新しい望遠レンズ買ってからまだ撮ったのは中山競馬場でドゥラメンテのみ。
望遠レンズの被写体が競馬場でしか浮かばないのは情けないが、以前は毎週のようにカメラを持って通っていたからそれも仕方ないか。
でもって今日の土曜日望遠レンズをつけたカメラを持って浮かんだのはやっぱり競馬場なんだけど、名物の中山競馬場の桜もさすがにまだ早い。
するとかみさんが、『 女性騎手の菜七子ちゃんて、中山競馬場でも乗ったりするの?』 なんて聞くから 『 先日は地方の川崎競馬場で初勝利をあげたけど本来は中央競馬の騎手だからもちろん乗るよ 』と言ってから、もしかしてとネットで出馬表を見るとちゃんと中山で騎乗予定になっている。
ということで競馬場に騎手の撮影を目当てに行くなんてのは、初めてのことでしたが、例によって昼下がりに自転車で出掛けました。
彼女は12レースあるうち、2、5、7、12レースの計4レースに騎乗予定になっていましたが、私が出掛ける時間にはすでに3レースが終了していて間に合うのは最終12レースだけでした。
終了した3レースの成績では4着が最高だったようです。
でも凄いですね。
普段土曜日の中山競馬場なんてメインレースの11レースが終わると大半の人が帰路について最終レースではめっきり人も減るのですがパドックに写真を撮りに行くと人がいっぱい(笑)
まさに久々の女性騎手出現の効果ですね。
パドックで整列する藤田騎手、勝負の前なのに心なしか男性騎手も嬉しそう(^^)
TVのニュースでインタビューとか受けている姿を観た感じだと彼女は派手な印象は全くなくてどちらかと言えばちょっと地味な印象でしたが実際に観るととてもカワイイ女性でした。
たまたま8枠だったからですがピンク色のヘルメットがよく似合う。それでも馬に乗るとさすがにキリっとしたいい顔になっていました。
最終12レースで彼女が騎乗した馬は人気薄で13頭中7番人気でしたが、これも彼女が乗るから買っちゃった人もいそうで本来さらに低い人気の馬じゃないでしょうか。
それでもスタートしてから果敢に逃げを打って他の馬をグングン引き離し、トップで直線に入ったときにはひょっとしてと思わせるなかなかの騎乗でした。
トップで迎えた最後の直線で鞭を入れる藤田騎手。スタンドからの声援も一番です。
最後は上位人気馬に抜かれて9着ではありましたが、ちゃんと見せ場を作ってくれるあたりはさすがです。
実力的にも結構期待できそうで中央競馬での勝利もそんな先じゃなさそうだし、彼女ならそのうちに重賞制覇もしてくれそうな印象です。
それより何より中央競馬会は彼女の人気が入場者数や売上増につながって喜んでいるでしょうね。
機会があればぜひまた撮ってみたいと思っています。
D7100&TAMRON SP70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model:A005N2)
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