馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2013年1回東京4週の感想

2013年02月19日 17時19分07秒 | 重賞短評、傾向
予想するんじゃない、感じるんだ!

フェブラリーS
昨年同様の波乱な感じ、と言っても今年に関しては混戦必至でしたから、極端に来たと言った感じでしょうか。
勝ったのはグレープブランデー、前走でも復活したと皆思わなかったのに、蓋を開けたら、見事な勝利。
2着のエスポワールシチーは、ブルーコンコルドのような感じ、マイラーなんだから1800以上のダートで負けて評価落としてんじゃねえよって^^;。
粘りは見事佐藤哲じゃないと走らない説が吹っ飛びました;;。
3着はじりじり追いすがったワンダーアキュート、この馬に勝ったら強い馬だから、今にして思えば納得な結果に。
カレンブラックヒルはそもそも芝のみからが無理だった、出が悪いとか言ってるが、能力がいくらあっても今のダートのレベルは過去のそれとは違うし、走り方からして違うから、少なくとも弱い相手で肩慣らししないと。
昨年の天皇賞負けてから、かなり心配してましたが、次に復活しないならタレる馬になる可能性が大きい。
能力があっても負け癖がついてしまうと勝負根性が伴わなくなる、3歳や斤量の少ない時は勢いもあってなんとかなるが、古馬はそんなに甘くない。
秋山もそろそろ考えないとですかね。
個人的には大逃げ馬にするのも面白いと思ってます、能力はかなりあるので、スピードをフルに活用するならありかと。
他の馬ですが、イジゲンは出遅れたものの、末に見るものなく、レベルの高さに完敗、極端なレースしかできないのか、難しい馬なんでしょう。
傾向では実は残っていたのに、切った馬が見事に来ているのに愕然。
最近の自分の予想は考えすぎて負けている感じ。
マイルで強いのは昨年優勝のテスタマッタと思っていたけど、よく見れば昨年マイルGI勝っているのはエスポワールシチーもいるわけで、グレープブランデーも好きじゃないから前走の快勝も相手が弱かったからとか理由をつけて、そのくせナムラタイタン買ってたりとか、、、。
痛いなあ、カレンブラックヒルも自分のPOGの馬だけど、さすがに無理だろうと思ってたのに、何あの人気、その気になるっつうの。
と、振り回されて完敗でした。

ダイヤモンドS
迷った3頭のうち2頭が1,2着、ただし軸は別の1頭、という結果に;;。
勝ったのはアドマイヤラクティ、落ち着いた騎乗で、位置取りを良くしていき最後は突き抜けました。
昨年のギュスターヴクライの流れでハーツクライ産駒が好走、大器晩成タイプ、長距離が走れるようになってから活躍する血統でもあるんですかね。
2着は実績上位のジャガーメイル、まあ来ても文句は言えません、位置取りが後ろの分届かなかった感じですね。
でも力は出して、JC好走のタイプだけに、アドマイヤラクティは昨年のギュスターヴクライのように春の新星になれるかもですね。
3着は中団追走から伸びて来たメイショウカドマツ、意外な血統が粘りに粘りました、ダイワメジャー産駒は甘いけどバテない感じが出て、この距離でもこれから注意なんでしょうか。
まあ、昔から長距離はスピードある馬にとっては追走がキャンターみたいなもんで、他の馬より消耗少なく意外と来たりしてましたが。
好騎乗もあった感じでしょうか。
自分が推したファタモルガーナは後方追走で、なかなか上がって行けず、外に出したらジャガーメイルに弾き飛ばされてました。
早めに上がっていけた前走とは違って、ジリっぽかったですねえ。
レースはネコパンチの大逃げ、2ハロン目に11秒フラットがあって、バラバラも、4コーナー手前で失速。
ちなみに4コーナーでアドマイヤラクティの前にいた馬はすべて10着以下に沈んでいて、勝ち馬のステイヤー適性がうかがえます。
決め手が抜けていたわけではないですが、天皇賞でも面白いかもですね。

小倉大賞典
見事に上位は小倉が向くタイプの馬が独占。
パッションダンスは経験値の差が出た感じでしょうかね。
勝ったヒットザターゲットは、適正にはまると来るタイプで、内々でおとなしくして突き抜けてきました。
ダコールも追いすがりますが、小回りは早め抜け出しに分があり、とはいえダコールも力は出した感じ。
3着のダローネガは3歳時に小倉でオープンを好時計で勝ったものの、今回は決め手に屈した感じ。
オープンあたりに出てきたら恐いですかね。
意外と穴血統化してて、決め手は劣るものの人気がなくても食い込んでくる。
メイショウカドマツと良い、ダイワマッジョーレもこのレベルで化けてましたしね。
ちょっと恐いなら抑えておくのが良さそうです。
傾向は一応良かったのですが、絞り込みが難しかったですね、もっとつかめれば三連複とかも狙えたと思うのですが。
それでも今回は当たりの部類でした。

一応、3歳の収得賞金順の表を作りました。
全体としてはばらけていて、1150万の馬がかなりいるので、クラシック出走のだめには2勝では厳しいかもですね。
朝日杯、ラジオNIKKEI以降、この馬がGIを勝つ、という感じの馬がなかなか出てこないので、そろそろなんとかならないかと思ってます。
正直、混戦模様でしょう。
牡馬はコディーノ、エピファネイアが一歩リードも、コディーノは朝日杯を使って、かかりクセが出るようだと善戦止まりの馬になりそうで、エピファネイアもスローペースのレースばかりで、地力勝負でどうゆうレースになるがは気になります。
そういう意味で弥生賞は前哨戦としては大注目でしょう。
他にはロゴタイプが果たしてどうなのか、デムーロマジックな印象も、そこからグランプリボスのようにしっかり大成した馬もいる、その上血統がまだ謎の多いローエングリン産駒ですから。
コース適性ならフェイムゲームも面白いし、メイケイペガスターも本領発揮してきました。
レッドレイヴンも休みを挟んでどう変わってくるか。
牝馬は阪神JFのレベルやいかに、コレクターアイテムも負けて一気に混戦ムード。
こうなると良血トーセンソレイユ、レッドオーヴァルあたりの方が主役候補になってきそうにも思うのですが。
いずれにしても始まるトライアルを楽しみに。
マイル路線の方が意外と激戦かもですが、それはまた。
では、今回はこんなところで。