面接の朝。
天気はどんより曇り空。強い湿った南風が吹き、ときより大粒の雨も。
なんとまぁ、面接日和だことw
自分は何かをする際、その日の朝の天気でこれから起こることの幸運・不運を図るクセがあります。
司馬遼太郎の小説の読み過ぎかもしれませんが、“天運あるかなしか”と言ったらいいのかな。
面接場所は、東京のど真ん中のトンデモないぐらいの大きな建物の中。
その建物、身体を大きく反って見上げなければ、そのテッペンを確認することができませんでした。
雨の中、通用口で待たされ、ようやく面接場所へ案内。
詳しいことは避けますが、地下奥深くの仕事場というのが面接場所。
面接してくれた責任者の方、感じの悪い人ではなかった。面接官というと、求職者の値踏みをするような上から目線的な言い方をするというイメージがあったのですが、その方はまず包み隠さす仕事の内容・流れ、給料面など対等な目線で話してくれました。こちらのことを尋ねられたことは二つ、三つ。
時間にして約30分。とっても良い雰囲気の中で………とはお世辞にも言えませんが、こちらも会社さん側も納得いく話はできたと思います。でも、なんというか、こちらの身勝手な“直感”なんだけど、
ここでは長くは勤めることができないな……
と、思ったり。
家に帰ると、転職サイトで応募した本命会社からお祈り通知が着ていた。
また一から出直し。天運が微笑むまでアタック続けなければ。