馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

3歳戦の傾向

2011年02月15日 21時41分47秒 | 重賞短評、傾向
今年の3歳はディープインパクト産駒の初年度ということで、良い肌馬が集中して、当然ですが注目度合が他の産駒とは比べ物になりません。
しかし個人的な意見ですが、それに見合う成績を残しているとは言いがたいと思います。
ようは新馬レベルなら完勝しても、重賞レベルでは甘いというイメージです。
この良血集中の中にあって取りこぼしも多いし、重賞で人気が順当に来たこともない。
その状況で、他の産駒、特にサンデーサイレンス系が頑張っているように思います。
サンデーサイレンス系は多くの場合は良い母がディープインパクト産駒に持ってかれているわけですから。
アグネスタキオン産駒はレーヴディソールとレッドデイヴィスが出て、それなりに良い馬を出しています。
まあレーヴディソールは文句の無い良血ではありますが^^;。
ネオユニヴァースは近年の大物を輩出していた勢いはないものの、オールアズワン、ユニバーザルバンクといくらか健闘。
その中でステイゴールド産駒は妙に活躍w、器用な産駒が多く、臨戦もうまく使っている印象、フェイトフルウォーとナカヤマナイトが重賞勝ち、オルフェーヴルも良いレースはしています。
一方で微妙にキングカメハメハ産駒は甘いレースをしている印象です、今年の4歳世代の大物揃いとは比べるべくもない感じ。
近年に大物を出したスペシャルウィーク、マンハッタンカフェ、ゼンノロブロイ産駒はイマイチ。
ショウナンマイティが大物かと思ったのですが、最近はあっさり負けてますし。
さて、どうもよくわからないのは、今年の牡馬のレベルはどうなの?ってことです。
混戦は認めるものの、レベルが低い混戦なのか、高い混戦なのか。
まあイメージ的には強い馬はどういう条件でもそれなりの着順に確実にくる、と自分では思っているので、そういう意味ではそれに見合う馬は、そうそういない印象。
重賞勝ちの組から考えると、レッドデイヴィス、ベルシャザール、ナカヤマナイト、フェイトフルウォーとかそのあたりでしょうか。
それでも結構取りこぼしがあるし、その重賞勝ちの結果から世代で抜けているとは言いがたいような印象。
牝馬なら、ダンスファンタジアが崩れた今、レーヴディソール、ホエールキャプチャ、マルセリーナとこっちは強いということがわかる面々。
ここで面白いのがディープ産駒があまり絡んでないということ、このあたりが産駒の特徴と言っても良いと思います。
これは私見ではありますが、条件が揃った時の強さはかなりのものでしょうが、そうでない時は対応できない脆さがある。
地力の高さがわかるだけに始末が悪いわけで、人気が順当に来ないように見えるのはそのあたりがあると思ってます。
それでも自分は馬券で失敗するわけですがw。
なんか面白くなってきたので、今はイメージで書いているので、そのうちこれまでの重賞の結果と父を並べて調べてみようかと思ってます。
もうちょっとでトライアルもあるので、それまでに。
今回はこんなところで。