【名門メジロ牧場解散 近年成績低迷で「経営に限界感じた」】
名門オーナー牧場の灯が消える。史上初の牝馬3冠を達成したメジロラモーヌなど数々のGI馬を生産、所有してきた有限会社メジロ牧場(北海道虻田郡洞爺湖町)が、5月下旬までに解散することがわかった。
同牧場の岩崎伸道専務が26日、本紙の取材に対して「解散の方向で動いていることは間違いありません」と認めたもの。原因について、岩崎専務は「成績不振と、競走馬の賞金で牧場を運営していくことに限界を感じたためです。まだ借金もありませんし、誰にも迷惑をかけないきれいな形で解散しようということになりました」とコメントした。
先週もメジロの馬、勝っていたような気がしたのですがね…。
時代の流れとはいえ、名門といえる牧場が姿を消すことは物悲しいものです。
でも、「借金がない」という状態で解散するということは、決断としては悪くないような気がします。
自分の勤め先のように、借金があり過ぎて解散も清算も出来ずに、ズブズブのまま事業の続けて迷走を続けている会社も多いはず。
従業員としては、今の時代失職するか・しないかでは人生そのものが狂ってしまうような出来事ではありますが、失職しなくても未来への展望が見えないのも、また辛いものがあります。(自分の場合です)
誰にも迷惑をかけないきれいな形で解散しよう
理想ですね、本当なら。