これは先日の神戸新聞。
加東市にある加古川を渡る橋を修繕するために
なんと半年通行止めにするという記事。
あまりこの橋は個人的には渡ってないが、
不便だな・・・という話ではない。
いよいよ先延ばしにしてきた公共インフラの更新の波がやってくるのか?といういやな寒さを感じる。
加西市でいえば、6月議会で議員から公共インフラの
更新費用について質問があった。
加西市の今後40年間の更新費用は概算で、なんと「1700億円」
もちろん、今ある公共施設・インフラをすべて維持するならばという話。
途方もない金額・・・・だれかが勝手にやってくれるわけではない。
税金でまかなわないといけない金額。
加西市で大きく公共投資をしたのは、1974年のこと。
もう約40年がたとうとしている。
あれもこれも。。。から。。。あれか、これかを選ぶの時代がやってくる。
でも、悪いこととは言えない。
むしろ、すでに日本でも先進的なところが取り組んでいる
新しいスーマトコミュニティの流れの中で
暮らしやすい、新しいまちにリメイクしてく良いタイミングになるかもしれない。
取り戻せ!ふるさと加西の未来
実現する県政へ
井上ちあき
ここからは・・・今年の6月議会、部長答弁の抜粋・・・・・
(略)・・・今後予想される更新費用ということでご質問をいただいております。更新費用につきましては、公共施設及びインフラ、つまり道路、橋梁、上下水道等ということでございますけども、財団法人の日本地方自治総合センターによりまして、公共施設等の更新費用を簡便に計算、推計する試算ソフトというものがございまして、そのソフトを使って加西市の数値を当てはめたということがございます。その結果によりますと、今後40年間の更新費用は公共施設全体では717億ということになってきます。公共施設、トータルとして1,708億という数字が出てきます。
その内訳としまして、公共施設が717億、道路が326億、橋梁が49億、上下水道440億、下水道170億ということで、トータル1,708億という推計値が出てまいります。・・・(略)