埼玉県 越谷市元荒川河川敷のキタミソウ
昨日、日本共産党東部南地区委員会に「新埼玉号外」を取りに行った。この事務所の近くを元荒川が流れ、シラコバト橋がある。そのちょっと上流にキタミソウの自生地がある。植物体の高さはせいぜい3, 4cm。指摘されない限り,普通の人はその存在に 気付きさえしないのだが市民会館には看板がある程度だ。今はよく見られこれから花を咲かせるが、他の野草に覆われてしまうようだ。このせいもあるのだろう,国内からの報告は今のところ数箇所に 限られているといわれている。しかし,世界的にみると分布域は広く,北半球の亜寒帯では広く見られるらしい。
キタミソウの群生 ツンドラに咲く・・・
この地域は元荒川の本流と、葛西用水、八条用水の取水溜め川になっている。4月から9月までは水を満々とたたえ渇水期(稲刈り期)になると干上がってしまう。この条件で繁茂する。つまり水位が高い条件では種子の状態で休眠し,水位が低下して一時的な裸地が生じると, 速やかに発芽して繁殖する...これが,キタミソウの基本的な戦略らしい。 そのため,その生き様は人間の水利用のあり方と深く関連していることがわかる。
越谷元荒川 右奥土手は元荒川の本流 建物越谷市民会館
実は、三郷市二郷半用水にもキタミソウがあるようだが、看板はあるが・・・・私には見つからない。私は9月議会での一般質問で三郷市内に自生する、絶滅危惧種、キタミソウやノウルシ、シラコバトなど保存研究することが必要だと提案をした。はたしてやる気があるかどうかは当局の文化・・・・。
支部・後援会のみなさんの地域宣伝 楽しそうです(つい反応がいいもんで)
今日は、12月議会の議会運営委員会が開かれ、議会の日程が決まる。予想では12月1日から12日の予定だ。まったくもう、衆院が解散され2日公示、14日投票、市議会も、選挙も、師走だ。12月の「暴走解散」、自民党・公明党与党のみなさん、そう甘くはありませんよ!。地域に入ってごらんなさい。
ところで、今日、早朝から「しんぶん赤旗」日刊紙の配達、小雨が降り出した。本来三郷市から夕日のダイヤモンド富士が見られるのだが今年は残念ながら見ることができませんでした。でも、宣伝カーで走っていると、ダイヤモンド富士をこれから見られるホットスポットを見つけましたよ。多分月末ごろかも? ここだけの話ですが…! 越谷市レイクタウン調整池東側ですよ。東埼玉道路を走っていて見つけました。