馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

小倉大賞典の傾向

2013年02月16日 20時51分15秒 | 重賞短評、傾向
今年も混戦ですね。

小倉大賞典
このレースはひたすら右の小回りの平坦巧者が来る感じ、だから中央で大きく負けても化けて、荒れやすく見える。
ということで傾向。
①小倉と福島の1800m、2000mや京都の2000mの実績が大事、1000万以上で良績あれば。(因果関係としてはこのあたりが有力、福島オープン以上3着やアンドロメダS好走が来てる)
②斤量での有利不利、展開を見て決めるべき、小倉で一変もある。
③ローカル上位の騎手が乗っている馬は要注意。


昨年から全面リニューアル。
昨年までは中山との因果関係を考えてたのですが、理詰めで考えるとおかしい。
上の①のようになるべきかなと。
不思議なことに、阪神2000mで好走していても、京都2000mでいまいちだと絡んでこなかったり。
展開も大きくて、先行がそのまま粘ったりは意外とあったり、斤量も微妙に有利になって化けたり。
まあ、そのあたりを読み切るのはかなり難しいのですが、イメージは泥臭くて、GⅡあたりはもう一つだったりすると化けやすい。
一方で、人気で来る馬は格上だったりして、さらに適性があったりしました。
今回ならゲシュタルトが恐い1頭ですかね。
一応①で残った馬をピックアップすると
パッションダンス(未知だから飛んでも文句言えない)、ダコール、ヒットザターゲット、マルカボルト、キングストリート、エクスペディション、ダローネガ、サトノパンサー、ゲシュタルト
という感じ。
騎手ならこの中では、川田と川須でしょうかね。
展開は結構差し馬が多くて先行有利っぽいですが、多少は警戒されているでしょうし、後半は地力勝負になりそう。
そうなれば巧者が台頭ってことになるのでは。
では予想。
◎ダコール@福島記念は相手が悪く、ダイワファルコン、アドマイヤタイシはGⅡあたりでも一発狙えそうな馬、その中で上がり最速で、小倉も向いて斤量55kgなら有利、あと前が少しでも速くなってくれたら。
○エクスペディション@小倉記念ではトーセンラーを圧倒、まともならあっさりまである、あとは出来だけか。
▲キングストリート@穴中の穴ですが、意外と小倉は向きそう、決め手もあって、1800も得意な距離で化けても不思議なし。
△ゲシュタルト@地力勝負なら一気に台頭、ただし恵まれる部分も必要で、スムーズな競馬ができたら、叩き上昇。
他には、上にあげた馬に流す感じ。

混戦は間違いないのですが、騎手と斤量、出来を考慮して良いバランスの馬を選択すれば取れるはず。
昨年も、傾向自体は間違ってなくて、そこからはいけないよ、ってのが来てたのです、思い切った買かたもありかも、でもキングストリートからは恐すぎる^^;。
と言う感じで、今回ははまればおいしいと思うのですが。

フェブラリーSの傾向

2013年02月16日 17時30分57秒 | 重賞短評、傾向
1頭1頭を細かく見ないと、見落とすとへこむから。

フェブラリーS
今年最初のGIですが、今年はやや小粒、昨年秋以降GI勝ちしたのはJBCの2頭だけ、主要レースの勝ち馬はここは回避。
ということで、傾向としては2000以上で好走した地力ある馬とマイルあたりの特に東京巧者との闘いの様相なのですが、格としてはテスタマッタ、ワンダーアキュートが抜けている感じ。
昨年はトランセンドが飛んで荒れましたが結果的には地力上位の馬が来た感じ。
実際上位の紛れはあるものの、10番人気以上の馬が来ることはなく、前走GI3着なのに?!とか、今年の初マイルGI勝ってるじゃん!とか、根岸S勝ってるのになんでこんなに評価引くの?とか、そんな馬まで。
だから、GIも絡まず近走勝ててない馬が来ることは皆無です。
では傾向。
①近2走でGI3着あり。(格上、この組が一番絡んでます、全体に少ない時はやや広げても可)
②根岸Sと武蔵野Sで連対、ただしここ1年の。(東京は独特のコース、慣れは大きい、しか負けて良いのは強敵くらい)
③この1年でダートのマイル、スプリントGIで勝っている。(最近のコーナーの多い1800以上のダートで負けていても、距離ベストで化けることあり)
④連勝中。(近年はこれだけでは厳しいか)
⑤4歳馬でJDDで勝っている。(一応は4歳の大将格の1頭)
⑥秋に海外のGI経験あり。(傾向に引っ掛かれない状況の馬ということ)


今年は困った馬が混じっていて、カレンブラックヒルの取捨ては大きいです。
過去なら芝の馬が来て人気になっても切れたのですが、逃げ馬というのは恐い。
以前はマイルやスプリント系の馬が来ていたのですが、ダート経験の少なさは致命的で失速してましたが、今回は芝最強レベルの天皇賞(秋)でも崩れなかった馬だけに、軽く扱えず、逃げると来るとあっさりもありそうで恐い。
しかもペースを予想すると本気で逃げたいのはエスポワールシチーなのですが、この馬はペースの上限があって過去に2番手からGI勝ったこともあって、逃げ宣言のカレンブラックヒルと競り合うのは避けたい、となると意外と速くならない可能性もあったりします。
このあたり、カレンブラックヒルの強運が働く可能性も。
ちなみにチェックは
①タイセイレジェンド、ワンダーアキュート
②ガンジス、イジゲン
③タイセイレジェンド、エスポワールシチー、テスタマッタ
④なし
⑤なし
⑥んし

という感じで少ないので、①は掲示板あたりまでグレープブランデー、ナムラタイタンも残す感じに。
あとは、JBCスプリントは近年、格下GI化していて、メンツもとてもGIレベルとは言えないので、タイセイレジェンドは厳しいかなと。
ペースは上に書いたように速くない可能性も、前目の馬も有利になってくるかもですが、どうでしょう。
では予想。
◎テスタマッタ@決め手はここでは上位、前走も昨年との比較ならまずまず、鞍上も岩田に戻って、外枠でまともに出れば東京巧者の2連覇もありそう。
○カレンブラックヒル@半信半疑ではあるものの、あっさりあっても不思議なし、芝では決め手もう一つだけにスピードを生かすレースができれば芝GIでの地力が行かせる、ただ抜け出すとソラを使うところがどうか。
▲ナムラタイタン@意外と人気あるように見えますが、穴馬です、東京マイル巧者で、近走は1800以上でも粘りあるレースをしている、この成長からベストの条件に戻ったらどうなるのか、早めのレースでペースが遅ければ。
△ワンダーアキュート@地力はここで1番も決め手はゆずる感じ、上位に来るのは間違いないが、前に何頭いるかが注目、昨秋の最強GIの上位馬、ニホンピロアワーズ、ローマンレジェンド、ハタノヴァンクールを除けば負けてないことになる。
×イジゲン@出遅れが恐いところもあるものの元来が極端なレースしかできないよう、そういうロスのあるレースがGIで通用するか、ただしスケールや決め手はあって侮れない。
×シルクフォーチュン@前走1200で勝ったものの、やはりそのペースがこの馬に向くから、マイルでかかった武蔵野Sから今回もその不安が、さらに出遅れた方が成績が良いのに、近走はまともに出る、かかる原因かも?
×ガンジス@レベルが上がると勝ちきれない、相手の力に圧倒される、そういうイメージでさらにこの相手では厳しいが、先行で展開向けば勢いあって恐い、時計は走る。
あとは、一応押さえておきたいダノンカモンくらい。

エスポワールシチーは佐藤哲騎乗でない時は松岡と武豊がのっているが、GI勝って以降はすべて着外。
ちなみにGI勝ってからの着外は5回だから、佐藤哲でないと、というところで。
グレープブランデーは調子を取り戻したように見えますが、それがユニコーンS当時なら、接戦を繰り広げた馬たちのその後を見て東京向きかと言えるかどうか。
あとは、外人騎手のその日の調子も注目、好調なら重賞で強い外人騎手、少し手を広げておくのもありかも。
ベリーがキレキレならイジゲンをもう少し上にしようかとも思ってたり。
まあ、馬場は寒いし少し重め、時計は1分35秒後半から36秒台ってとこでしょうかね。
今回はこんなところで。