馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2010年5回東京2週の感想

2010年11月16日 18時36分20秒 | 重賞短評、傾向
5冠ならず、しかし圧勝でしたね。

エリザベス女王杯
勝ったのはスノーフェアリー、4コーナーではアパパネと同じ位置、コース取りとかそういう差ではなく決定的な力で完勝。
2着はアパパネマークなメイショウベルーガが得意コースできっちり差しましたが、ここまで。
アパパネは強い内容も目標にされて、リトルアマポーラを差すのがやっと。
予想は▲◎○×・で的中、最後アパパネがリトルアマポーラを差さなければもっと良かったんですが^^;。
たまに傾向がズバリな時は高配当であって欲しいんですが、外国馬もいるときに3連単は買えないです;;。
他にはアニメイトバイオは鼻出血とか、結構期待していたものの最終的にはリトルアマポーラを4番手に上げて、それが正解ってことに。
なんというかゼンノロブロイ産駒はイメージとして、線の細さというか不運というのにも近い弱さを感じる時がありますね。
にしても今回は話題十分、また逃げ切りあるかテイエムプリキュア、外国馬参戦、三冠馬が今年牝馬4冠なるか、古馬vs3歳、英オークス馬vs日本のオークス馬、と見どころがありました。
スノーフェアリーは馬場が合うか心配でしたが上がり34.0でメイショウベルーガを差し置いて最速、これはもうレベルの差。
メイショウベルーガも古馬牡馬と互角にわたりあって来たのだから、日本の馬の中では格が違った。
アパパネは今後古馬牡馬と戦っていけるのでしょうか、それでもマイルくらいなら十分やっていけそうにも思うのですが。
リトルアマポーラも少し復活か、とはいえこれくらいの距離の牝馬の重賞はないですから今後も甘いレースをしそうですが。
終わってみると外国馬の強さばかりで、ちょっと期待していたのとは違う後味でした。
それでもメイショウベルーガ、アパパネ、アニメイトバイトあたりは今後が楽しみですが。

武蔵野S
こっちの予想は▲×・△・、軸が全然定まらずにダメでした。
傾向としては芝からの馬をどうするかがカギで今後の課題ですが、それにしてもすべての馬に問題のあるレースで本当に困りました。
ただ結局は格の高いグロリアスノアが休み明けでも勝利、2着ダノンカモン、4着ユノゾフィーは東京で勝って勢いのあった馬、3着ブラボーデイジー、5着マルカシェンクは芝からの馬、なんだかつかみどころの無い感じ。
休み明けでもダイショウジェットはさっぱり、叩かれてでしょうか。
1番人気のケイアイガーベラは内に包まれたからなのか、遠征で目に見えない何かがあったのか、今後もその辺りには注意ですかね。
シルクフォーチュンはやはり危ない人気馬、上がり最速でも出負けやらでロスが多すぎでした。
総じて傾向からは、格と勢いと出来が重要という印象で、今回は時計的には平凡、だからこそ芝からの馬も来た可能性も、今年はレベルの低い年と判断して良さそうです。
3歳も休み明けでもう一つ、収穫のあまりないレースでした。
みやこSができた影響もありそうで、有力馬はJBCへ行って、みやこSはコース形態としてはJCDに近いですから、自然と武蔵野Sのメンツが弱くなるということでようか。
そういう意味ではこんごはレベルが低いと見て、過去の傾向は生かせなくなくのかもしれませんね、少しさびしいです。

京王杯2歳S
勝ったのはデムーロ騎乗のグランプリボス、しっかり化けたものの、馬場的にあまり速くないペースから切れました。
2着のリアルインパクトは痛恨の走路ミス、その詰まりが無ければもしかするくらいの痛さでした。
それでも賞金を稼いだことはこの時期の2歳には重要でしょう。
3着は粘りに粘ったテイエムオオタカ、逃げたこの馬が上がり34.7秒ですから後方の馬は厳しかった。
それにしてもオルフェーヴルは競走馬とは思えないレース、出遅れてかかって、直線も追うとイヤイヤな感じ。
後方ですから当然望み薄ではあったのですが、本当に見せ場なく、右周りなら矯正されるんでしょうか。
結構ラチを頼るところもあるようなので、能力は問題ないものの、気性をどうにかしないと大成できない可能性も。
さて、予想は大外れ、自分のPOGの馬なのに甘く見たリアルインパクトが来て、信じていたいオルフェーヴルは見事な飛びよう。
・×・△○で傾向の見直しは急務です、というか来年しますがw。
一応終わった時思ったのは、いちょうSだけでなく長い直線のデイリー杯組も巻き返しありだろう、というのと、逃げ馬ならとにかく絡めよう(テイエムオオタカのように)っていうこと、そしてリアルインパクトを拾えるような条件を付けること。
1戦馬をそう判断するかは難しく、上がり最速っていう条件は削れそうにないですが。
まあ、もうちょっとしっかりやらないといけなさそうですね。
さて、グランプリボスよりはリアルインパクトの方が今後には期待でしょう。
オルフェーヴルも力はあるから、どこではまるか分からない、右回りならもしかするだけに見限れません。

今週の気になることは、デイリー杯2歳S組です。
京王杯2歳Sでは7着のグランプリボスが勝ち、黄菊賞では人気のリベルタス、トップシャインを退けて6着だったミッキーマスカットが勝利(トップシャインは負けてましたが、、、)、という感じに軒並み有力馬を倒す馬が出て、もしかするとあのレースはレベルが高かったのではないかと。
そう考えるとメイショウナルトが甘くなっていくイメージもあったのですが、レーヴディソール、アドマイヤサガスがかなりの強さと判断した方が良さそうで、メイショウナルト、クリーンエコロジーの次走はかなり注意すべきなんじゃないでしょうか。
そう考えると今週の東京スポーツ杯2歳Sはちょっと手薄な印象、人気は勝ち上がったばかりの馬たち、重賞で活躍してのはマイネルラクリマくらいでも、新潟2歳Sのレベルは疑問、いっそ強い勝ち方をしてくれればわかりやすいのですが、妙に接戦だと判断しずらそう^^;。
そろそろ2歳戦も照準が暮れのGIへ向かい始めて楽しみ、それ以外にも新馬で強い馬も出て来てましたが、それは新馬短評の時にでも。


コメントを投稿