馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

共同通信杯の傾向

2014年02月22日 17時43分15秒 | 重賞短評、傾向
こっちは堅めのレース。

共同通信杯
ここは強さが際立つレース、開催も後半で展開のアヤも起こりにくく、メンツが少なくて人気の中にも崩れる馬がいて、そこにそこそこ力のある馬が食い込んでくる感じ。
では傾向。
①東京スポーツ杯2歳Sで5着以内。(強い馬が集まるレース、好内容と適正は評価すべき)
②東京、京都の外周りのオープン以上で3着以内。(これは穴候補、特に京都の重賞、崩れていてもマッチすれば大駆けも)
③初勝利から連対あるいは、オープン3着以内。(初勝利後1戦はしていることと、レベルの高いGIやラジオNIKKEIは外して考えるべき)
④東京、新潟の外周りで勝っている。(これは他の傾向で埋まるなら低く見ること、少ない時に穴を出す可能性あり)
⑤500万からは負けていては厳しい。(これも相手次第、スピルバーグはフェノーメノに負けてたから生かし、という感じに)
⑥朝日杯、ラジオNIKKEI杯2歳Sで3着以内。(地力上位も、あくまで参考まで、新しい馬が増えて構図が変わっていると、これだけでは厳しいかも)
⑦持ち時計も注意、力があるから時計は出る、ただし上位の時の時計が大事。(マイルなら1.33秒台、1800は1.47秒台、2000は2.01秒台、時計分走れば)


昨年のマイネルストラーノから⑦を加えました。
このレース自体は実績ある馬が有利、少頭数になりやすく出走しやすくてもこれですから、オープン実績は一応大事にするべきでしょうね。
今の東京の馬場は内のベルトの部分だけが伸びるので、馬が殺到する上に、先行馬はあえてスピードを出さないことで差し馬を後ろに封じることができるコースになってしまってます。
緩しペースなら先行馬はバテず、横に並んで後ろの馬が外に外に流れて、それでベルトの外から追っても伸びない、という感じ。
このレースも速くななりそうになくて、先行馬が断然有利、最後に脚を使っても伸びる馬か、騎手が我慢して追い出しを控えられた馬が勝ちそう。
いずれにしても有力が先行にいるならその馬を選ぶべき。
という感じで予想。
◎イスラボニータ@今回は57kgでも展開と馬場に助けられ、一時先頭に立つことは確実、それで押し切れる力もあるし、軸とするならこの馬が断然安定感がある。
○サトノアラジン@器用さを欠く上に毎回人気で能力があることが知られているから、マークもされていつも厳しいレースを強いられている馬、どこを通っても同じ伸びなら◎にするが、うまく抜けてこれるか、内を付ける勇気は果たしてあるか。
▲ピオネロ@器用に立ち回れるタイプで前走も悪くないレース、地力はあって先行できれば面白い、他の差し馬がもたもたすればさらに。
△ベルキャニオン@微妙に勝ち味が遅い、初戦はラングレー、ゼウスバローズとの争いで2着、次はレコード勝ち、そしてオープンで2着、確実に伸びてくるだけに思い切った騎乗は必要そう。
×ショウナンワダチ@追い込み脚質は今回に関しては不利、運が必要も、意外と2戦目もうまくさばけて勝っただけに間隙を突けば面白そう、東京向き。
×ネオヴァロン@正直能力には疑問符も鞍上で一応押さえておきたい、今回の馬場はうまい騎乗で強い馬を倒せる馬場だけに勝つレースをするなら、コース経験も大きい。

あくまで強い馬を選ぶより、レースにマッチした馬を選ぶという感じ。
今回はかなりイスラボニータにイニシアチヴがありそう、勝つためだけに先行する差し馬はその先で苦しむことになるだろうし、騎手は難しいでしょうね。
POG的にはサトノアラジンに勝って欲しいのですが、チャンスはあるが乗り方次第というとこでしょうか。
ただ、先行しようなんて思って欲しくないです、甘い馬になってせっかくの能力がダメにならないように。
そこが恐いですね、ここまで勝てないと、、、。
しかし今の馬場はみな分かっていて、先行馬が結託しているようにも見えるレースがあります。
長距離は問題なくても、マイルあたりのレースは出られずに右往左往する差し馬がいて、まあそれを馬券に生かせばいいというのもあるのですが。
では。

フェブラリーSの傾向

2014年02月22日 15時54分44秒 | 重賞短評、傾向
人気に振り回されてはいけないレースのようです。

フェブラリーS
今年は昨年後半のGIの上位を分け合っていた馬が出走して、ダート最強馬を選ぶに恥じないメンツになってます。
その中で、地方で好走してきた馬vs東京マイルダートの適性の高い馬、の戦い。
ダート路線が成熟して、5年くらい前から強い馬が揃うようになって混戦模様に、ここ2年は1番人気が大失速、片方は初ダートですから担ぎ過ぎだったのは否めませんが。
では傾向。
①近2走でGI3着あり。(格上、この組が一番絡んでます、全体に少ない時はやや広げても可)
②根岸Sと武蔵野S、東海Sで連対、ただしここ1年の。(東京は独特のコース、左回りの東海Sも一応、しかも負けて良いのは強敵くらい)
③この1年でダートのマイル、スプリントGIで勝っている。(最近のコーナーの多い1800以上のダートで負けていても、距離ベストで化けることあり)
④連勝中。(近年はこれだけでは厳しいか)
⑤4歳馬でJDDで勝っている。(一応は4歳の大将格の1頭)
⑥秋に海外のGI経験あり。(傾向に引っ掛かれない状況の馬ということ)


臨戦が変わってしまったので手を入れて、東海Sを左回りということで強めにしてみました。
また圧倒的に①の馬が絡んでいて、その馬以外が3着以内に来るなら他を満たしているくらいでないと、ということです。
ちなみに4歳で来た馬は、①を満たしているかカジノドライヴ(海外遠征あって参考外)くらいなのですぐに古馬一線級と渡り合えるくらいの能力が必要のようです。
ではチェック。
①ワンダーアキュート、ニホンピロアワーズ、ベルシャザール、ホッコータルマエ、ブライトライン(おまけ)
②ゴールスキー、ノーザンリバー、ニホンピロアワーズ、グランドシチー、アドマイヤロイヤル、ベルシャザール
③ホッコータルマエ
④ベルシャザール、ホッコータルマエ
⑤なし
⑥なし

9頭残ったのですが、グランドシチーはニホンピロアワーズに完敗して、それ以前もその他の有力馬に力の違いで負けているだけに厳しい。
ペースは行く馬が少なく、それでもMペースでしょうか、直線は決め手勝負、先行が有利でも早め先頭は良い目標ですから追い出しを控える馬と、とにかくロングスパートかます馬と、外からは差し追い込みが殺到、馬場は良で平等な感じ。
では予想。

◎ベルシャザール@JCDはルメールの最高の騎乗があった、それでもんぶっつけの強敵相手で勝つのは生半可な地力ではない、武蔵野Sも先頭たってからフワっとしたところもあってまだ上昇の余地あり。
○ニホンピロアワーズ@一昨年のJCDから弾けた時の力は別格、スピードもあって出来が良いならその力を発揮することも、地方より中央向きで57kgならここだからこそ恐い。
▲ワンダーアキュート@このレースは連続3着、勝ち味に遅いものの崩れずに安定、決め手もあり鞍上が武豊に変わってからはさらに安定感が出て、この舞台、今度は先頭ゴールできるか。
△ゴールスキー@前走は出来イマイチでの快勝、東京での決め手はかなりのものがあり、強敵との対決は初めてでも勢いで突破の可能性も、ただし距離は少し長いかも。
×ホッコータルマエ@少し下げ過ぎた感もありますが、中央および上がりの速い競馬にやや難あり、地方の生き残りゲーム的なレースとは違い決め手勝負のこのレースでは決め手負けが懸念される、マイル実績もよくみると地方と昔ので、心配の方が大きい。
×アドマイヤロイヤル@昨年の武蔵野Sは見せ場十分、ただいろいろ条件が揃わないと難しい馬で、はまったらの条件付き、東京なら大崩しないところが恐い。
×ノーザンリバー@いかにも格下な印象あるも前走まで好走、こういった上昇馬は要注意、マイルも心配だし、血統的に厳しいものの、もしかするならこの馬か。

このあたりで決まるというのは結構想像しているのですが、上位の紛れは結構ありそうで、展開やらで多少変わってきそう。
傾向的にはベストウォーリアが切れてしまっているのも気になりますが、4歳で一線級との対決で力を見せてないところが難点、弱い相手に楽勝ならどの馬もできる、とここは切ってみました。
POG的にはアドマイヤロイヤルを持っていますが、切れる脚が一瞬しか使えないので、うまく持ち出して追い出しを控えて一気に伸びることができたら、という感じ、騎手が四位に変わってからそれが決まるようになったので少しは期待してますが。
では、こんな感じで。