「業際」を超え・「域際」を超え・「世代の際」を超えて!

理論を貫いて実践に生き! 実践を通して理論を究め! 前へ前へと進もう!

健康について

2006年11月20日 | 今様隠居道

最近Blogの投稿を休みがちにしていました。
原因は、先日流行性の結膜炎が伝染してしまい、
パソコンに向う時間を制限されていました。
結膜炎後の経過が良くなく思いの他時間がかかってしまいました。
これも年のせいかと気にかけていました。

先日大学時代の友人達4人で六甲山のトレッキングをしました。
「100名山」全山踏破に挑戦している者、シルーバー大学でアウトドアを習っている者や大学時代にワンダーフォーゲルに在籍していた友人などで、私だけがビギナーでした。
初めての六甲山のトレッキングという響きと何時もドライブで登っている山なので、軽い気持ちで参加しました。
芦屋川からロックガーデン、七曲がり、一軒茶屋を経て有馬温泉までの12キロのコースでした。
登ってみるとトレッキングではなく六甲山登山でかなりハードな登山でした。

私はビギナーで途中リタイヤするのではないかと危惧していましたが、逆に体力に自信が有った筈の他2名が酸欠状態になったり、脚の痙攣などで6時間かけての登山でした。

途中にABCテレビの取材を受けました。
最近多発している中高齢者の登山の遭難に関する内容の取材でした。
我々のグループが取材意図に合っていることに少し抵抗を感じながら取材を受けました。
先日の夕方のニュース番組でワンカット程度ですが放映されました。

平日にもかかわらず(平日だからかも知れませんが)我々以上の世代のグループの多さに今更ながら驚きました。
熟年世代のマーケティングについて、研究が盛んですが、机上のミーティング、デー―ター分析や市場調査も重要ですが、自分のその立場に立ったこのような体験も重要性を再認識しました。

体力のことを一番心配していた私は、何も無く元気に完全踏破しました。
体力に少し自信が持てました。
出来るだけエスカレーターを使わずに歩く事を心がけており、
日ごろの大阪船場界隈でのタウントレッキングのお蔭かと思っています。

終了後の有馬温泉のお湯に温まった身体に、冷えたビールが最高でした。
再度の他山への登山を約束して、心地よい疲れで家路につきました。