仕事中、競馬実況の音が聞こえる

嫌な業務をしている時、愛馬が結果を出してくれると、ちょっとだけやる気が出ます。


《愛馬の結果～2017年1R》

ウインクリーヴ：1月14日 中京3R／3歳未勝利（ダート1200ｍ）
結果：9着


中京3R・3歳未勝利（ダート1200ｍ）単勝7番人気　29.0倍　7着　1分16秒3　上がり39秒7　プラス6kg　490kg


田辺裕信騎手　長期の休み明けですから、実戦感がまだ戻り切っていなかったのでしょう。出脚があまり付かず、内枠だったため、ポジションを下げざるを得ませんでした。しかし、道中は思っていた以上に手応えは良かったですし、砂を被っても問題はなかったですよ。最後もジリジリとではありますが、止まらず伸びていました。ノドの事は調教師から聞いていましたが、音はするものの、苦しくなって止まることはありませんでした。ここを使って良くなりそうですし、この距離を続けて使っていけば、ペースにも慣れてくると思います。

押田の目　初戦は追い切りからノドの影響で止まっていましたし、まったく競馬にもなりませんでしたから、今日が改めてのデビュー戦のようなものでした。今回は追い切りで止まることはなくなり、手術の効果が感じられていましたし、まずはレースのペースでも影響が出なかったことを喜びたいと思います。競馬内容も、これまでの過程を考えれば、悪いものではありませんでしたし、使った次は上積みが見込めるはずです。この後は続けて使っていきたいところですが、権利を外してしまいましたので、放牧を挟む可能性もあります。


着順は悪かったけど、内容的にはまあまあかな。喉の状態も雪天候のお陰（？）で、悪い方向には行かなかったのも良かっただろうしね。もう少し距離が伸ばしてレース経験を重ねれば一つぐらいは何とかなりそうな感じだけど、これからの未勝利戦は権利を取らないと次への見通しが立たないのが辛いね。



《愛馬の結果～2017年2R》

ガンサリュート：1月15日 中山11R／京成杯（GⅢ 3歳オープン・芝2000ｍ）
結果：2着


中山11R・京成杯（GⅢ 3歳オープン・芝2000ｍ）単勝7番人気　14.4倍　2着　2分02秒5　上がり35秒5　プラス6kg　506kg


１５日の中山競馬では道中後方で脚を溜める展開に。直線ではジリジリと脚を使ったが勝ち馬もしぶとく２着。

「あそこまで行ったら勝ちたかったです。悪くない競馬はできたと思ったのですが、着差はわずかですが１着と２着とでは大きな差ですからね…。悔しいです。申し訳ありません。初戦は体が立派だったことがすべてなのですが、それ以降は段々と教えられたことを理解できるようになってきています。オンとオフの切り替わりが早い馬で一気にスイッチが入ってしまうところがあるのですが、そのタイミングが少しずつ遅くなってきているんです。以前は調教の段階からオンになるところもあったのですが、今は調教でうまくオフを作れるようになってきつつあります。ただし、それでもなお今日はゲート裏でスイッチが入ってしまい、レース前の段階からオンになり駐立時はガタガタしました。何とか大きな遅れにならずに出られ、道中は手応え良く回れたのですけれどね…。近くに勝ち馬がいて、それが上がっていくのについていくつもりでした。斜め前にいて離されずに勝負どころへ行けましたし、これならと思ったんですけれどね…。最後もよく伸びているのですが、オンに入るタイミングが遅くなり、レース前に無駄な消耗なく、力を抜いて走ることができればもっと切れる脚を使えるようになるはずなんです。今は少しずつ良くなってきている段階なので、このまま成長してくれれば更にいい走りができるようになるはずです」（北村友騎手）

「ゲートの中でカリカリしていいスタートとは言えませんでしたが、道中は何とか我慢してリズムを整えてくれました。また、この距離がどう出るかポイントではあったものの、まずまず対応してくれたと思います。それでも直線では勝ち馬を捕らえられませんでしたし、１８００ｍ戦ならもうワンパンチあったかなとも思います。う～ん、何度振り返っても着差が着差だけに、悔しい。賞金を加算できたけど、まだ先々で安心できるものではないですからね。まずはレース後の状態次第ですが、春をよりいいものにするためにも番組をしっかりと吟味していきたいです。今日は一番いい結果を出せず申し訳ありませんでした」（安田師）

勝ち馬との差は僅かだっただけに悔しさもありますが、この条件でも力のあるところを見せてくれました。今後はレース後の状態や番組を見た上で検討していきますが、春を充実させるためにもしっかりと賞金を加算していきたいところです。


ゲート内でガタガタした時はビビりましたが、道中は良いポジションを取って、最後は弾けましたね。休み明けで重賞2着ですから嬉しい限りですよ。次への展望も開けましたから、このあとはケガやアクシデントがないことだけを祈りたいです。それとガンサリュート君はあまり人気にはならないタイプのお馬さんになるかもね。