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2010年の競馬を締めくくるドリームレース、『 有馬記念 』が今日、中山競馬場で開催されました。
勝ったのは皐月賞馬ヴィクトワールピサ、きわどい写真判定の2着が大本命の牝馬ブエナビスタでした。
しかしブエナビスタという牝馬は、ほんとうについてない馬だと思います。
誰もが認める強さ、実際、牝馬ですでにG1レース5勝、でもジャパンカップでは1位でゴール板を通過していながら斜行で2着に降着、今日も最後の足は圧倒的に勝っていながら届かずハナ差の2着、有馬記念は2年連続2着です。
実際のところ2年先輩の史上最強7冠牝馬のウオッカを上回る強さを見せながら、実績として追い越せない。
そもそもウオッカが牝馬ながら牡馬を圧倒して大活躍した狂騒曲が鳴り止まぬうちに出てきてしまったことが、この馬の名声にリミッターをかけてしまっているとしか思えないですね
ウオッカ大ファンの私自身もウオッカが引退し、史上最強牝馬として歴史に刻んだ余韻に浸っている最中にそれを上回る牝馬に登場してもらっては戸惑いがあります。
ブエナビスタは今日まで18レースすべて3着以内、それに比べてウオッカはドバイの戦績を含めると何度も着外に敗れています。
でもウオッカは64年ぶりの牝馬でのダービー制覇、天皇賞、ジャパンカップともわずか2㎝差での勝利、ぶっちぎりのヴィクトリアマイル勝利、安田記念2連覇等、ほんとうに 『 何か持っている 』 馬でした。
ブエナビスタはウオッカ以上の強さを持つ名馬ながら、その何かを 『 持っていない 』 …その違いでしょうか。
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おまけ、白鵬関が表彰式のプレゼンターで来場していました。
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