「業際」を超え・「域際」を超え・「世代の際」を超えて!

理論を貫いて実践に生き! 実践を通して理論を究め! 前へ前へと進もう!

大阪文化服装学院創立60周年記念パーティー

2006年11月14日 | アパレル放談

先週の水曜日(8日)に大阪文化服装学院の創立60周年記念のパーティーがウエスティンホテルで催されました。
招待をいただきそのパーティーに出席しました。
教育、マスコミ関係者をはじめ、アパレル、SPAなどや業界で活躍している卒業生などが多数出席し,盛況でした。
森光一理事長は冒頭の挨拶の中で建学精神の「社会への還元」、「学生への還元」と「誠実で良心的な学校経営」の基本理念の再確認を強調され、「創立60周年を迎え、新たなステージ」への経営方針や「Plan Do」の新しいCIの発表がありました。

創立60周年といえば戦後間もない創立という事になります。
日本全体が自分の生き残りに奔走した混乱期に「社会への還元」という高邁な建学精神は、時代背景を考えると、創立者である森理事長の祖父の識見の高さに驚嘆します。

私はアパレル企業での現役時代に数え切れないほどのデザイナーやパタンナーと一緒に仕事をしました。
印象に残っている同学院の卒業生の顔を思い出すと、「目立った派手さは無いが素直で、純粋な頑張りやさん」が多いイメージが残っています。
こんな所にも建学の精神が生かされているのかも知れません。
仕事の性質上、個性の強さはある程度必要なのかも知れませんが、企業側としてはチームプレィの出来ることも重要と思います。

大阪文化服装学院の「新たなステージに向けて」更なるご発展をお祈りします。