発想の転換

会社の中でのうちの部署は、その構成員の顔ぶれから企画部ならぬ気楽部などと呼ばれてます(^_^;)

その構成員の一人に、２５才で“ほんわか”っていうイメージがピッタリの天然の女性社員がいるのですが、昨日彼女が私の４つ年上の部長に向かって「ブチョーって私がオギャーって生まれたときには、もうこの会社で働いてたんですね～」なんていきなり言うもんだから、部長も「なんやいきなり、そんなこと言われるとオレがぜんぜん進歩してないみたいやないか」などと呟いて頭を掻いてました。
でもそのやりとりを横でケラケラ笑っていた私は、もっと進歩してないんですけど(^_^;)
考えると私でも早婚なら彼女とおない年の娘がいてもおかしくないなと思わずため息が出てしまいました（笑）

ところで進歩していないと言えば、会社も毎年組織変更して何年か前に本格的にパソコンが導入されてからは日々進化しているような気になってるけど、本筋でやってることと言えば何年も前からあまり変わってないかも知れません。
確かに便利にはなったもののアナログからデジタルへの置換えだけでやってることの本質は進歩がないみたいなところが往々にしてありますね。

「発想の転換」は数年前のビジネス流行語ですが、まさしくそれがないとＩＴ投資も経費のかけ倒れになりかねません。企業のパソコン活用の成否はそんなところにあるんでしょうね。