武蔵野Ｓの傾向

ＪＢＣができて多少の揺らぎが出てきたこのレース、果たして、、、。

ダートのレースというのは、平場とＧＩでは全く傾向が変わってきます。
１６００Ｄくらいだと、前が止まらず圧勝されたり、大物は展開云々でなくて強いレースで勝ったり。
そういう意味ではオープン特別くらいのレースを参考にすることは実は危なかったりする。
今回は先行馬は多いものの、絶対ハナを叩きたい馬はいないイメージ。
まずは傾向。
①３歳はＧＩ経験あり。（格の問題、連勝中でもこれがないと格負けしたり。一方で休み明けは不利な傾向が）
②前走１番人気ｏｒ重賞３番人気以内。（力を見せていたからこその、人気でも負けた馬が化けることも）
③前走連対。（多く残りそうでも、今の勢いも示すもの）
④１６００以上のダートレースＧＩで好走有り、５着以内。
⑤東京１６００Ｄがかなり巧者。（これだけで台頭も）
これ以外には、崩れ少なく相手なりな馬がここでも堅実さを出すことが、これはちょっと傾向の分にしにくいので。
軽く書くと、近走で特別な理由なく大崩してない、という感じ。
ここで人気馬の不安から。
ケイアイガーベラ＠１４００Ｄまでは強いイメージも、遠征への不安と血統的にこらえきれない時の失速の懸念。
ユノゾフィー＠東京向くも、時計的な不安、上がり３５秒台で、前にそれくらい使われたらお手上げなこと。
シルクフォーチュン＠追い込みの切れは見事も、マイルの不安、初重賞は実際に厳しい。
と、不安の無い馬はいないイメージ、正直三連単向きなレースではない感じ。
そんなこんなで予想。
◎ダイショウジェット＠休み明けの出来が悪く、人気を落としているものの、時計や１６００Ｄの巧者ぶりは特筆もの、出来が追い付けば一発。
○ケイアイガーベラ＠時計は優秀過ぎ、遠征の問題がクリアされれば逃げに出てレコードのチャンスも。
▲グロリアスノア＠東京ならＧＩでもそこそこの位置に、出来が良ければ末脚一発で圧勝まで。
△ユノゾフィー＠前走の勝ちっぷりは良いが時計に不安、上がりの時計は強烈というほどでなく、このレベルでは危ない人気馬の可能性も、多々ｋれ多上積みで。
×ダノンカモン＠安定していても甘い、恵まれれば。
×エーシンクールディ＠崩れ少なく、ここも相手なりなら先行で粘りこむことも。
×バーディバーディ＠東京１６００Ｄは２勝、叩いて成長すればチャンスも。
×バトードール＠休み明けの出来はイマイチ、ここでは厳しいが、ＧＩ３着で。

実はバトードールは自分のＰＯＧの馬、本当は買いたいのですが、休み明けの出来がもう一つ、この全妹も見てきて、その兄弟がここで通用するとは、と思ってしまうのですが、血統はそういうもんでもないですしね、まあ頑張って欲しいところです。
このレースはとにかくわからないです、休み明けの出来や比較の難しさが、、、。
まだ買うまでに悩みそうですが＾＾；。