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今度こそ、新しい時代へ!  井上ちあきblog

待ちつづける政治から 挑戦しつづける政治へ!

2009年の総括

2009-12-31 | Weblog
2009年はいかがでしたか?

小学生のころは1年間が長く感じられましたが、

近年は本当に「びゅんびゅん」1年が過ぎていきますね。。

年齢とともに時間がたつことが早く感じられることは

化科学的に証明されているそうですが・・

さて、2009年も議会ではいろんなことがありましたが、

◆2008年の終盤から始まった、学校統廃合の議論が大きな

中心でしたが、いまでは迷走してしまっています。

これについては、結局議論の前提が「財政が厳しい」という

一点だったからだと見ています。本当に子供たちの

教育環境にはこのようにすべきという軸がないために

ブレてしまっているのではないでしょうか。

◆学校の教育水準の向上策については再三指摘していますが、

来年も徹底して取り組むつもりです。

◆つぎに注目したのは介護認定や特別養護老人ホーム等の

施設整備、小規模多機能型居宅介護サービスといった福祉の

現場です。これについては、市の対応は形式的であって

不十分だと考えています。また国・県という流れの中での

対応に終始しているように思われます。

◆議会改革が本格化しています。ブログでも沢山アップしていますが、

市民の代弁者として議論すべき議会での議論が不十分、とすれば

根本的な問題です。議会での議論を「強制的に」レベルアップ

させる「仕組み」をつくることが、最終的に市民生活の向上のために

なると確信しています。私の残りの任期の大きなテーマになります。

◆今後の大きな市の流れとして、よくpppとか公民連携とか

という言葉をお聞きになると思いますが、PPPや公民連携が

イコールで市民生活の向上と直結するのではないことを

理解いただく必要があります。私たち納税者が納める税金をなんの為に

納めるのか?加西市の役割はなんなのか?それではこれからの住民自治

という流れはどのように考えるのかをキチンと整理しなければ、

スローガンは良いけれと、結局市民の生活にはマイナスだったという

ことも十分あり得ます。

◆景気対策、中小企業対策について以下に市単独の力では無力かを

考えさせられます。地方分権、地域主権、いつまで念仏をとなえれば

実現するのか?これが実現しないということは、いつまでたっても

国・県の顔色をうかがわなければならないということです。


いよいよ、2010年まであと5時間30分です。

皆様にとって、加西市にとって、2010年が笑みのこぼれる

素晴らしい1年になればと思います。

いや、していきましょう!


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき




無事採択!議員年金廃止の意見書

2009-12-21 | Weblog
今日は12月定例会の最終日。

昨日のブログの通り、市議会議員年金制度の

廃止を求める意見書を議員提案し、無事

無事全会一致で採択されました。

この意見書は、内閣総理大臣、総務大臣、

各院議長、その他関係機関に送付されます。

たかが意見書、されど意見書で、こうしたものは

そう簡単には採択されないのが実情です。

おそらく加西市議会が全国でも7例目か8例目

ではないでしょうか?

議会内での議論の成熟度合いや、やはり「間合い」

が大事なものです。今回多くの議員の賛同をいただ

いて、(よく内容のわからない質問もされましたが)

強い意思表示が国に向けて発信できたことに、正直

うれしい気持ちです。

全国でも、同様の動きもあり、あちこちでウェーブをおこ

してくれればと思います。




市議会議員年金制度の廃止を求める意見書


 地方議員年金制度は、昭和36年の発足以来、数次の改正を経ながら現在に至るまで、退職議員及び遺族の生活の安定に大きな役割を果たしてきた。
 しかし、平成の大合併を経た今日においては、現役議員が大幅に減少する一方で年金受給者が急増し、結果として現役議員1人で年金受給者約3人を支えるという不均衡な構造に立ち至っている。
当然の帰結として市議会議員共済会の財政は急速に逼迫し、平成23年には88億円もの資金不足が予測されている。こうした状況を鑑みると、すでに市議会議員年金制度は制度破綻の状態に陥っていると判断するものである。その存続のためにこれ以上の永続的な公費負担を求めることは、さらなる厚遇批判や地方財政悪化の要因ともなり、市民理解を得られるとは到底考えられない。
したがって、国においては市議会議員年金制度の廃止の方針を早急に打ち出し、その廃止にあっては、議員年金加入が法によって強制されていることに鑑みて現役議員への返還金、年金受給者及び有資格者への支給については国の責任において保障することを要望する。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成21年12月21日

加西市議会



その他の議案については、後日。。。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき

加西は人にやさしいまちか?

2009-12-19 | Weblog
先日も書いた、地域福祉計画というものを加西市は

つくります。

今日は午後から策定委員会を傍聴させてもらいました。

高齢化や、障がい者福祉、介護などについて

それぞれの団体や社会福祉協議会、事業所が

日々がんばっていらっしゃる中で

実はフォローされない人がいるのも現実です。

加西市は地域福祉計画を作る過程で

こうした縦軸としてやってこられている福祉事業をに対して

横軸を通すことで、連携を図っていこう。

そして、谷間に陥っている人をフォローしようということです。

今日は第1回目ということで、それぞれの立場での現状の課題

のお話がフリーでされていました。

さて、市の目論見としては、あと3回で仕上げ用とのこと。

予算は約80万円かかっています。

予算どうのよりも、やるからには実態を反映したものに

是非ともお願いしたい。

それだけの役割を市の福祉担当はにない、加西市の福祉を

コーディネートする責務を果たしてもらいたい。

期待しています。

先日の本会議では、副市長から実態のともなったものに

なるように指導しますとの言葉をもらっていることを追記

しておきましょう。


地域福祉計画策定委員会のあとは教育委員会の傍聴へ

うーーーーん。混迷しているな・・・

いよいよ、月曜日は12月定例会最終日です。

各議案の採決などが行われます。ご注目ください。



取り戻せ!加西の未来

井上ちあき

善防園を指定管理にするのか

2009-12-08 | Weblog
善防の信号のところの近くに、加西市立善防園という

知的障害者施設があります。

12月議会では多くの市の施設が指定管理・・・

市の施設なのだが、民間業者などに施設管理を任せること

にすることが議案となっています。

実は3年前から、指定管理になっているところも多い

のですが、今回はじめてのところもあります。

その中で、この善防園が社会福祉協議会へ指定管理にする

かどうかが、どうもひとつのポイントになってきそうです。

現状は市の施設なのですが、市の嘱託職員や社会福祉協議会の

職員なんだけれどこうした方々が一緒になって運営されています。

以前からの経緯でこうなっているんだと思います。

こうした組織をもっとクリアにし、責任を明確にしたい市の考え

があるようですが、今日の質疑でも、指定管理にすることで

3年ごとに管理者が変わる可能性がでるような不安定な状態に

するのではなく、全面的な委託にすべきではないのか?

という意見や、運営からでる赤字(現状 市からの補助分450万)

を補てんする考えのない市の姿勢についてなど、さまざまな

議論がありました。

この議案はこのあと、厚生委会で審議されることになり、

最終日に本会議で採決します。

入所されている方への配慮と、市のこうした福祉に対する姿勢が

問われることになるのでしょう。


明日は、朝9:00から私が一般質問の出番です。

今から原稿のチェック!




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井上ちあき


婚活セミナー by 北部公民館

2009-12-05 | Weblog
公民館も今や、このようなイベントまでやってしまう

ようです。

でも、変な民間業者だと不安・・・ということが

ないので安心ですね。

締切が迫っていますので、興味のある方は・・・

日  時: 平成21年12月13日(日)
      12:00~14:00

会  場: 兵庫県立フラワーセンター
      レストハウスFLEURI(フルーリ)

参 加 費: 3500円

定  員: 婚活中の男女 各20名(先着受付順)

申込締切: 12月5日(土)17時迄

申込方法: 電話・FAX・メール・窓口にて

申込先:北部公民館まで
    
   Tel 0790-45-0103
  Fax 0790-45-0886


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井上ちあき
    


西在田校区での幼保説明会

2009-10-24 | Weblog
昨夜は8:30pm~10:30pmまで

主に①泉第三保育所を第一に統合するか?
  ②西在田幼稚園が休園になる可能性があること

の説明会がありました。



かいつまんで、ご報告しますと。

今年2月に幼保一元化の流れから、西在田幼稚園と泉第三保育園を
統合してミニ幼児園にしますという説明がされていました。

が、、、、

泉第三保育所が、県のハザードマップ(つまり土砂災害などの危険区域)
にあるために、先日の佐用町のことなどを考えると、このまま開園するの
がよいのか、それとも老朽化していることもあり、泉第一保育所との統合
を検討してはどうかという説明が地域住民にされました。

ポイントは、文科省管轄の幼稚園や学校と違って、保育所というのは、
お家にだれもいないので、保育に困るから預けているところという
前提になっているので、たとえば病気が流行ったり、台風で警報のでる
ようなことがあっても休園にしないということになります。

となると、いざ危険がせまったときに、小さな子どもたちを
現実的に避難させたりすることが、現状では難しいのではないか
という認識でこうした提案にいたったようです。

また、西在田幼稚園は来年14名の入園候補者がいらっしゃると
いうことですが、条例があるため、猶予規定をつかっても、
12人の入園希望がないと休園になります。
注)教育委員会の説明の中で候補者が14名なのか13名なのか
  はっきりしなくなっていましたから、もし13名の候補者と
  なれば11名の入園希望があれば、とりあえず来年は開園
  できます。

これらから、冒頭の提案をすることになったようです。



地域の方々のご意見としても、約1時間30分にわたって質疑がありました
ので書ききれませんが・・・

・住民に説明もないまま、広報や募集要項に書くのはおかしいではないか?
・泉第三保育所の裏山の木の伐採をしたのは、災害に強くするために補助を
 もらってやったはずだ
・去年の学校統廃合の流れにもって行こうとしているのではないのか?
・同じハザードマップに載っている他の教育施設もある

ただ、今回感じたことは、

説明に来ていた職員の説明する姿勢が押し付けではなかったこと。
本当に子供のためにが前提になっていたこと。
提案といいながらの決定ではなく、他の選択肢も提示していたこと
は良かったんではないかと思います。

ただ、地域の方から苦情があったように、
文書に書いてしまうまえに、区長会や保護者等に順をおって
説明と・相談をしてまわる作業がぬかっていたと思いますし、

そのハザードマップにのっている危険性がどの程度か
十分な説明ができなかったことは準備不足だったと思います。

それでも、一定の住民合意が得られないまま議会にだしたり
しないと明言したことは特筆すべきコメントだったと思います。

今夜は施設での保護者との同様の説明会だそうですから
同席は遠慮しますが、丁寧な「相談」になればと期待します。


PS 昨日は午前中には富合小学校で薪ストーブが導入され
   火入れ式がありましたが、その模様後日。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき


































政務調査費の報告

2009-10-21 | Weblog
先月末に回収させていただいた議会に関するアンケートを現在

整理し、皆さんが手書きいただいたコメントをパソコンで

打ち直し整理しているとこですが、その中で政務調査は

きちんと報告しているのか?というご意見も多くあります。


下記は私と別府議員で所属しています新政会のホームページです

政務調査費の報告書と視察先での調査報告書をもちろん1円単位で

領収証をつけて報告しています。

新政会ホームページ

収支報告や視察報告は他の会派も同様にされています。

以前に一度提案してまだ実現していませんが、

本来ならば、市役所の1Fあたりに冊子でおいておき、いつでも

見てもらえるようにしなければなりません。

こうした、一般にはどうも胡散臭いと思われがちな政務調査費のことや

視察のことなど、お気軽にお問い合わせください。



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井上ちあき


住民投票条例はなぜ否決か?

2009-09-29 | Weblog
新聞などでご存知だと思いますが、9月議会では住民投票条例が
否決されました。


付託された総務委員会で否決されていましたので、
本会議では「継続審査」を動議提案しましたが、
これも否決となり、最終的には原案(市の提案そのまま9
は賛成2:反対15で否決となりました。

私は次のように考えています。

本来市民という主権者の市政に直接参加する権利は
確保されておく必要があるということ。
これが最も重要な事項であって、今回の市提案の
条例は、はなはだ検証不十分な点があるが、
廃案にするよりも、継続審査にして、公の場で
論点を明確にし、議論を積み上げて、十分な常設の
住民投票条例にすべきであったと思っています。

が、提案をした継続審査の動議が賛成7:反対10で
否決されましたので、原案自体は不十分と思いますので
反対をしました。

加西市住民投票条例はここをクリックしてください

では、何が不十分かというと・・少し長くなりますが・・・


①条例案第2条5項 住民投票に付することが適当でないと明らかに認めるかどうかは条例からすると市長の権限として規定されるが、誰が市長であったとしても、市長の市政運営と異なる住民請求があった場合に、果たしてどのように公平、公正さが保てるのか?

②○×の2択の文言は最終的に形式的には市長決定ということになるが、アンケートの取り方によって、結果がかわってくることは周知の事実。では、どのように公平、公正さが担保されるのか?

③条例案第13条においいて情報の提供は適切な方法で行うと規定するが、
その情報量・情報の内容・情報の公平さ、情報の周知の十分さ、情報公開の方法の適切さなどという住民投票条例のもっとも大事な部分について全く基準が示されていない。
市民が市政の重要な方向を自ら決めようとする、剣が峰に立たされた時に、公平・適切な情報が十分に得られているかどうかが、最も重要であるにも関わらず、まったくその方法・基準が議論されていない状態

 ⇒ここまでの①~③に対する策として、利害関係のない有識者による第三者委員
  会に住民投票条例を管理、運営してもらうことが重要だと思います。

④条例案第14条において投票運動が規定されるが、市民の投票行動の自由が脅迫や金銭の授受、度重なる個別訪問、投票をボイコットさせるために投票所で確認されるなど実際の住民投票における投票運動が、いかに熾烈であり、住民対立を招く、ものであるか全く配慮がなされていない。
→他の選挙と同時に行うことも想定されているが、特に個別訪問については住民投票の運動員と選挙のための運動員をどのように見分けるのか?

⑤条例案第16条で投票結果の尊重を市長と議会がするのは理解できるが、市民も尊重をすると規定する意図が不明確。むしろ住民投票で結果がでたら、一切の言論の自由が束縛されるのではないか?
行政側にそんな意図がなかったとしても、 対立した住民はどのようにこの条例を利用するだろうか? 

⑥市長は例示として住民投票条例の対象を学校統廃合と病院経営問題をあげ、総務委員会においても担当からは学校統廃合問題は次のような意図の見解が示されました。
要するに、A小学校とB小学校の統合問題を住民投票にかけることはダメだが、市の学校統廃合計画としてAとB、CとD、EとF などを一つにして市の統廃合計画として住民投票にかけることはできるという認識であった。
→ はたしてそうだろうか?
  一つでは×だが、3つ集めると○になるなどという論理が成り立つものか?
  市民は投票をするときに、個別具体的に、それぞれについて検討をするはず。
  つまり玉丘に住む私が、富田と北条の統廃合の是非を判断するのではないのか?
→ こう考えれば、条例案第2条の重要事項の条文解釈に疑義を持たざるを得ない。

⑦発議に対する署名数、成立要件などの数字の精査が不十分、市民的な合意が得られていないのではないか?

など、まだまだ疑義がわいてきます。


長くなりましたが、非常に重要な条例案です。
廃案になったからと言って無駄にせず、今後成案できるよう
検討していきます。


取り戻せ!加西の未来

井上ちあき







【ころママさま再度ご連絡ください】

2009-09-28 | Weblog
ころママさまへ 


大切なご連絡をいただきありがとうございます。

今回メッセージをいただきましたが、メールアドレス
がなかったので、お返事できておりません。
申し訳ありません。

再度メッセージにメールアドレスを入れていただければ
具体的なお話をお返事します。

または、コメント欄への掲載を希望されるようでしたら
コメント欄にアップさせていただいて、そこのコメント欄に
メッセージを書かせていただきます。

ご面倒ですが、再度メッセージを下されば幸いです。
よろしくお願いします。

運動会かけもち

2009-09-27 | Weblog


▲小学校の入場行進

今日は朝から小学校と保育園の運動会をかけもちでした。

リレー、パンくい競争、大玉ころがし

保護者競技など。。。

へとへとでした。腰がいたい。。

日頃の運動不足を痛感!



▲保育園のマーチング



▲がんばれ!お父さん

取り戻せ!加西の未来

井上ちあき