。
当院で良くなったのは成長が止まったからではありませえん。

成長をとめることなど出来ないし、、、、、
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オスグットとスポーツ

2012年12月14日 | オスグット、成長痛、セーバー病
オスグットの原因は体の硬さ、筋肉の柔軟性の低下により
膝関節のズレを起こし、
膝蓋靭帯の疲労物質の停滞や炎症、脛骨粗面の骨の隆起を起す。
(時には膝をひねったなど突発的にも起きる)

その原因をさらに突き詰めれば
筋肉に頼った体の使い方、練習により
筋肉をゆるめることが皆さん下手ともいえます。

筋肉をゆるめる、体の力をぬく。
筋肉を鍛えることばかりのトレーニングをしているので
その逆の力を抜くのは簡単なようで難しい。

筋肉を鍛えることと、力を抜くことは
相反することと思いがちですが
力を抜くことは鍛えた筋肉の力を効率的に発揮することになります。

当院では施術だけでなく、
そんな体の使い方、力を抜くことを指導することで
能力の上達もアドバイスしています。
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オスグットの克服

2012年12月13日 | オスグット、成長痛、セーバー病
今日もオスグットで通っていた子が
運動しても痛くない、幹部を押しても痛くない状態となり
通院終了となった。
回数で5回。日数で1週間。
最近は20回以上かかった重症な子もいて
治るまでの回数、期間は状態次第というのを痛感させられる。

しかし最終的には皆んなよくなっているので
病院等で良くならないと言われても、
心配せずどんどん当院に来て欲しい。
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踵骨骨端症とオスグット症

2012年11月25日 | オスグット、成長痛、セーバー病
小学生ぐらいのスポーツをするお子さんで、
踵が痛いという場合に見られる疾患の一つに「踵骨骨端症」があります。
このごろ踵骨骨端症での来院が増えています。

別名「シーバー病(セーバー病)」ともいわれています。
私も小学生のときなりました。
そして、中学の時はオスグット症に。

この二つは原因に関連性があり
踵骨骨端症をした場合、オスグット症にもなる可能性が高い。
通常、踵骨骨端症のほうが早い時期になることが多く
それで来院した場合は、オスグット症の予防を兼ねた
自己メンテナンス(ストレッチなど)を身に付けてもらっている。

踵骨骨端症もオスグットも早めに対応すればするほど早く解消します。
しかし、
接骨院とか病院とかで何ヶ月も治療していたけど
良くならなかったという子は多い。
せっかく早期に対応しても、無意味な治療、対応では話にならない。

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かかとの痛み(セーバー病、踵骨骨端症)

2012年11月09日 | オスグット、成長痛、セーバー病
1ヶ月前からかかとが痛いという小学生男子。
サッカーをしている。
歩行でも痛み、接骨院にゆくと捻挫と言われ
1か月間通うが良くならない。
もしかするとセーバー病かもと言われる。

家族がセーバー病をネットで調べ
当院のことを知り来院したという。

施術と自己療法を指導したところ
2回目に来院したときはもう痛みはなくなっていた。

痛い場所はかかとの先端で、
ここは捻挫しないだろうと思った。

捻挫とかセーバー病とか
診断することは当院にも接骨院にも出来ない診断行為ですが
(診断は医師しか行えません。)
当院で行うことは診断ではなくその原因と痛みを解消させること。
しかし、少なくともこの状態を捻挫だとは思えない。
これを捻挫と言うほうがおかしい。

さらにそれを捻挫として治療をしていては
良くなるとも思えない。

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早い、安いオスグット解消

2012年11月07日 | オスグット、成長痛、セーバー病
昨日から左のひざ下が痛いと来院。
どうみてもオスグット症(病)と思われる状態。

以前にも右ひざ下のオスグットで来たことがある。
その時も前日から痛いというので
翌日当院に来たことがある。

どちらも一般にオスグットで来る症状と同じ状態だけど
その回復の速さが他の子とは違う。
1、2回で終わるのです。

その訳のひとつには本人の体の柔軟性。
そして問題があればスグに対応すること。

同じような状態でも何日も放置してからくるのとは
全然違う回復の速さ。
何箇月、何年と苦しんだ末、来院する場合も多い。
ただ、けっして放置していたというわけでもない。
病院や接骨院の治療を受けている場合も多いのですから。

けれども、その治療が無意味なことをしていたら
放置していたのと同じ。
その場合、5回、10回と回数、日数がかかる。
残念なことです。


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オスグットになる子は増加しているのでは

2012年08月16日 | オスグット、成長痛、セーバー病
夏休みは遠方からのオスグットの患者も多い。
県内だけでなく茨城、東京、神奈川、、昨日は名古屋から。

子供のスポーツクラブは
野球、サッカー、バスケットほかいろんなクラブが盛ん。

しかし、クラブが多ければ指導する側もピンからきり。
中にはこのオスグットを予防するために、
ストレッチをしっかりさせてくれているコーチがいれば、

逆に「そんなの成長痛だろ。」と無関心なコーチもいまだにいるようで
まだまだ、オスグットについての認識は
十分ではないのかと思わさせられる。

以前に雑誌「中学野球小僧」に当院のオスグット予防特集が載った。
今も「その雑誌を見てストレッチしています。」とか、
「バックナンバーをアマゾンで購入しました。」などと
活用されている方がいて、嬉しく思います。
このようなお話を聞いたり、オスグットの患者さんが良くなってゆくことで
私も励みになり、勇気づけられてもいます。

今後もオスグットの正しい認識を広めて
オスグットの悩みを解消させたり、発症予防に努めていきたいと思います。
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