3月定例会は2日から始まっていますが、来週月曜日(9日)
からは市政全般に対する一般質問が行われます。
(いわゆる市政に関することについて、何でもありで質問OK)
どこかの議会のように、議員と行政が示し合わせた問答を
文章を読みながら読み合うだけ、ということは幸い加西市議会
にはありません。(私の知る限り)
いったんどんなテーマについて質問するかは、通告書で書類提出
します。その数日うちに行政職員からヒアリングがあるのが
通例です。それはこのテーマについては、概ねこうした論点
で議論するよという説明です。
議員としてもこれをやっとかないと、議場で行政側からしっかりとした
下調べをしてきてもらっとかないと十分な議論ができませんので
必要なことだと思います。
今回の私の一般質問は14番目なので、おそらく12日になるだろうと
思います。昼前後じゃないでしょうか?
項目は以下の通りです。
12月に重ねて質問する項目もあります。
最近「しつこい」ので職員にいやがられているような・・・気のせいか?!
それでも必要なことはとことん「しつこく」議論します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.義務教育の充実について
①小学校の統廃合問題について
教育を考える市民の集いでの「教育論」について
小学校統廃合案について
課題となっている財政根拠のシュミレーションについて 等
②幼児園の民営化について
民営化による園児・保護者のリスクとメリットについて
公の担う幼児教育について等
③義務教育における学力向上について
学力テスト結果の加西市としての成績公表を求めることについて
児童生徒の学力向上に対する21年度の取り組みについて 等
④平成21年度教育行政方針について
⑤教育基本計画の必要性について
⇒ 市民の集いでの「教育論」の話をきいて、あらためて
思いましたが、加西の教育の現状と目標、それにむけての
対策という基本的な検討がなされていないのでは
と疑わざるを得ません。
また、幼保の民営化には基本的に反対というわけではありま
せんが、それでも説明があいまいです。
つまり、民営化になれば、おそらく認定こども園が想定されますが
子供に対する保育士の対応人数のしばりに差があったり、
料金も自由に定めるようになったり・・・など
また特別支援の必要な子供に対して十分な保育士の割り当てが
なされるのかなど、いわゆるリスクとそれに対する対応
という説明が不十分です。
誠心誠意、子どもたちのために十分な配慮をするんだという
熱意のあらわれた説明がきけるのかどうかが問題です。
2.福祉政策について
健康診断の受診率(特定健診・まちぐるみ健診)について
介護事業計画について
地域福祉計画の必要性について 等
3.行財政改革について
提案型公共サービス民営化制度について
(提案をする民間企業の知的財産の保護)
一般職の人事査定・評価の早期導入について
21年度の委託業務における随意契約の方針について
住民自治への転換への提案について 等
4.21年度に予定されている総合計画策定事業について
市民参加が実態のともなったものとなるための方法について
5.平成21年度 市長施政方針について
人口減少の対応について
教育問題について
「教育立市」宣言の提案について
政策誘導しようとするコンパクトシティについて
公民連携について 等
おそらく1時間をこえた議論になると思われます。
さらにこの3月議会は富田校区、西在田校区、賀茂校区
からだされた請願。
それから幼保の一元化、民営化に対する陳情書にたいする
議論が来週から本格化して、最終日24日に採決されます。
日吉校区の時にも難しい選択をせまられましたが、
やはり今回も難しい判断になりそうです。
このあたりはまた後日。
取り戻せ!加西の未来
井上ちあき
からは市政全般に対する一般質問が行われます。
(いわゆる市政に関することについて、何でもありで質問OK)
どこかの議会のように、議員と行政が示し合わせた問答を
文章を読みながら読み合うだけ、ということは幸い加西市議会
にはありません。(私の知る限り)
いったんどんなテーマについて質問するかは、通告書で書類提出
します。その数日うちに行政職員からヒアリングがあるのが
通例です。それはこのテーマについては、概ねこうした論点
で議論するよという説明です。
議員としてもこれをやっとかないと、議場で行政側からしっかりとした
下調べをしてきてもらっとかないと十分な議論ができませんので
必要なことだと思います。
今回の私の一般質問は14番目なので、おそらく12日になるだろうと
思います。昼前後じゃないでしょうか?
項目は以下の通りです。
12月に重ねて質問する項目もあります。
最近「しつこい」ので職員にいやがられているような・・・気のせいか?!
それでも必要なことはとことん「しつこく」議論します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.義務教育の充実について
①小学校の統廃合問題について
教育を考える市民の集いでの「教育論」について
小学校統廃合案について
課題となっている財政根拠のシュミレーションについて 等
②幼児園の民営化について
民営化による園児・保護者のリスクとメリットについて
公の担う幼児教育について等
③義務教育における学力向上について
学力テスト結果の加西市としての成績公表を求めることについて
児童生徒の学力向上に対する21年度の取り組みについて 等
④平成21年度教育行政方針について
⑤教育基本計画の必要性について
⇒ 市民の集いでの「教育論」の話をきいて、あらためて
思いましたが、加西の教育の現状と目標、それにむけての
対策という基本的な検討がなされていないのでは
と疑わざるを得ません。
また、幼保の民営化には基本的に反対というわけではありま
せんが、それでも説明があいまいです。
つまり、民営化になれば、おそらく認定こども園が想定されますが
子供に対する保育士の対応人数のしばりに差があったり、
料金も自由に定めるようになったり・・・など
また特別支援の必要な子供に対して十分な保育士の割り当てが
なされるのかなど、いわゆるリスクとそれに対する対応
という説明が不十分です。
誠心誠意、子どもたちのために十分な配慮をするんだという
熱意のあらわれた説明がきけるのかどうかが問題です。
2.福祉政策について
健康診断の受診率(特定健診・まちぐるみ健診)について
介護事業計画について
地域福祉計画の必要性について 等
3.行財政改革について
提案型公共サービス民営化制度について
(提案をする民間企業の知的財産の保護)
一般職の人事査定・評価の早期導入について
21年度の委託業務における随意契約の方針について
住民自治への転換への提案について 等
4.21年度に予定されている総合計画策定事業について
市民参加が実態のともなったものとなるための方法について
5.平成21年度 市長施政方針について
人口減少の対応について
教育問題について
「教育立市」宣言の提案について
政策誘導しようとするコンパクトシティについて
公民連携について 等
おそらく1時間をこえた議論になると思われます。
さらにこの3月議会は富田校区、西在田校区、賀茂校区
からだされた請願。
それから幼保の一元化、民営化に対する陳情書にたいする
議論が来週から本格化して、最終日24日に採決されます。
日吉校区の時にも難しい選択をせまられましたが、
やはり今回も難しい判断になりそうです。
このあたりはまた後日。
取り戻せ!加西の未来
井上ちあき
そうすることによって、議会の開催日程が、延びることになっても市民としては願うところだと思います。
本当に、中身の濃い議論を期待します。
議員の数も減らしてもいいと思います。レベルの高い方ばかりであれば。その方にもっと活躍していただきたいと思います。
最後に質問ですが、発言通告が、ネットにアップされていますが、市当局に提出される通告も同じものなのでしょうか。もし、もっと詳細な通告が、市当局に提出されているのであれば、これまでの市の答弁は、お粗末なものだと思います。もっともっともっと中身の濃い議論の応酬を期待します。
いつもコメントありがとうございます。
行政側にだす通告書は、ネットに公開されているものと全く同じです。
ただ、その後のヒアリングで内容をどのように行政がわに伝えているかは議員それぞれに違うようです。
問題は、3回の質問3回の答弁と誰が決めたのか、妙なきまりのせいで全く質問と答弁がかみ合わないまま終了ということが珍しくありません。そのためにもおっしゃる通り一問一答方式の導入が必要です。これについては、ブログにもかきました議会改革委員会が軌道にのりつつありますのでこの中の議会基本条例を制定する中で実現できるものと期待しています。
議員定数の削減については私も賛成ですが、削減のための削減ではなく、質の高い議員を集めるための削減にしないといけないと考えています。
これから本番の3月議会にご注目ください。
ブログでもご報告します。
熱く語ってくれるような教育長なら
向かう方向性を一緒に考えてみようかとも思うのですが・・・・
以前も書いたかもしれないですが
私は幼児教育の100%民営化には反対です。
幼稚園と保育所を一本化せず、せめて幼稚園は公立として残して欲しいです。
(小学校の統廃合後の数でもいいので)
例えば、保育所については民間機関も多いようなのでそちらに移行していったとしても
「幼稚園」の100%民営化(全部民間幼稚園しかない状態)に反対です。
そもそも、幼稚園と保育所を一本化して幼児園、あるいはこども園にしてしまうことに疑問を持っています。
カモの幼児園がうまくいっていると、こども未来科の方は言われていましたが、
幼稚園教育と保育との違いを感じる保護者からは
やはり、単独の幼稚園と、幼児園では違いを感じている声を耳にします。(満足な幼稚園教育は受けれる状態ではないと=今後の課題ですね)
それでも地区にその施設しかないから、そこに通わせているという方が殆どです。
加西は人口も少ないし、自分の地区に何校も幼稚園があるような町ではないのです。
もし、同じ地区内に選べるほど3-4園あるような都会?でしたら、そこに園同士の競争も起こるでしょう。それは教育方針の向上や、保育料についても無駄に高額になることはないでしょう。
だけど、それが加西のような子供の少ない環境下では独占価格になりかねないと思います。質の高い、保育でなくとも、そこしかないから行かせるしかないとか・・・
もちろんこれは極端に悪い例かもしれませんが、そういう危険が高いのも事実と思います。
私個人の少しの情報集数ですが
やはり民間のみになった場合の
保育料についての心配もあります。
今の市立の幼稚園では月額1万円強ほど(給食など含め)ですが、私立ですと3万円ほどはかかるようですね。姫路市や加古川などの知人にも数名きいてみましたが、やはり私立はそれくらいかかるようです。
共働きの方は保育料と差はないかもしれません、保育所より安いと感じる方もいるのかもしれません。
しかし、専業主婦や、まだ下の子を抱え育児中の世帯にとって、
月額1万円と3万では負担が大きすぎると思います。
年間で20万円も違ってくるのです。
庶民にとっては大きいと思います。
だからといって、いきなり小学生から!というわけにいくでしょうか?
やはり就学前の準備として集団生活の場を・・・と考える親も多いはず。。。
確かに必要ですし?
(現代の核家族化などの傾向もあり)
私は就学前に「幼稚園」が必要と痛感しています。
幼稚園は 保育所と 同じではないです。
同じであっては意味が無いのです。
だから幼稚園をなくして欲しくないのです!!!
(近年、次々、休園になる現状が非常に悲しいです!)
そして公立の幼稚園の良さは小学校と連携が取れているところ!!年間通じて交流の場や行事も多く、次年度に小学生になってもスムーズに生活できるような効果があります。
私も社会人として民間企業に10年余り勤務経験があります。
加西が今、何でも民営化をすすめているようですが
民営化が全て悪いとは思っていません。
民営化することによりサービスの向上、コスト意識や管理が向上することも多々あると思います。
だけれども、幼児教育の部分を民営化して欲しくないんです。
今後、貧富の差が広がるような社会が来るかもしれません。
余裕のある方はよりより品質のものを選べるかもしれません。高品質やブランドにニーズがあるかもしれません。
だけど、教育の部分は「平等に安定」して提供していけるような状態にしていて欲しいのです。
加西は生活必要経費、水道代や、ゴミ袋代、高いです。隣接他市と比べ、悲観することも多々あります。それでも、加西の事情と・・言い聞かせて皆で負担しているんだと考えています。
しかし、その上、幼稚園の通学費用も、大きな負担となるような市に、引っ越してまで住もうという若者が今後増えるとは思えません。
このままでは、自分の子供たちが
加西を出て行くと行っても仕方ないと感じてしまいます。そうしな、とまで言ってしまいそうです。
そして高齢者ばかりになる・・=自分たちのことですが(^^;
高齢者にも子供とのかかわりは必要です、子供にとっても。
だから、高齢者の比重が大きくなるから高齢者の住みやすい社会を~なんて、そっちばかりに力を入れても駄目だと思うし、高齢者が生き生き元気に生活できるためにも、将来の芽である子供たちの生活環境を大事にして子育て世代が住みやすいように、考えていくことは非常に非常に大切なことだと思います。
まさに加西の未来です。
熱のこもったコメントに本当に感謝です。
さて、ご存知の通り民営化の認定こども園になれば
子供達に対する保育士の数も今と変って来ると思います。
まず形式的な話からすると
幼稚園なら35人に1人の割合が最低基準です。
こども園なら20~35人に1人
保育料は園が決めることになります。
こども園では4時間は幼稚園資格のある教諭が
担当し、その後は保育ということになります。
問題は、全て民営化するとしたときに
十分な教育内容ができるのか?
小学校との連係は十分なのか?
保育料が法外にならないのか?
また、特別な支援の必要な子供たちに
公的な施設の必要性があるのでは?
ということだと思います。
賀茂がうまくいっていないという
コメントもありましたが、
現場の教諭と保育士の連係が十分なさ
れるのか?
ここはまさに、3月質問をする予定に
しています。
どんな答弁だったかは、ご報告しますね。
また、教育委員会ではどうも全て民営化
ではないことも検討しているようですよ。
ここはまだ不確定ですが。
勉強不足のまま感情で意見してしまっている点も多々あると思います。スミマセン。失言や失礼があるかもしれませんが市民の生の声と多少ご容赦いただけたらと思います。。。(^^;
勘違いなどあれば教えていただければ勉強になります。
要するに 「変化」に不安はつきものです。
それが 一概に悪い方向にいくとは限らないとも
思います。
今、私が、熱弁ふるって反対していても
そうなった結果、うまくいけばそれにこしたことはありません。
不安を取り除いてくれるような方法をきちんと検討したり説明したりしていただければ
市民は協力すると思います。
幼保民営化にしろ、小学校の統廃合にしろです。
試験的に少し取り入れてみて
試行錯誤する必要もあると思います。
一度に一括に行った方が公立がいいと思われるかもしれませんが
長い目でみると、よりよい方法をみつけてから
地域の賛成、納得を得れるような形で
行えた方が、後のしこりは無いと思うし
成功する結果となると思います。
行政に反感をとなえるのが目的ではありません。
加西のよりよい未来を
子供たちのよりよい環境を・・願っているだけです。
他県他市の視察なども賛成です。
メリット、デメリット、想像するより、具体的にわかると思いますし、近道がみいだせるかと思います。
井上議員のご活躍を祈っております。
構造改革の急先鋒として知られた三菱UFJリサーチ&コンサルティングの理事長。細川内閣や小渕内閣で規制緩和や市場開放を積極的に主張。市場原理の重要性を声高に説かれ、構造改革路線の生みの親とも言える存在だったのですが、現在、新自由主義やグローバル資本主義に疑問を持つようになっておられます。
実は僕もこれから読むのですが、これからの加西市を考えていく上で参考になればと思いおすすめしています。ぼくが読んだら感想を投稿させていただきますね。
いつもコメントいただきありがとうございます。
遠慮なんていりません。
感情のまま想いをぶつけてくださって結構です。
なんとかその想いを形にしたいと思います。
明日は私の一般質問の番です。
ころママさまの想いを少しでも
代弁できればと思っています。
さて、少し気になることが、
先日の教育長の答弁で、
幼児園にする前の段階でも民営化がありえる
とのこと。
このあたりは詳細をまた本編のブログでも
新しいNEWSがあり次第書きます。
今日、中学校の卒業式にいきましたが、
生徒たちをみていて、あらためて
子どもたちの顔の見える、統廃合問題の
着地点をつくらなければと思いました。
また、よろしければコメントくださいませ。
ありがとうございます。
ぜひ読ませていただきます。
関連するかどうかわかりませんが、
「公」の役割というものについて
考えがまとまらないでいます。
何かヒントになればと思います。
ありがとうございます。
またご感想をお聞かせください。
「資本主義はなぜ自壊したのか」集英社インターナショナル
今日から、購読再開しました。教育学の斉藤孝先生流に3色ボールペンで線の引きっぱなしです。
また感想を投稿します。
http://www.youtube.com/watch?v=MpcPyR6deVw&eurl=http://tokyonotes.cocolog-ni
いつもコメントをいただきありがとうございます。
ご推薦の書を買いました。
必ず読ませていただいて感想を書きますね。
またご感想をください。
YOUTUBEの社会の大切さ、人のつながりという点は
まさに共感するところです。