去る27日は明石で開催された「あかし楽講座」
その中で、どーーーーしても一度「生で」お話を聞きたかった
コミュニティーデザインという新しい地域活性を行っている
山崎亮氏の講演を聴きに行きました。
情熱大陸という番組で知ってから大変注目している方です。
以前にそのことを書いたブログ → 「なるほど、情熱大陸」
さて、びっちり2時間超の講演でしたが、いくつか講演メモとしても
印象的なことを残しておきます。
*講演の内容と私の感想も混じっていますので誤解無く・・・
①まちを楽しくするのは、そこに住んでいる人。
公共空間をおもしろく、勝手に使いこなしている人に注目!
大阪では、商店街の店が閉まるころになるとシャッターの前で
ヤクルトを売るおばちゃんがいるらしい。
そこには、近くのお年寄りが集まってくる。
線路脇に庭をひろげていくおじさん。
→もし、鉄道会社が沿線を数メートル勝手につかっていい、としたら
窓から見える景色はまったく違うものに。
「公共の空間」つまり「お外」でおもしろいことがあれば、人が集まってくる
人があつまってくれば、まちの元気にかわってくる。
再開発ビルを立て直す、商店街を綺麗にする。。。
それだけでは、人はあつまってこない。人口増加時代の考え方の名残。
あらためて、普通に見過ごしていた景色の中に、加西にももっと
おもしろいものがあるかもしれない。
そして、むしろそれは、「外からの人」に見つけてもらうことも一つの方法だろう。
②人が集まるということ。
ある公園の例(実は三田市の県立の有馬富士公園)
鹿児島のマルヤガーデンという再生を目指す百貨店の例
へんぴなところにある公園に人があつまるのか?
→ いままでは、公園をつくった、あとは来園者が見に来るだけになっていた
これでは、人の拡がりがない。
ディズニーでいうところのキャストを公園に取入れる
公園のサービスとして活動をしてくれるということで
公園で活動してくれる団体があれば、教室や倉庫の利用は無料
例えば天体望遠鏡、ギター、合唱など
そして、人が人をよぶ。
マルヤガーデン
各フロアーに市民活動などのできるスペースがある
50団体でスタートしたが、今は135団体が活動中。
活動団体とテナントのコラボイベントなども。
つまり、どちらの事例についても、ほっておけばそこに来ない人を
公園・百貨店というそのものではなく、コミュニティーの魅力で
そこに人を集めている。
コミュニティーと施設とで、WIN-WINの関係が成り立っている。
では、フラワーセンターはどうか?同じ兵庫県立だが地元との関係が
乏しいのでは?
今度、温室の耐震補強などを行うらしいが、有馬富士公園は年々来園者
数が増えているらしい(H13、40万人 現在75万人)
こうした手法は、マネをしてみるべきでしょう。
加西市のアスティアかさい はどうか?
3Fでのイベントは多いが、市主催のものも多く
市民活動としては「使いにくい」という声をきく
マルヤガーデンでもあったらしいが、料理教室があって、その食材は
そこのスーパーで売っている・・とリンクしている事例
市民活動をやっている人たち使いやすくなるためには?どうすれば?
からスタートしてはどうか?そしてそこのテナントとのコラボも可能
かもしれない。
長くなってしまいましたので、続きはまた。。
取り戻せ!ふるさと加西の未来
井上ちあき
市のホームページを毎日のようにみるが、市からの情報発信、
情報の更新が異常に少ないように思えてならないが・・・どうだろう?
その中で、どーーーーしても一度「生で」お話を聞きたかった
コミュニティーデザインという新しい地域活性を行っている
山崎亮氏の講演を聴きに行きました。
情熱大陸という番組で知ってから大変注目している方です。
以前にそのことを書いたブログ → 「なるほど、情熱大陸」
さて、びっちり2時間超の講演でしたが、いくつか講演メモとしても
印象的なことを残しておきます。
*講演の内容と私の感想も混じっていますので誤解無く・・・
①まちを楽しくするのは、そこに住んでいる人。
公共空間をおもしろく、勝手に使いこなしている人に注目!
大阪では、商店街の店が閉まるころになるとシャッターの前で
ヤクルトを売るおばちゃんがいるらしい。
そこには、近くのお年寄りが集まってくる。
線路脇に庭をひろげていくおじさん。
→もし、鉄道会社が沿線を数メートル勝手につかっていい、としたら
窓から見える景色はまったく違うものに。
「公共の空間」つまり「お外」でおもしろいことがあれば、人が集まってくる
人があつまってくれば、まちの元気にかわってくる。
再開発ビルを立て直す、商店街を綺麗にする。。。
それだけでは、人はあつまってこない。人口増加時代の考え方の名残。
あらためて、普通に見過ごしていた景色の中に、加西にももっと
おもしろいものがあるかもしれない。
そして、むしろそれは、「外からの人」に見つけてもらうことも一つの方法だろう。
②人が集まるということ。
ある公園の例(実は三田市の県立の有馬富士公園)
鹿児島のマルヤガーデンという再生を目指す百貨店の例
へんぴなところにある公園に人があつまるのか?
→ いままでは、公園をつくった、あとは来園者が見に来るだけになっていた
これでは、人の拡がりがない。
ディズニーでいうところのキャストを公園に取入れる
公園のサービスとして活動をしてくれるということで
公園で活動してくれる団体があれば、教室や倉庫の利用は無料
例えば天体望遠鏡、ギター、合唱など
そして、人が人をよぶ。
マルヤガーデン
各フロアーに市民活動などのできるスペースがある
50団体でスタートしたが、今は135団体が活動中。
活動団体とテナントのコラボイベントなども。
つまり、どちらの事例についても、ほっておけばそこに来ない人を
公園・百貨店というそのものではなく、コミュニティーの魅力で
そこに人を集めている。
コミュニティーと施設とで、WIN-WINの関係が成り立っている。
では、フラワーセンターはどうか?同じ兵庫県立だが地元との関係が
乏しいのでは?
今度、温室の耐震補強などを行うらしいが、有馬富士公園は年々来園者
数が増えているらしい(H13、40万人 現在75万人)
こうした手法は、マネをしてみるべきでしょう。
加西市のアスティアかさい はどうか?
3Fでのイベントは多いが、市主催のものも多く
市民活動としては「使いにくい」という声をきく
マルヤガーデンでもあったらしいが、料理教室があって、その食材は
そこのスーパーで売っている・・とリンクしている事例
市民活動をやっている人たち使いやすくなるためには?どうすれば?
からスタートしてはどうか?そしてそこのテナントとのコラボも可能
かもしれない。
長くなってしまいましたので、続きはまた。。
取り戻せ!ふるさと加西の未来
井上ちあき
市のホームページを毎日のようにみるが、市からの情報発信、
情報の更新が異常に少ないように思えてならないが・・・どうだろう?