マイ・レストレス・ハーツ/My Restless Heart

トウキョウの東をさまよい続ける【左一白】の備忘録

走る気なくなった?

2012年09月01日 13時48分13秒 | 一口馬主

プロスパーの惨敗で、頭がムキーッ!となっているので、これでも見て頭を冷やしています。




 

《愛馬の結果~その34R》
 
ウインプロスパー:9月1日 札幌2R/2歳未勝利(ダート1700m)
結果:10着

 

札幌2R・2歳未勝利(ダート1700m)単勝1番人気 3.4倍 10着 1分50秒02 上がり41秒0 プラスマイナス0kg 512kg

三浦皇成騎手 返し馬でも走る気マンマンでしたし、状態は前走以上だと感じました。ゲートを出た後も行きっぷりも良かったですし、ダートの走りも抜群でしたから、今日は勝利を意識しました。しかし、ペースが上がって外から馬がワッと来た時から走りが変な感じになってしまいました。手前も替えませんでしたし、突っ張ってしまってブレーキを掛けるようになってしまったんです。そこからは促してももう一度走る気にはなりませんでしたので、大きく離れてのゴールとなってしまいました。初戦ではそういうことがなかっただけに、ここまでとは自分もビックリしています。決してこれが能力ではありませんし、ダートも間違いなくいいはずです。チークなどを試してみるのもいいかもしれません。

高橋祥泰調教師 前走と数字は一緒でも、馬体は引き締まってきていましたし、この中間は前向きさも出ていただけに、勝ち負けを期待したのですが、ここまで負けるとは想像もしていませんでした。確かに大型馬で、まだペースアップにうまく対応できなかったり、モタれたりという面は残っていますが、ここまでブレーキを掛けて止まるとは・・・。今日は課題だった面が全て出てしまった感じです。今後は週明けに美浦に戻してしっかり立て直したいと思います。

押田の目 まだ太めに映る馬体でパドックでも気合はまったく乗っていませんでしたが、返し馬ではグイグイ走れていましたし、このオンオフの切り替えがプロスパーの特徴ですから、状態面に不安はなかったと言えます。ジョッキーいわく「モタれる面を見せるところもないくらいブレーキを掛けてしまっていました」とのことで、手前も替えずに、耳を絞って走りをやめてしまっていました。前走は5頭立てのスローペースという特殊な競馬で終始自分のリズムで走れていたので、今日のような面は見せなかったということでしょう。今日は多頭数で実質初めての競馬のようなものでしたから、プロスパーの現時点での課題が浮き彫りになってしまいました。こういう面は早く改善させないと取り返しのつかないことにもなりかねませんので、トレセンでの調整はもとより次走以降での馬具の対応なども含めてしっかり考えていきたいと思います。


負けるにしても“負け方”っていうものがあるのですよ。これはちょっと酷いなんてもんじゃないな…。

なんかもう言うことないや。あえて言えば、テュールにしても、ハルカゼにしても、今日のプロスパーにしても、BRF系のお馬さんは気性的にダメダメな感じだなぁ。高橋祥泰先生は気性難のお馬さんの育成には上手だから、トレセンで直々に調教されれば多少変わると思うけど。それにしても今日はガッカリ。ほんとガッカリ…。

しかしなぁ、一口馬主秋の陣を前にこの惨敗を見せつけられると、ラフィアン・ウインの出資なんてできないぞ。