写真日記

昨日は
久しぶりに吉祥寺へ行きました

夜に
Dくんと次のねこ写真展の
企画を打ち合せてから
ビールを飲みにいきました

なかなかエキゾチックな
フシギな酔い方をする
なかなか面白い店をみつけたというのに
帰り際に
9月いっぱいでお店を閉めるのですと言っていたので
感傷的でした
だってさ
アマルもなくなったんだってさ
そしたら
いよいよ吉祥寺でいく所ないぜ
グリーンヒルだって一園だって珉珉だって
危ないってもんだ
そういうなかでも
Dくんの時計屋さんが
ずっと残っているの
まだ辛うじて吉祥寺があります

終わって始まる吉祥寺

インドのビール
ドイツのビール
テキーラサンライズに赤ワインと
混ぜこぜで飲んで
Dくんと仕事のことを話し合いをして
それから
フラフラになって帰りました

闇雲に突っ込んで
我武者羅に駆け抜けて
不器用にぶつかって
鼻水たらしながら

それでも辛うじて
残ったのは
無数に散らかった写真だ

誰も俺を止められやしない

消えてなくなる日々なら
それはそれでいい

ほんとのことを言ったら
嫌われるかもしれないけれど
まあいいのだ
またやりなおすから

駆け抜けた夏の終わりに

残ったのは
旅の荷物の散らかった部屋

まだモンゴルから帰ってきた
荷物も片付けていないし
仕事道具のカメラは
バラバラにあちらこちらに寄せられて
撮った写真もセレクトが終わらず
ヨットから飛び込んだシュノーケルも
洗面所に干したまま
ビーチサンダルは3つあるので
ローテンションして履いたけど
足の裏が痛い

荷物と一緒に
丸まって寝ている
やる気も起きずに
ただ眠っていたい気もする

ギターを弾いてみても
響かないので
4フレット目にしてカポダストをして

いったいなにをしているのか
なんてことも
川の流れに流して
忘れてしまうのだ

誰も私を遮らないでね

名古屋から東京に
戻ってきました

名古屋では
10数年ぶりに
古い友人のモンゴル人に
会うことができました

久しぶりに会って
昔の懐かしい話をたくさんして
お酒を飲みました
彼の家に行って
家族にも会って皆で話していると
まるで
モンゴルにいるようでした

ありがとうございました

名古屋はいつも
仕事で行くと
慌ただしく
名古屋駅の周りだけで
終わってしまうのだけど
今回は時間があったので
東山線に乗って
東山動物園にも行けました

あと
春に沖縄の離島で出会った
名古屋在住の友人と再会して
旅と島と日々の話をして
お酒を飲んで
笑っていました

強引な旅は日常を越えるけど
そこでしかもはや
現実は進まないのかもしれないなと
深夜バスに乗りながら
窓の外に流れていく
高速道路の光を眺めていました

AM4:40の新宿は
蒼い闇の中で
見慣れたはずの街が
嘘のようにありました
雨が降って
半袖ビーサンスタイルでは
風が冷たすぎて
もう夏が終わったのかなと
思いました

世界が歪んでて
疲れるけど
まあ日々は過ぎていきます

岐阜の郡上で
キャンプして
焚き火して肉を焼いて
川で泳いで
正しい夏休みを過ごしました
最後は郡上八幡の
吉田川で
泳いでから
帰りのバスに飛び乗りました
ありがとうございました

郡上に着きました

日本で一番
美しい川がある街だと
思います

とりあえず
川に入って
温泉に入りました

天気予報を覆すように
雨はあがりました

早朝の東京駅から
高速バスに揺られて
西へ向かっています

写真セレクトでもしようかと
思っていたら
デスクがないのであきらめて
映画を観たり
出さない手紙を書いたり
考え事をしたりしています

旅疲れ気味だったので
東京を出るときは
ココロもカラダも重たかったはずなのに
静岡あたりで海でも眺めて
潮風を浴びたら
ココロもカラダも軽くなりました

不思議な現象です

名古屋で乗り換えて
岐阜の郡上に向かいます
天気予報は大雨だけど
晴れ男なので
たぶん晴れるはず

今日はヨットで
千葉の保田に来ています
何気に
昨日の撮影で来たスタジオの
すぐ近くでした

昨日撮影が終わって
千葉から都内に戻って
今日は朝から
横浜のマリーナまで
電車で行って
ヨットで海を渡って
また千葉に戻ってきたという
不思議な旅です

これから
ヨットの甲板で
波と風を感じながら
寝袋で眠るという
最高の贅沢です

千葉ロケ2日目
撮影快調
雲ひとつない晴れ
晴れ男すぎです

今日から千葉ロケ
海沿いの小さな漁村で
撮影しています
暑いけど
頑張ります