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今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

9月定例会終了

2009-09-25 | Weblog
これは議場の時計です。

午後8時25分をさしています。。。

9月定例会が終了しました。

今日の最終日(実際はもう日付がかわってますので昨日)


議案68号~85号までの18議案について

討論、採決が行われました。

一般会計や病院会計の補正予算などは全会一致で可決

その他に注目された議案では。。。

68号 副市長を1名から2名にする条例改正
  ⇒賛成2 反対15 で否決
  
69号 公益的法人に市職員を派遣できるようにする条例
  ⇒賛成7 反対10 で否決

70号 住民投票条例の制定
  
  ⇒ 継続審査を求める動議(私が提案者)
     賛成7 反対10 で否決
  ⇒ 原案の採決
     賛成1 反対13 退席3 で否決

71号 開発調整条例の制定
  ⇒賛成7 反対10 で否決

72号~76号の加西病院を全適にする関連条例
  ⇒賛成16 反対1 で可決

という結果になりました。

それぞれの議論のポイントと私の考え方については、

次回以降 アップします。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき








讃岐うどんを食べに・・・

2009-09-23 | Weblog
高速代が1000円だと、橋を渡りたくなるのは私だけ??

いえいえ、めちゃめちゃ混んでました。

与島のSAも混雑、これで無料化するとどうなるんだろう・・

さて、昼食をたべに行ったのは「一」というお店

香川県の観音寺市にあります。



入ると、威勢のよい声で「いらっしゃいませ!」と

私はかけうどんの大 妻は ぶっかけの小を頼みました。

それぞれてんぷらを2~3種のせて 1050円 安い!さらに早い!

そして うまい!



そのあと、琴弾回廊という海に面したお風呂に・・・

曇ってましたが、露天風呂やレストランから瀬戸内海が一望できます

それから、銭形平次のオープニングにこのシーンがあったような??

でっかい「寛永通宝」の古銭が浜に造られています。

それを展望台からみると・・・



あとは、ひたすら渋滞へGO!

本当は時間があれば、近くのお寺にも行きたかったのですが、残念。

なんだかリフレッシュしたのか?疲れたのか・・・?

とにかく、あさってには9月議会最終日

重要議案の採決があります。

どんな議論をして、どんな結論になるのか。

要チェックです。


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井上ちあき

明日から本会議再開です。

2009-09-07 | Weblog
明日火曜から、本会議が再開されます。

提出議案に対する質疑(各会派から1名が代表で質問)

その後、市政全般に対する一般質問が始まります。

この質問項目もみれば、どの議員が何に今意識をもっているか

わかります。

私の質問項目は、下記を予定しています。

質問は3回まで、1回の質問は20分までと決まっています。

市行政に通告した質問内容です。

1.義務教育の充実について
 ①小学校の統廃合・幼保民営化問題について
 小学校統廃合および幼保民営化にかかわる財政シミュレーションについて
 ②義務教育における学力向上について
 全国学力テストの経年分析について
 小・中学生の学力の向上に対する具体的な対応策とその効果について   等

2.福祉政策について
 ①介護認定について
 新認定基準の見直しによって市民が不利益を受けるような状況になってはいないか?
 ②在宅介護について
 小規模多機能型居宅介護サービスの利用促進を含めた在宅介護環境の整備について  等

3.指定管理への民間委託について
 第2期の指定管理委託にむけて、前期をどのように総括したうえで、次期指定管理委託を行うのか?   等


4.総合計画策定事業について
 地域の実態に沿った計画行政の考え方について  等

5.次期予算案作成における民意の反映について
 早期の次年度予算編成に関する情報開示と意見聴取の機会設定について  等

6.加西病院の運営について
 市民サポートの窓口設置
 待ち時間の短縮について  等


3回と質問が決まっていると、行政もあいまいな答弁のまま

逃げきり・・・ということも多いのですが、

議会改革委員会では一問一答方式を検討しています。

もちろん、今度は市行政側から議員に質問することも

できるようになりますから、中途半端な質問は返り討ち

にあいます。


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井上ちあき

変わるのか?国のやるやる詐欺

2009-08-31 | Weblog
歴史的な民主の圧勝に終わった選挙でしたが、

当選した国会議員の皆さんや、依然霞ヶ関で

権限と税金を牛耳る官僚の皆さんが、国民一人ひとりに託されている。

自分の権限やお金ではないと思ってもらえるんだろうか?

国と県・市の権限と財源の分担が曖昧・・・

というより、国がどこまでやる気があるのか?

がはっきりしないので、財源はない市町村が疲弊する。

市が起債(借金)をすることを奨励する政策をだし、

その借金分は後で交付税として出すからね。

と約束しながら、実はお金に色分けはないので

全体の中にまぎれて減らされてしまう。

つまり、交付税が目減りした分、借金が残る。

こんなことで、1800ある市町村のどれだけが

これから生き残れるか?

「ぼったくりバー」というより、「やるやる詐欺」。

政権が変わったことをどうというよりも、

国の構造にメスが入らなければ、根本的に変わらないのではないか?

国民、県民、市民の生活が見えているか?

それを支える市町村を、末端支店のように思っていないか?

あのあたりに住んでみると、見えなくなるのだろうか?


文句ばかりではなんにもかわらないので、

とにかく、加西市はがんばる!


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井上ちあき





恒例の学力テスト論議は、子供のためか?

2009-08-28 | Weblog
また今年も恒例になってしまった、全国学力テスト

の要不要論議がはじまった。

少し前には、家庭の収入差がテストの点数に反映している

という新聞記事があった。海外では調査されていることだが

日本では、この手の調査はあまりされていない。

今日は、先生の6割以上が意味がないというアンケート

結果だったとか。

根本的に、それぞれ子供たちの学力を少しでも上げようとい

いう気が家庭、学校、行政(議会もだが)に本当にあるか?

子供たちの学力を少しでも向上させることは、子供たちの

将来に大変重要ではないのか?

子供の養育については全面的に家庭が責任を負うべきだと

思うが、学校(ひいては行政も)は子供たちの勉強をしっかり

させることを市民から付託されているのではないのか?

とするならば、しっかりやれているか?やれていないか?

を判断することができなれければならないのではないか?

学校、行政、教育界が主権者ではない、付託された責任として

それを明らかにする必要があるのではないのか?

できたのか、できていないのか評価を受けることを恐れてはいないか?

その指標が全国学力テストしかないので、その是非がとわれるが、

根本的には現状を明らかにできるのか?ということではないのか?

そこから子供たちのためにどうすれば良いのか考えることが大切なはず。

教育界は現状を明らかにする勇気をもてるのか?

そこから見つかる課題を責任の根本である家庭がきちんと受け止められるのか?

議会で繰り返される「全国並」・・・といういつもの答弁は、誰に向かって

発せられているのか?

子供たちは実験台ではない、いつまでもぐずぐずしている暇はない。



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき


35周年記念の加西美術家協会展へ

2009-08-18 | Weblog
16日のことですが、アスティアで開催されていました、

加西市美術家協会展へお伺いしました。

それも、閉幕25分前。。。急な来客があったもので

ごめんなさい。



門外漢の私が言うのもなんですが、作品の大きさにかかわらず

圧倒されるような迫力でした。



年に何度かこうした作品展を開催されています。

是非一度ご覧になってみてください。

私たちの加西には、この分野でも「すごい人」がたくさんいらっしゃいます。





それにしても、人と人のつながりや、お互い様という気持ちが

どんな場面でも基本やな。。。とつくづく感じています。


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井上ちあき







失礼な、ねんきん特別便

2009-08-17 | Weblog
ねんきん特別便が届いたのが半年くらい前

だったでしょうか?

妻の年金記録を見ると明らかに、結婚前の

会社員時代の厚生年金部分がすっぽりぬけて

いました。

当然、間違いを記入して返送・・・そして

忘れたころにやってきたのが、このねんきん特別便



で、中のお手紙は、これ。



調査が遅れたお詫びが書いてありますが、

根本的に、19ヵ月分も他人様の年金記録をすっとばしておいて

「年金記録を間違っていてすみませんでした」の一言もなし。

こういうところが、誠意がないと思えてならない。

本当に、えらいことをやらかしてしまった。という意識が

あるのだろうか?

みなさん、ねんきん特別便はしっかり確認されましたか??



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井上ちあき







裁判は市民に開かれたのか?

2009-08-08 | Weblog
昨日、はじめて導入された裁判員制度による判決がでました。

裁判は市民に開かれたと、課題はありつつも概ね肯定的な

マスコミ論調に疑問を感じます(裁判の内容には全く関係ありません)



裁判員制度は、市民の常識や感覚を刑事司法に反映させることを

目的に導入されたということだが、


①専門的な法律の知識のない者に裁かれることを
 拒めないが、これは公平な裁判といえるのか?
 欧米の陪審員制度のことに詳しいわけではないが
 欧米では文化的に、権力者に裁かれることをよしと
 せず、同胞の陪審員に参加してもらうこと
 を望むことからはじまっていると聞いたことがある
 のだが。。


②裁判官の市民感覚のなさを、国民市民に補え
 ということなのか?
 なぜ、裁判官が市民感覚を学ぼうとしないのか?
 そのために高額な報酬を国民は支払って
 人を裁くという最も重い権限を付託しているのでは
 ないのか?
 市民感覚をもった裁判官を採用すればよいのでは
 ないのか?  

テレビの画面をみていると、なんだか他人ごとのように

見えますが、いつこの加西市民の方も裁判員に指名される

かもしれません。

私は、到底納得して参加できそうな気がしません。



議会NEWSできてます。

紙面に限りがあるので、書ききれませんが、少しでも

現状の議会の有り様がお伝えできればと思います。

配信ご希望の方は、←のメッセージから

お名前とメールアドレスをご連絡くださいませ。




取り戻せ!加西の未来

井上ちあき








解散前夜。。

2009-07-21 | Weblog
いよいよ明日は衆議院解散の模様。

マスコミの悪影響が大きいと思うが

国会内勢力争いを面白、おかしくやりすぎではないか?

それぞれの党の政策とその実現性にスポットをあて

国民が正しく判断できる材料を提供している

ようには思えない。

「政権交代」というキーワード叫ばれるが

その中身はなんなのか?

「郵政解散」ブームの中身をどれだけの国民が知っていたか。

当事者の責務ではあるが、マスコミの使命でもあるのでは

ないか?

以前にも書いたが、地方自治体はぎりぎりまで、国策に

追い詰められているといっても過言ではない。

それは、国民市民の生活そのものといえる。

国内政治だけについていえば、地方分権を含めた国の統治

の在り方に対するビジョンがなければ、社会保障という

国の最低限の役割すら果たせない結果となるのではないか?

本当に、国の在り方を考える気があるのだろうか?


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき





視察報告 3日目

2009-07-17 | Weblog

午前中いっぱい岐阜県の多治見市にて総合計画について

お伺いをしました。

多治見市では平成8年頃から数年、財政非常事態宣言を

出して取り組まれた結果、本当に必要な総合計画の

在り方に至ったようです。

決して、コンサルに丸投げするようなことはなく

ほとんどが職員はもちろん、市民や有識者の

具体的な意見を取り入れた上でさらに、

財政的視点をきっちりと反映されています。

10年前に加西市の総合計画づくりの検討委員として

参加しましたが、今回勉強させていただいた

多治見市の総合計画は「全く別物」といえます。

これから加西市も将来を描くために総合計画づくりに

着手します。

自信をもって未来に送れる総合計画づくりであって

もらいたいと思いますし、それには協力をしたいと

思います。


午後から、瑞浪市へお伺いし、夢づくり地域交付金制度

について勉強をさせていただきました。

もともと8つの町村が合併してできた市であることもあって

それぞれの地域振興を現市長が目指されているようです。

従来各地域に交付していた補助金を一旦統合して

地域の人口に比例して、地域ごとに再配分した予算の中で

その地域の「まちづくり推進組織」が自ら企画した

事業に補助をするものです。総額1200万円。

平成18年にやっと何年もかかって、すべての地域に

まちづくり推進組織が立ち上がりました。

それぞれの地域が独自に(職員の事務局フォローも

ありながら)防災事業・青少年育成事業・環境整備

など工夫しながら行われています。


予定通り、9時ごろに自宅に戻りましたが、

3日間の会派視察を無事終えることができました。

今回 ポイントにした 

① 住民自治の有り方
② 総合計画の立案
③ コンパクトシティの実践
④ 小中一貫的教育

これらについて 加西市政に生かしていけるよう
提言をしていきたいと考えています。

取り戻せ!加西の未来

井上ちあき