なんでも人生

Whatever life is

裏庭崖に石垣 Stone wall for backyard

2016-12-26 | 日記

裏の通路を整備(拡張+舗装)したので力丸が何とか通れるようになった。これこそ本当のブレイクスルーで今後重量物(薪、砂利、ブロック等)の運搬が楽になる。その横の崖も削り取ったので補強に石垣を積む。この作業もう何度やっとことか、目に見えて改善するので嫌いではない。この土地を買った時から急傾斜になっていて、更に私がキッチンハウス用の敷地確保にユンボで削って崖になった。写真でも分かるようにまだ見苦しいが少しづつきれいになって僅かだが花壇も出来た。石はいつもの落石現場で軽トラ横付けして拾ってきて力丸で作業場所まで運び上げ、モルタル練って石を重ね間に詰めていく。最初は少しぐらつくがセメントが固まる(2-3日はかかる)と頑丈な石垣になる。1m程積み上げ花壇を作り、更に積んでいく。家内はここは日陰だから紫陽花が良いと言うが私は料理に使えるハーブ類を考えている(両方植えれば良いことだが)。奥の方も元から埋まっていた石に持ってきた石をセメントで補強し流土防止。この場所はガーデンキッチンだが薪小屋も立てる予定なのでその前に整地をしなくてはならない。やることが(楽しみ)まだ沢山あり結構なことだ。

家内の友人グループがクリスマスパーティでパエリア作りでキッチンハウスに集まった。この日は強風が吹きキッチンハウスのどこかでオートバイがアクセルを吹かせる音がする。最初は煙突から風が逆流か、軒下にエアポケットができたのかと推測したが、ウッドデッキの下に顔を突っ込んで原因特定。強風がウッドデッキ(三角形)に吹き込み、出口が狭いためトランペット現象が起きてブルブルと鳴っていた。風を逃がす方法を考えたらいいが、あまりこういうことはないだろう。


今年のクリスマス25日はポカポカ日和りで行事もなく、家内は庭の草取りや落ち葉集め(軽トラに何杯にもなる)、私は石積み作業でとてものんびり一日だった。夕食は私がインドカレー(コルマ)を担当する。これで3回目の挑戦で少しづつ腕を上げているはずだが、ナンをレシピ通り配合しパン焼器で生地作りをさせたが失敗、結局手で捏ね直し発酵時間不足で思う通りに膨れなかった。しかしフライパンで焼き上げたら味は合格。コルマカレーも家内から合格点が出た(多分空腹で減点するともう作って貰えないと判断したのだろう)。私のコルマはレシピ以外にココナツパウダーを加えることでガラムマサラも少し多めに入りカレー味が濃くなっている(辛さは中)。今回はキャシューナッツが少なかったので私の酒のつまみのバターピーナツを混合。にんにく入れるの忘れた。多めに作り残りを冷凍しようかと思ったら翌日のランチに家内が食べてしまった。また私に料理させる魂胆だ。しかしもう一度完璧なナンに挑戦しなくては!なんでパン焼き器ズボラしたのだ? インド料理簡単そうだが時間がかかる。ナンの発酵が2-3時間(捏ねて放って置けばいいのだが)、カレーも弱火でグタグタ一時間は煮なくてはならない。その間コンロの前に立っていないとならない。 食べるのは15-20分。前回のカレーはチキンがないので牛肉を使う、作りながらインド人きっと怒るだろうなとしきりに気にした。ところで本場インドではナンを見かけることはない。過去2度豪華インド結婚式に出席した時も、出張でインド料理店食事を何度もしたが一度もナンが並んだことはなく、どこでもチャパティだけだった。インドではナンは発酵に手間がかかるので一般的ではないらしい。友人宅で食事に招かれた時、小学生ぐらいの近所の女の子が台所を手伝っていた。内心びっくりしたがお小遣いを上げ毎日手伝いに来ているようだが、ごく一般的な風習らしい。もっと驚いたのは訪問した化学工場で女の人が裸足で頭の上に竹籠を乗せ化学品を運搬していたことだ。多分もうそんなことはやっていないだろう。会社の方針では児童労働や劣悪労働環境の会社とは取引してはいけないことになっていたが、それではインドのどの工場も失格である。私は経済が先行し労働環境は後に続くものだと思っている。
コメント
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