NikonからD7000が出ますね。
先にエントリーモデルのD3100も出ていますし、キヤノンもEOS60Dが出ています。
カメラと言えどデジタル機器である限りは、パソコンなどと変わらず性能が向上して安くなるっていう構図はどうしても出てきます。
メーカー側もそのあたり、売り出し方に苦労しているのが伺えて面白い。
一度に全クラス新バージョンを出せばなんとかなりますが、そうもいかないので部分的に既存販売機種との性能の逆転現象がどんどん発生してしまって本来ラインナップで万遍なく販売したいところがどうしても自社食い状態になっちゃうんですよね。
それが動画機能だったりバリアングルモニターだったりの付加機能ならともかく、画素数だったり画像処理エンジンのような基本性能だったりするので販促キャッチフレーズはともかく雑誌の開発者インタビューなどはちょっと歯切れが悪かったりします。
「画像処理エンジンが飛躍的に進化しました!」って新しく5万円のエントリー機に搭載したものが、廃番ならともかく販売中の50万円のプロ仕様機に搭載しているものより飛躍的に良いとは言いづらい(^^;)
トータル性能で差をつけていても、やはり上位機種もすぐに後継機を出さざるを得なくなっちゃいますね。
東武動物公園にて
NikonD300s NikonAF-S70-300mmVR & TAMRON B005NⅡ