近所で手伝っている庭園(フラワーガーデン)がほぼ完成に近づいた。
歩道をワイヤーメッシュ入りコンクリートで下地を作っておいたが(これでも良いのだが)、レンガ模様の仕上げをすることにした。
これはYouTubeでアメリカの玄関舗装工事(型枠にモルタルを流す)を見ていて便利な方法があるのだと感心、日本で型枠が入手できないかネットで探すと中国製だが3000円足らずで見つかり早速注文。コロナウイルスの関係で中国よりの航空便が滞り配達まで一月以上かかった。
早速使ってみる。
まずはモルタルは普通に砂3、セメント1に混ぜ、パーフェクチンというセメント色素(小豆)を入れ、ひび割れ防止と滑らかに伸ばすためマノール(ハイモルでもよい)接着剤を混合。 コンクリート下地の上に型枠(厚さ5cm)を置きこの色付きモルタルを流し込み表面を揃えて型枠を引き抜く。確かにまるでレンガが出来上がる。
4-5回やってモルタル硬め(水分少な目)の方が仕上がりがきれいになるのが分かったが、型枠の表面を揃えるのに結構時間がかかる。
そこで試しに先に少しモルタルを軟らかめ(軟らか過ぎると目地が出ない)を下地の上に延ばして、型枠をハンマーで打ち込んで引き抜く。以外にきれいな仕上がりで施工が早い。この方法で2本の遊歩道とパーゴラ用地の表面仕上げをする。
コンクリート下地より雰囲気がある。
本当は色粉をケチらずもっとたくさん(説明ではセメントの10%)混合すればよかったのだが、実際5%ぐらいしか混ぜていない。
You Tubeでは壁の石模様枠もあり、豪華に見える家もこのような手法(技法)が使われているのかも?
これでここの作業は終わりだが、BEFOREの写真もお見せしよう。
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