今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

大阪維新の会は・・・・

2011-08-23 | Weblog
昨日、ニュースで大阪維新の会が、「教育基本条例」と「職員基本条例」を

提案する話しがありました。

もともと、首長が主導して議員グループをつくることには、反対ですが。。。

なんだか、民主党内の代表選挙にまぎれてしまっていますが、これは

大変これからの地方にとって重要なことだと思います。


公務員批判をして支持をえる、なんてくだらないことではなく

しっかりやった職員は、報酬も役職もしっかり評価される。

劇的に成果をあげれば、ポルシェにだって乗れる報酬があっていい。

ポルシェは、行き過ぎか・・・・?

そして「やる気のない」職員には、退場してもらう。

当たり前のことなんですよね。

人事制度、評価制度の導入を提案しましたが、そうすると評価する上司が

違うので不公平だという反論。でもそれも「世間の当たり前」



教育に政治が口を出すな、よく聞く話。

もちろん多くの先生が、それぞれの子ども達に日々奮闘されていることは

承知しています。

しかし、子ども達の教育、未来への可能性に対して責任を負うのは

教育の現場だけではないはず。地域全体で負わなければならないと考えます。

しかし、それでは地域の教育に対する意見はどうやって反映されるのでしょう?

残念ながら今の仕組みでは、難しい。

だからこそ、地域の大人が参画できる「学校運営協議会」が必要。

2007年に今の片山総務大臣の寄稿を議会で紹介したことがあります。

地方自治法によって、本来は首長は市町村を統括する立場から、

包括的に教育においても責任を負うものという内容。

首長によっては、教育は教育委員会におまかせして・・・という言葉を

耳にしますが、それは見当はずれ。



今回の維新の会の提案は、激しい議論になるでしょうが、

いよいよ、自治体がその手腕を発揮し、そして責任をもつ

地域主権への具体化に入ったと言えるのではないでしょうか?


そして、それは「世間の当たり前」に修正していく過程のように思います。





取り戻せ!ふるさと加西の未来


井上ちあき