馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2014年4回中山4週の感想

2015年01月01日 10時13分43秒 | 重賞短評、傾向
あけましたおめでとうございます。
昨年は縮小傾向でしたが、今年は今の状態くらいは維持していきたいなあと思ってます。

有馬記念
予想通りのスローペースも、ジェンティルドンナが内から抜けて有終の美を飾る結果に。
自分は最後の最後になって自信を失うほどの衝撃でした。
かなりのSペースで、有馬記念には珍しい33秒台の上がりを出す馬まで。
その中で3番手追走のジェンティルドンナが内から早めに抜け出して押し切りました。
ペースにも恵まれましたが、地力がないと勝てないコース、ディープインパクト産駒には難しいコースも先行馬なら対応可能と言ったその通りに。
どうも思考停止していたようで、Sペースが読めていたなら、この馬かエピファネイアに有利というのはわかってたのに、、、。
2着は最後に内からすっと差したトゥザワールド、時計がかかって距離の不利を相殺され内を突いたことと、外人騎手がききました。
思えば兄のトゥザグローリーも人気の無いところから有馬で3着に来てました、血は争えないということでしょうか。
3着は早めに進出も捕まえ切れなかったゴールドシップ。
コース適性は抜けていたものの予想外のSペース、決め手勝負になるとやや分が悪いタイプだけに頑張ったんじゃないかと。
強いて言えば昨年のオルフェーヴルばりに早め先頭でも良かったかもですね。
ジャスタウェイはペースに完全にやられました、溜めて弾けるタイプも、他の馬も上がりが速く捕まえ切れずの4着。
地力勝負なら勝っていても不思議なかったのですが、これが勝負のあやですね。
エピファネイアは良い位置にいたのですが、やはり前走は馬場が緩かったことが良かったということでしょうか、中山は馬場が良かったので決め手負けしたように見えました。
傾向はいろいろやられました^^;。
ディープインパクト産駒には不利という予想も、このレースがあったかと目から鱗、ラキシスあたりも牝馬にしては良いところに来てましたし、小回り適性も大事だがペースはもっと大事ということでしょうね。
3歳もトゥザワールドにはやられた、というより外人騎手でしょうか。
兄の走りも参考にするべきでしたしね。
これまでが早めに抜け出して詰められるレースだっただけに、差す競馬で新しい境地を開いて今後が楽しみな馬。
とはいえ相手のPOGの馬なんですが^^;。
それ以外は特に問題なく。
まあ、自分の敗因の大きな部分はPOGの馬のヴィルシーナに肩入れしすぎたことでしょう。
この馬もラストランで、今年の自分のPOGを支えてくれた馬だけに、思い入れが強すぎたようです。
だから、先行馬の中で最有力にしたがって、ジェンティルドンナとエピファネイアを黙殺w。
それが仇でした。
トゥザワールドも相手のPOGの馬で、菊花賞負けで地力不足と見たのですが、弥生賞勝ち、皐月賞2着で中山が不得意なわけがない。
とにかく、Sペースなら距離もたない馬も来てしまうし、ディープインパクト産駒でも先行なら抜け出せる、そんなことも忘れてました、というか考えないようにしてたようです。
結局は今年も自分に負けてしまったということでしょうか、まあ混戦ではあったので簡単に当たるレースではないと思ってましたが。
今年はこの上位で引退しなかった馬の戦いになるんでしょうか。
スピルバーグやトーホウジャッカルのような新星もいて、また盛り上がるんじゃないかと。

阪神C
リアルインパクトが連覇達成。
昨年1着でも逃げたおかげと思われていて、8番人気でしたが、Mペースを好位から差し切り。
まあ外人騎手のおかげもあったのですが、コース適性が高かった。
阪神1400は巧者がいるくらい独特で、適性が結構な比重を占めると思ってます。
この馬は、3歳時の人気あった時に塞がりまくって勝てなくて適性を見定められず、昨年は逃げて、で今年やっと本当に適性があることを証明。
この感じだと、阪神1400や中京1200あたりを使った方が良さそうに思うのですが。
2着は前を見る形から伸びたコパノリチャード、ハクサンムーンとミッキーアイルを行かせてマークする形からあっさりかわしました。
やはり能力高いですし、コース適性もあり、そういえばこの馬も中京1200でGI取ってましたね。
3着はダイワマッジョーレ、内々で我慢から伸びましたが届かず、それでも復活しました、というかこの馬も外人騎手のおかげかもですが。
外人騎手は東京とかで目立つ印象があるかもですが、小回りコースで位置取り争いになるレースもかなり来ます。
ミッキーアイルはハクサンムーンのダッシュに勝てず、逃げないと追いかけてしまう気性だけにそれがあだに。
あと人気だとロサギガンティアはよくわからないですが、初の関西遠征もあったかもですね、藤沢の馬は気性に少し問題ある馬も結構いるのでそのあたりかもです。
傾向は悪くなかったのですが、とにかく伏兵が多くて絞り込めず、サンカルロから入ったのですが、思いの外速くなりすぎず、皆脚が残る流れで前が開かずに万事休す。
難しいですなあ。
ただ外人騎手を買っていれば良かったという話も、、、。

ホープフルS
新しく重賞になったレース、勝ったのは能力の違いと言って良いでしょう、シャイニングレイの圧勝でした。
今回も先行して、行きたがったもののSペースにも恵まれて突き抜けました。
2着はコメート、新潟2歳Sで4着と地力を見せて前走が福島の1800で競り勝って、小回り適性や地力の証明があった以上こうなってもおかしくなかったかと。
3着はブラックパゴ、東京で勝ったものの小回り適性もあったのでしょう、後方から内を突いてよく伸びてきました。
とにかく走ったレースが少ないのと、伏兵が多くて難しいレース。
ダノンメジャーが最有力に思えたのですが、伸びず、、、。
やはり中山の2000はタフだったということでしょうか。
勝った馬は別として、そのあとは決め手というよりタフな血統に感じましたし。
2000mのレースも2歳の最初の時期はヨーイドンだったり少頭数でタフな展開になりにくい面があるのですが、このレベルになってくると消耗戦になって、決め手より最後まで伸びるタフさが重要なのかも。
傾向は過去のホープフルSも参考にしたのですが、500万以上で実績あってそこを見せてない馬が有力、次が未知な新馬、未勝利勝ちからの馬という順も、後者をどう扱うかが難しい。
それに2000mで強い競馬をしても、このレースに合うかは別ものかもです。
特に京都の2000m勝ちは坂もないし疑ってかかるのもありかと。
とにかくまだしばらくは様子見でしょうか、今回も混戦で荒れた印象が強いですし、秋の2歳戦線も変わったばかりですから。

越年してしまいましたが、これで2014年は終了。
今回の年末年始は週末に1週開くこともなく、すぐに金杯なのでなんだか余裕がありません。
休みの間のPOGの整理とか、1年の総括もしたいのですが、なかなか。
まあGIのみ傾向を書くスタンスに変わったので、これからはGIないですから、記事に力を向けようかと思ってます。
2つやっているPOGも片方は勝って、片方は負けたのですが、まあ楽しませてもらってる分で十分プラスにも思ってます。
馬券的には前半不調で、半期で例年の1年分負けそうになったのを宝塚記念の大当たりで一気に縮小、その後も大勝ちがいくつかあって、例年よりはかなり負けずに済みました。
一時は年間でプラスになる夢もあったのですが甘くはなかったですね。
まあ楽しんでいてのことだから問題はないのですが。
という感じで、今年もよろしくお願いします。


コメントを投稿