まあまあそこそこ

遅ればせながら、ようやく「大河ドラマ・天地人」を全部見終わった。

スタート当初は面白いと感じたのですが、話が進むに連れ、

なんだこりゃ！？

っていうような展開が多くて、ほどんど毎回惰性で見ていたのが実情です。

それでも、１話も欠かすことなく見たわけですから、本心では毎週楽しみにしたのかもｗ

テーマである「愛」と「義」というのは今の時代でも必要なことだから、ドラマの中でも前面に出すことは悪いことじゃないんだけど、なんかストーリーそのものが大雑把で、４０話以上ある話のわりにはうす～い感じの仕上がりになっていたのは残念。

あと、今回の大河ドラマ、９０％のシーンがスタジオ撮影でしたね。ＧＣを適度に使っていたから安っぽくは見えなかったけど、昨今の経済情勢を考慮して制作費を安くあげたのかな。「坂の上の雲」がかなりお金をかけているようなので、予算が回らなかったと言えなくもないのかもｗ

それでも、謙信死後の上杉家をドラマの中心に持ってきたのはよかったね。

で、もし次、大河ドラマで戦国武将を主役にするなら誰になるのだろう？

個人的には、北条氏政あたりをやってほしい気がするのですがｗ

（ちなみに再来年の大河は徳川秀忠の正室「お江の方」だそうです）