ようやく東京の桜が
綺麗に咲いてきた
今年は桜が見れた
昨年は４月はずっと海外にいて
火山灰の影響で帰ってこれず
残念ながらなんとか帰ってきたときには
すでに葉桜だったけど
さっき、どうしても外に行く用事があって
市ヶ谷の駅まで歩いていく
不思議なことにマスクをしている人が少ない
線路沿いで花見をして騒いでいる大学生の笑い声が聴こえる
信号待ちでおじいさんたちの集団が
なんとも不謹慎な地震についての会話をしていた
スーパーマーケットでいたベビーカーの子どもは
マスクも防護もされずに
放射能にさらされていた
マスクに帽子にガイガーカウンターを握りしめた
怪しい僕は埼玉県産のホウレンソウを買おうか迷ってやめた
納豆も売っていた
秋田で作られたとパッケージに書いてあった
その商品はじめてみたのだけどそれを買った
カップラーメンがいつもより安くなっていた
その原理はわからないけど
たくさん売れてたくさん作っているということかな
後進国などでたまに
支援物資を闇市などで売りさばいて
権力者が儲けてしまうということや
援助金などを悪用して
私用して高級車や別荘を買ってしまう
ということがあるのだけど
日本ってどうなんだろう？
あたりまえに正義と倫理と道徳があると思っているので
誰もそれらのことに目を向けないけど
ふといま夕方のTVニュースを観ながら思った
どうしても感傷的だったり
感動的だったりするニュースに注目しがちだからか
どうしても昨日
珈琲が飲みたかったので
放射能を計測しながら
水道水をやかんで沸かして
ドリップして一杯だけ飲んだ
インド政府は日本産の食料品を
すべて輸入禁止にしました
いま夕方のTVニュースでサラッと流れて
キャスターはなにもコメントせずに次のニュースへ
今日から東京２３区で
放射能の測定量を表示するという
いまは新宿区で0.08,、文京区で0.20（マイクロシーベルト）だとTVニュースはいう
なんともあっているような気もするけど
どうやってどの機械で測っているんだろうって少し疑問だ
僕が測っている限りだと
微妙に場所が違うだけでだいぶ数値も動いてくる
水道水はどうなったんだろう？
安全なのだろうか
継続的に教えてくれないと困る
水道局のホームページをみればいいのかな
ちょっと探してみよう
僕は専門家ではないので
常に毎日勉強をしている
幸いなことに僕の周りの
半分くらいの人は放射能を警戒していて
情報を教えてくれるし
半分くらいの人はのんきに
たくさん放射能を浴びながら暮らしているけど
どういうことが正しいかなんていうのは
まったくいまはわからないと僕は思う
10年後くらいにこの放射能のせいで
病気になって死ぬことになったら
あとでいまを後悔するだけだし
なにごともなく幸せに暮らしておじいさんになって
寿命で死ぬことになったら
あとでいまを懐かしく思い出すかもしれない
TVニュースで観ると東北の被災者の人たちは
なんとかいろいろの地域に逃げているという
今日は子どもたちの学校の始業式で
避難してさまざまの地域に散り散りになってしまったという子どもたちが
元の場所には戻れないので
その場でその地域の学校に通うことになるようだ
東北の地震津波被害のあった地域のことを
実際に自分で行って見たわけではないので
あまり詳しくは知らないので僕はなにも言えないけど
福島の放射能被害の大きい地域の方々も
ようやくいろいろの地域に避難できているという
これもTVニュースで観ただけなので
本当か嘘かわからないけど
それにしても
子どもたちの未来だけは
なんとか死守しなくてはならない
でも結局は自分の半径1mくらいのことしか
僕にはできないので申し訳ないけど
逃げれない人たちはなるべく浴びないようにするしかない
そして僕もお金持ちでも権力者でも外国人でもないので
なるべく浴びないようにするしかない
放射線が国の基準値より高い地域で
もし仮に、
外で部活をしている子どもたちがいるとしたら（僕はもう今はいないと信じている）
アホではない、バカだ
それより管理する大人ー
学校の先生ー、もっとしっかりしてくれー
そして子どもの親ー
大丈夫ですか？
僕の半径1mの人たちには強く怒るけど
あとちゃんと愛をもって受けとめないと
悪意に満ちた人々たちは
いまはもうそんなことしてる場合じゃないですよ
いまは有事です
平和でボケた日本はよかったなあ
僕は専門家ではないので
よりわかりやすく説明してくれる先生がいます
武田邦彦
http://takedanet.com/
それにしても言葉っていうのは
こんなにも届かないものなのだろうか
疲れちゃうな
そういう意味で察すると
すごいことなのかもしれないな
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