馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2010年5回中山2週の感想

2010年12月15日 10時55分53秒 | 重賞短評、傾向
少し遅れましたが、今週の重賞に関しては散々;;。

阪神JF
見事に切った馬が2着に、後でいろいろ考えるとホエールキャプチャが恐いと思い始めて、押さえてトントンにはなったのですが。
問題は自分がホエールキャプチャが嫌いだったことです(笑)。
自分のPOGの馬で、オルフェーヴル、ホーマンフリップを持っているのですが、ホエールキャプチャは芙蓉Sでオルフェーヴルを抑えて逃げ切り、ファンタジーSではホーマンフリップに負けたものの強い競馬で気に食わないw。
と言った感情が邪魔したようです、もちろんそれだけで2着に来たわけではないのですが。
予想は◎・×▲・でした。
勝ったレーヴディソールは強い競馬、Sペースと言って良いレースで常に外を回りゴールに合わせるように差し切り。
まずはこの馬が桜花賞最有力に躍り出た形。
2着のホエールキャプチャはペースから考えて、内々を最高の位置で追走、詰まる場面があったもののそれも長い直線を考えると悪くなかったんじゃないかと。
実際に長い直線を追いどおしだと失速の可能性もあるわけですし、まともに抜け出してもレーヴディソールの脚を考えると良くて2着だったんじゃないかと。
2着のライステラスはなぜか人気なく、京王杯2歳Sで牡馬相手に直線を叩き続けて4着ならここでは上位のはず。
とはいえ初のマイルだったから最後は差されてしまいましが。
ダンスファンタジアは藤沢の馬らしい気性の問題ある馬でした、環境なのかイレコミもあり、出遅れから外枠でかかってしまってはどうしようもない。
能力あって騎手に反発できてしまったのも良くなかったようで、今後も気性の問題は付きまとうのでしょうが能力は1流ということでしょう。
アヴェンチュラも出遅れ、後方から追い込んだもののそこまで。
これまでの阪神JFとは違って前が速くならず、うまく立ち回る、あるいは気性に問題が無いかを試されたレースでした。
勝ったレーヴディソールは3歳牝馬路線の最有力になり、正直今回のメンツには勝負つけがついたように思います。
でも最近デビューした牝馬にはそれに匹敵するんじゃないかという馬がいくらかいて、そちらも注目ずるべきかと。
あとは父が故障しやすいアグネスタキオン、兄弟も阪神JF2着から引退したレーヴダムール、ダービーで調子を崩して早期に引退したアプレザンレーヴ、最近内臓疾患で急逝したレーヴドリアンと不安があるので、そこも注意でしょうか。
個人的にはPOGの馬なので怪我なく行って欲しいのですが。
さて、傾向は項目が少なくて済んだものの、強敵との勝負や、そこでの結果を考慮すべきでしょうか。
オープンでの結果に関する項目を入れるべきでしょう、特に牡馬との対決を経験していることは大きい。
実際に今回の4着までは牡馬とオープンで対決して好走してきた馬ばかりですから。

カペラS
このレースは正直難しかったです、パドックではティアップワイルドが良く見えたのですが、傾向云々で切って終了。
伏兵が多すぎてそこまで手が回らなかったというのが正しいのでしょうが。
予想は△・×◎×で微妙、この日中山で唯一大荒れのレースだったんですが、、、。
勝ったセイクリムズンは勢いに乗って、速いペースも良かったようで、叩きあいを差し返しで勝利。
2着のティアップワイルドは今考える悔やまれます、オープン実績は少ないものの、前走の武蔵野S以外は上位争い、経験を考えたらここでも狙えたし、武蔵野Sは格上レース、休み明けの大敗で見限るのは速すぎでした。
3着のエノクも好調が出た形、混戦から抜けてきましたがそこまで。
シルクフォーチュンは追い込み一辺倒、時計的な限界もあるんでしょう、ここでは厳しかったです、上がり最速でもなかったですし。
ナムラタイタンは初の1400以外の距離、環境の変化もあったし、一回負けて弱くなることも馬にはあることなので、もしかすると今後は苦労するかもですね。
今回の結果で大事そうなのは、坂コースでどうかや、スピード勝負になると逆に1400Dくらいのスタミナも要求される感じ。
今年が3年目で傾向が掴みにくいのですが、そのあたりを来年は考慮して練り直したと思います。

中日新聞杯
小倉で行われるので適当予想でしたが、まあトゥザグローリーから行けば良かっただけです。
騎乗に関しては文句なし、内々追走からスキを見て上昇、逃げ馬の後ろに付けると、どういう手を使ったのか4コーナーで2番手の馬が外に振られて開いたところを抜け出すだけ、直線も終始余裕で仕掛けて勝利。
馬の強さもあったものの、騎手の差が如実に現れたレース、このあたおは有馬記念で楽はできませんが勢いは恐い1頭になりました。
2着のコスモファントムはとにかくマイペースに持ち込んだことがすべて、最初の直線でうむを言わさずにそのあとからスローに、最終的にこの馬が34秒前半で上がっては他の馬はどうしようもない。
3着のゲシュタルトは抜け出すと思いきやもたもたして、それでも3着死守と言った形、まだ本調子じゃない感じですがセンスは見せてます。
ナムラクレセントは小回りではいらないと思っているのでこの結果も想定済み、ただ負け続けて長い直線のコースになったら注意です。
スリーオリオンは上がりの競馬では苦しい、厳しいレース向きだし、距離ももう少しあった方が良さそう。
まあ勝ち馬の強さだけが目立ったレース、ただ騎手のうまさもあったので逆にこの馬の強さが分かりにくい気もしました。
次は有馬記念ですが、デムーロはヴィクトワールピサに乗るので、日本人騎手が乗るようだと過大評価に注意ですかね。
予想は、◎・×××、これもレース前に抑えてとんとんに。
来年は中京ですから傾向の反省はなしw。
にしても今年は3歳が強い、強い3歳は有馬でブエナビスタを筆頭として古馬に勝てるんでしょうか。

今年の3歳の強さを一応見てみると、
毎日王冠でアリゼオ、エイシンアポロンのワンツー。
JCでローズキングダムが勝利、降着でも、3着がヴィクトワールピサ。
ステイヤーズSでコスモヘレノスが勝利。
鳴尾記念はルーラーシップ、ヒルノダムール、リルダヴァル、中日新聞杯もトゥザグローりー、コスモファントム、ゲシュタルトと3着までを独占。
もちろん他にもレースはあるのですが、これらを見ても人気で勝利というのが強さの証明、しかもここに書いたのは全て違う馬というところがミソです。
2,3着の馬はその上の馬がいなければ勝てると考えられるわけですから、今後も中長距離の重賞で3歳が活躍しそうです。
有馬記念でも、ヒルノダムール、コスモヘレノスが回避したのに、ヴィクトワールピサ、エイシンフラッシュ、ダノンシャンティ、トゥザグローリー、ペルーサ、ルーラーシップ、ローズキングダムとほぼ半分を占める勢い。
果たしてこの中から勝つ馬が出るのか、今から楽しみです^^。
一方で今週の新馬戦はちょっとおとなしい。
強い馬の弾切れ?というわけでは無いのですが、東京、京都開催と比べるといかにもさびしい、もちろん先週のような大物も出て来るのでしょうが、中山に関してはコース形態からしてもメンバーが小粒になるのは否めないでしょう、不利でのロスが多くて確勝を狙いたい陣営は二の足を踏みそうな。
もし関東馬が阪神に遠征したらそこは注目するべきでしょうね。
という感じで、今週は朝日杯FS、混戦の様相に見えますが、自分のPOGではリアルインパクトが出て来るので頑張って欲しいところです^^。


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