【生活保護:水準見直し 抜本改革も 厚労省部会】
生活保護費と世帯数の伸び 厚生労働省は19日、社会保障審議会生活保護基準部会の初会合を開き、5年に1度の生活保護水準の見直しに着手した。同省は1950年の生活保護創設以来初となる制度の抜本改革に踏み切る意向で、並行して「国と地方の協議」も始める。来年秋にも結論を得て、過去最高の更新が続く保護費について13年度からの総額抑制を目指す。しかし、「最後のとりで」である生活保護の切り下げは最低賃金など他制度にも影響を与え、社会のセーフティーネット水準全体を押し下げる可能性もある。【鈴木直】
「増税の議論が出てくる時に耐えられない制度ではいけない。納税者に一定程度理解される仕組みにしてほしい」。19日の同部会で、厚労省の岡本充功政務官は「納税者の理解」を繰り返した。
ついに来たか、という感じもしますが、実際どの程度まで切り込めるでしょうか??
とにかく、働けるくせに働かないでナマポを頼る人が多すぎます。
一度でも楽を覚えると、人間というのは堕落します。
ナマポって、意志の弱い人にとってみたら麻薬みたいなものですから。
失業保険はかなり減額になっているみたいだし、生活保護だけ特別扱いというわけにもいかないでしょう。
もちろん、生活保護は必要な制度だと思います。
しかし、現行の支給制度のあり方の見直しは絶対やってほしいよ。
国も地方もお金がないのは分かりきっていること。やるべきところから改革を断行してくれ!