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 神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)

神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

1年ぶりの温泉旅行

2022年10月27日 06時41分54秒 | 旅行 
石川県の和倉温泉に泊り、観光を楽しんだ
1日目は富山県砺波市の酒蔵「若鶴酒造」、日本酒だけではない、ここは日本で3番目にできたウィスキーメーカーでもある、その銘は「三郎丸蒸留所」
火事で焼けた後もクラウドファンディングで再建した。
三郎丸蒸留所
高岡大仏、梵鐘などで有名な銅器の製造所が作った世界初鋳造性ポットスチル
「ゼモン」

稀な55年物を記念55万円で発売、数百本限定は、瞬く間に終わったとか

ここを見学して、ウィスキーと純米酒1本買った
そのあと昼食をとり、能登島で水族館へ行った


高岡I.Cー七尾I.C間が工事交通止めのハプニング発生、そのためガラス美術館の見学はできなかった。
和倉温泉到着、一年ぶりに温泉に入る、相変わらずマッサージはやっていない
仲間10人と飲み語り合った一日。

2日目は金沢市内の見学
「忍者寺」と名高い、加賀百万石前田家の隠し出城ともいわれる妙立寺
前田家3代目前田利常が、徳川からの取り潰しの危機に備えて、市街戦を想定して作ったという、金沢城に続くという深さ24mの井戸
この平凡に見える寺の様々な仕掛けが面白い、幕命で3階建て以上が禁止されたが、この寺は外観二階建て、内部は四階建て七層になっており、比較的小さな建物なのに、部屋が23(茶室、切腹の間、礼拝所、武者隠しなど)階段が29(襖の裏、廊下の下などに隠したものも多い、落とし穴兼用もある)もある
この複雑な設計図を考え書いた人間に凄さを思う。


昼食は卯辰山の六角堂でステーキ昼食、


金沢21世紀美術館、東茶屋街でスィーツ、近い場所の旅でゆっくりと時間が取れた。



富山市写真シリーズ  最終回 富山城

2022年01月10日 16時22分08秒 | 旅行 





前回まではタブレット撮影、今回はガラケーでした


越中では戦国時代中期までは越後の上杉謙信に味方する勢力と敵対勢力があり、謙信はしばしば越中へ攻め込んだ
越中を平定して魚津城に駐屯、やがて織田信長が北陸まで勢力を伸ばすと能登の七尾城攻めのついでに越前手取川で織田信長、柴田勝家の軍を散々に懲らしめた
しかし謙信亡き後、信長の勢力は拡大して富山城に佐々成政を大将として上杉に睨みを利かせた
本能寺の変のあと柴田勝家と羽柴秀吉の勢力争いがおきて秀吉が柴田を滅ぼす
柴田の与力大名だった佐々を秀吉は許し、熊本に領土を与えたが失政して切腹させられる
佐々と同じく柴田の与力大名だった前田利家は中立を守ったため秀吉が有利になって柴田に勝つことができた、よって能登一円を利家に与えた
秀吉、利家が相次いで亡くなり徳川家康が天下を取ると家康は前田利長に加賀、越中100万石の領土を与えた
利長は弟、利常に越中を与えた、そのため越中は本家加賀に頭が上がらない
北陸の小京都、雅な金箔の金沢に対して、足で稼ぐ地道な薬売りの富山は、その二つの町の相違を露骨に表している

富山駅北から寒風の中をずっと歩いて富山城に着いた、むか~し一度か二度門をくぐった記憶があるが記憶以上に広かった
夕暮れ時で寒いけど茜色に染まった低層ビル群のシルエットが美しい
ここからしばらく行くと秋水美術館がある、刀剣の展示館で所蔵刀も多いという、一時期刀剣の美しさに憧れたことがあった
それは今でも心にあるから誘われるように行ってみた、約1時間じっくり見たが見学者は最後まで私一人だった
二階が刀剣、三階は特別展会場で宋から清までの中国の陶磁器の展示を行っていた、以前はさらりと通過した中国陶磁器だが
中国の歴史にはまっている今は時代背景を思いながら陶磁器を見るので作品ごとに数分ずつ足を止めてしまう
ごくありふれた大量生産の陶磁器であるが、いかにも庶民的な絵柄が見ていて楽しかった
二階では刀剣と同じ数で印籠の展示があった、水戸黄門の「ずがたか~~い」のあれである、黄門さまのは葵の御紋だから面白くもなんともないが
ここの展示品は印籠と根付けの絵柄と細工が実に面白い、例えば根付けは雷神で印籠は稲妻と景色と言った具合
狐の嫁入りとか、キツネだかタヌキだかに化かされた漁師だとか、なかなか見ていて面白いのだ、久々の美術館はなかなか良かった

市内電車


第一日はちょっと食べ過ぎてしまった
香辛料のきいた海鮮パスタは強烈な刺激で私好みだった
あさりが大好き

富山産豚とソーセージのソティ 熱々!






富山市写真シリーズ 環水公園②

2022年01月09日 16時04分54秒 | 旅行 

 






6日頃だろうか東京は大雪警報、びっくりしたが10cmで警報なのだそうだ。
だが東京では、その10cmで事故や交通渋滞、転倒、交通機関停止とパニック状態になったらしい
一方北陸は晴れ間が広がり出歩くにも快適な日だった(道行く人はけっこう寒いを連発していたが)
雪国の富山市でも道路に積雪はなく乾燥していた、そんな中を歩く私ときたら田舎者丸出しの半ながブーツ、カッコ悪すぎる
でも公園の所々には雪があり、あるいは凍っているので半ながはけっこう重宝したのだ
備えあれば憂い無し、カッコばかり言っていられないのが雪国の冬だ
僅かな雪でも大騒ぎになる東京は雪が降らないのが前提で備えがないからだとテレビ解説者が言っていた
一泊目はレストランで散財したので、2日目は昼、夜を富山名物のます寿司を部屋で食べた、こうした1人用があるのを知ったのも町歩きの賜物だ


昆布弁当 海藻は大好物

名物 ます寿司


富山市 写真シリーズ 環水公園/富岩運河①

2022年01月08日 12時56分42秒 | 旅行 

軍艦の艦橋を連想するレトロ調の複雑な建物






塔に入り階段で上って見た





富山市は日本海側の地方都市としては新潟市と同じように港と飛行場のアクセスが抜群に良い
特に富山市には中国人留学生が多い、それも大連など東北部の人が多いから大連経由北京空路がある日本海側では特異な町だ
中心市街地のインターチェンジから10分で飛行場というのも珍しい
神通川の河川敷に一本だけの滑走路、橋にぶっかるかのように離陸していく

環水公園は市民の憩いの場である双子の塔楼「天門橋」を中心にした湖水の公園で、そこから富山と岩瀬浜をつなぐ富岩運河が水をたたえて春から秋、観光船が往来する
双子の塔は赤い糸電話で繋がり「愛の告白」のメッカなのだそうだ、今は
コロナのせいなのか知らないが中止になっている

富山市 写真シリーズ 岩瀬浜②

2022年01月07日 20時34分34秒 | 旅行 
富山市 写真シリーズ②運河の町














当然ながら私の写真は見せる写真ではない、自分の思い出のための記録である
だいたいガラケーかタブレットでアングルしか気にしない
だから毎回枚数だけは多くなり容量のための消去作業がたいへんになる

レイルトレインで富山駅から終点岩瀬浜まで乗った
もともと座席数が少ないからほぼ満席だ、相向の席が一つ空いていた
周りを見たら、おっさんが多い
なるほど競輪場前という乗降場に着いた、一斉におっさんたちが降りた
気づいたら2両の車両に私一人取り残されていた


同期生旅行{最終回) 碓氷峠眼鏡橋

2021年11月17日 08時25分43秒 | 旅行 
2日目八ッ場ダムからは、ひたすら上州と信州国境の山道を走り続ける
そして最大の難所「碓氷峠」に取り着いた
今は高速道とバイパスと旧道の三本が曲がりくねった急坂を行き来している
旧道にある眼鏡橋は信越線の廃線の橋脚が壊されずに残されたものらしい
この旧道は実に180あまりのカーブが15km以上続いている
そして登り切ったところが昔の信越線横川駅で「名物峠の釜めし」を停車中の列車の乗客に売っていたものだ
だからこの駅では小さな駅にもかかわらず停車時間が長かった、ホームにおりて買いに行く者、窓を開けて買い求める者でバカ売れしていた
今は高速道のSAや佐久などの町の中で観光バス相手のドライブインで食べさせたり販売したりしている
私も横川SAに寄って釜飯か高崎だるま弁当かを必ず買ってくる

今年の紅葉はダメだ」と言っていたが11月中旬にきて全国各地できれいな紅葉の便りが届きだした、今年は少し遅かったのか


碓氷峠の秋




この辺りから1時間走って軽井沢に到着
昼食はプリンスホテルの中華レストラン、ゆったりとした広いレストランで楽しく食事をしました
それから国道をゆっくり時間つぶししながら「雷電道の駅」で買い物してから上越市の回転寿司で夕食、それから高速道路に乗って帰郷しました
また来年までのお楽しみです


同級生旅行(4) 雨の八ッ場ダム (やんばだむ)

2021年11月15日 23時37分28秒 | 旅行 
二日目は昨夜からの雨が降り続いていて旅行には最悪のコンディション
それでも朝五時半から温泉を楽しむ
今朝の風呂は入れ替わりの露天風呂、湯船の前には立派な薬師様が立っていた
薬師様の足下の湯口から熱い湯が流れ込んでいる

朝食も銘々の満足のメニュー、ビールを朝からいただいた
記念撮影して出発する、窓ガラスが曇って外が見えないのでまたビールを飲む
雨で甌穴も四万湖もパスして国道で八ッ場ダムへ向かった
雨降りは運転するのがたいへん運転手さん、ありがとう。 去年までずっと私がやってきたが今年は楽させてもらっている

八ッ場ダムは群馬県最大の貯水量と流域面積をもつ利根川水系最大のダム湖だ
セメントか人かと推進派の自民党と反対派の民主党が対決した曰く付きのダム建設、民主党政権下で一時中断したこともあるが去年ようやく完成した
いまも工事は進んでいる
ダムの底に沈んだ集落と移転した数百人の住民、大部分がこの地からどこかに行ってしまい過疎が進んだ


ここからエレベーターで地下三階まで下がりダムの下に出る

ダムの主要部、放水口は真ん中に見えてる口のまだ下に左右一対であり、それで足りないときは、真ん中からも出す
更に緊急事態が起きれば最上部の緑の辺りが開いて放水をすると言うが
未だ開いたことはないそうだ




私は5月にここに来たのに八ッ場ダムとは知らずにいたのだった
ここでも地元のガイドさんに案内してもらったので、知らずにいたら通過してしまうところを解説してもらい目から鱗の連続だった


晴れていたら紅葉が素晴らしいと残念がったが霧に煙る景色は山水画のようでむしろ風情があってよかった




同期生旅行(3) 四万温泉

2021年11月12日 20時31分19秒 | 旅行 
真っ暗な登り道、見えないけど多分両側は山で、左手には川が流れているようだ
国道を左折してから10数分で温泉宿に着いた、北陸などの大きな温泉街と違って一軒宿が5~6軒点在しているらしい
レトロな宿がこの地域の売りみたいで、「千と千尋」のモデルらしい宿もあるとか(台湾などにもあるから、ここだけではないようだ)
玄関を入ると民芸品のような飾りがロビー一杯に見える、照明がレトロ感を出している


これは? あれかな

温泉に入るのは去年の同期生旅行以来だから、ちょうど1年ぶり
店の人に聞いたら、お風呂は3か所あって、男女入れ替えになる露天風呂に最初に入った方がいいとのこと
さっそく行ってみると、広々してなかなかいい感じ
熱い湯、ぬるめの湯とあってスベスベした泉質がなかなかいい感じ
外はすでに気温一桁だが、温まって出てきた
そして個室で宴会、だけど幹事が宴会(歌ったり踊ったり)は極力しないように宿からお願いされたらしい
われわれの持ち味はどんちゃん騒ぎ、大騒ぎが楽しみなのだ(昨年の湯沢の温泉でも大いに歌い踊ったのだが)
我々の他にも団体はいたようだが周りからは歌ひとつ聞こえず、シーンとしている
これでは我々も静かにしているしかあるまい「お通夜の晩みたいだね」と誰からともなく聞こえた
ただ御料理は素晴らしいの一言に尽きる、板前さんはそうとう腕の立つ人のようだ
料理出しは20代の男性一人だけで大忙しだ、言葉が少しおかしいので「お国はどこですか?」と聞いたら「中国です」
それで「ニイハオ ニイハオ」と思わず言ったら「シェィシェ」と返ってきた
「晩上好(ワンシャンハオ)」くらい言えば少しは「おぬしやるなあ」と言われるところだったが出てこなかった

御料理の一部






ともあれ料理は大満足でした
部屋で二次会をした、一年ぶりに温泉マッサージを頼んだら「今日は休みなんです」がっくり!
もう一度、今度は大浴場の方に入って23時頃には寝ました

同期生旅行(2)上田~四万温泉

2021年11月11日 17時12分16秒 | 旅行 
出発日の8日は朝から晴れて気持ちが良い、マイクロバスに男6女5の11人で乗ってジョーク連発で笑いが絶えない
御料理上手がいて今回も私の為に大好物のこんにゃく料理などを作って持ってきてくれた、同い年だとやっぱり女は大人で男は子供だ
上田城の後は別所温泉に近い塩田平のマツタケ料理の店で昼食、ちょっと奮発して6000円のコースだが上には上があって最高は16000円コース、これは信州牛が入るからだ
昔、女房殿の実家で近くの山からマツタケをとて来てもらって丸ごと焼いて食べたことがある、それから見たら6000円コースも大したことはなかった


生ビールを飲んで食べてお腹も膨れた、次は佐久まで走って「ピンから地蔵」ってなんだ? ・・・「ぴんころ地蔵」でした
今回は初めて私の運転出番が無くなって2日間、飲み続けていればよい良い身分だ、すっかりいい気持になって小一時間寝た

スマホのガイドを頼りに右往左往しながら東部湯ノ丸ICから上信道に乗った
本当は高速でなく下道で行く予定だったのに高速入り口に入ってしまった
早く着くし運転手が楽になるからよかったかも、途中JCTから南アルプス市への分岐に向かう
降り口を左折、この道は佐久のコスモス街道への道路でさらに行けば内山峠から下仁田へと出ていく峠道になる
そのほんの入り口の街中に「ぴんころ地蔵」があった、参道は小さな仲見世のような感じで華やか、でも店はやっていないし人流もなかった
参道を言ったら鳥居があって、その先にはお寺がある、御本尊が「ぴんころ地蔵」かと思ってお参りしたが暗くて姿が見えなかった
「ここって神社?お寺?」たしかに?だ、鳥居と狛犬と鈴があった
でも墓地もあるし、作りはお寺だし、梵字も刻まれているし、さてさて?

で、お参りを終えて戻ってきたら、なんとそこに「ぴんころ地蔵さん」がおられるではないか、気づかずにまっすぐ本堂まで行ったのだった
それはそれで御利益あるだろうけど、あらためてお地蔵さんにお参りして目を併せて頭をなでなで
とっても優しいお顔のお地蔵さまです


次は甌穴(おうけつ)の見学だが「甌穴」ってなんだ?
しかし4時半近くなって雨も降ってきたし真っ暗になってきた、しかも寒くなってきた、これじゃ行かないで旅館直行のほうがいいな
ということで暗い中を旅館に向かいました