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TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

お父さんの夏休み日記2

2010-08-17 23:25:37 | 旅行記
てな訳で終わってしまった小生の夏休みを懐かしむ毎日。今回は8月12日のその2。

列車乗り継ぎで福井に着きました。
それにしても…この福井駅も近代的な高架駅になっていた。
福井駅というと、SL時代の名残でホームに洗面所があったりしてね(SLの煙で汚れた顔を洗うためのものだったようですが)、結構レトロないい雰囲気の駅だったんだけどな…。姫路駅も高架になっちゃってたし、大阪駅もリニューアルの真っ最中で、ホーム上空にでっかい屋根ができてたりしてね、新しい駅は気持ちいいんだけど、趣がないよね。
宿泊は福井駅前の東横イン。初めて泊まったけどなかなかきれいで自販機の飲み物も安いし、夕食と朝食の無料サービズであって至れり尽くせり。そりゃこんなホテルが全国あちこちにできると他のホテルにとっては驚異だよな。とはいえ、夕食のカレーライス、朝食のおにぎりのサービス、それほど広くないロビーで食べることになるんだけど、こういっちゃなんだが食事の窓口に人々が群がっている姿ってあんまり気持ちいい風景じゃない。食糧の配給みたい…でねぇ。ありがたいサービスなんだろうけど、やっぱり趣がない。てか趣を求めるんだったらもっとそれなりのトコに泊まれよ、と言われてしまえばそれまでなんだけど。スイマセン。

かく言う小生、ホテルにチェックインしながらも再びいそいそと外出。目的は…毎度お馴染み日帰り温泉。ということで、えちぜん鉄道に乗り込みます。えちぜん鉄道といえば旧京福電鉄。レトロな車両かと思いきや…件の事故の影響でしょう、かなり近代的な車両になってました。でも不思議なのが、切符売り場は窓口オンリー。切符の自販機が設置されてません。このご時世珍しいよね。で、販売される切符はペラペラの感熱紙。それなりに印刷された切符を期待したんだけどな…。う~む窓口で手売りする必然性がどこにあるのだろうか…。もちろん改札は自動化されてなくて、今や記念物に近い存在となってしまった、入鋏による改札。これがいわゆる硬券だったりしたら嬉しかったんだけど。

えちぜん鉄道越前開発駅で下車。向かったのは「極楽湯」。神保さんのライブで三島に行った際もお世話になりました、日帰り温泉施設の全国チェーンなのです。(ちなみにウチの近くの上尾にもあります)有名な温泉どころじゃなくても一応天然温泉で、しかも施設はそこそこ充実していて基本的に外れがない。普通に楽しめるいい温泉施設です。風呂入って、マッサージしてもらって、メシ食って酒飲んで…まさに極楽。これぞお父さんの夏休みの極みですな。これでそのままそこで寝られれば最高なんだけど。さんざん楽しんで再びえちぜん鉄道で福井まで。
こうして福井の夜は更けたのでありました。
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お父さんの夏休み日記1

2010-08-16 23:34:55 | 旅行記
てな訳で終わってしまった小生の夏休み。とりあえずどんな夏休みだったかをしばらく綴ってみます。
今回は8月12日のその1。

この日は鉄旅の1日。
まずはとりあえず新幹線で大阪まで。そして最初の目的…大阪から乗り込んだのは特急「はまかぜ」。これはキハ181系という、既に車齢40年近いレトロなディーゼル特急車両であり、今年の11月に引退が決まっている車両なのです。もちろん座席はリニューアルされてますが、エンジンの音は昔のまま。これが最後ということで姫路まで乗りました。時々発生するガッコンガッコンという揺れ。最近の車両にはない「味」なんだな。これも最後かと思うと寂しい限り。

そして次なる目的が…姫路の「えきそば」。学生時代、サークル合宿に行く乗換の時だったかな、食って以来虜になっている立ち食いそばなんです。お取り寄せとかでいろんな思い出深い懐かしいものが食えるようになっている昨今、ふと思い出してむしょうに食いたくなって、今年の夏は絶対食いに行くゾと思っていたのがこれ。何が凄いって…ソバなんだけどラーメンなんです。すなわち和風ダシにラーメンが入っている、ラーメンソバなんですな。これに薄っぺらな天ぷらを乗っけて食うと、この上ない絶妙な食感と香りが楽しめるわけです。何年ぶりだろうか、姫路に来たのは。以前はホームの上で、文字通り立ち食いしてたんだけど、駅もいつの間にやらきれいな高架駅になっていて、そば処も立ち食いなのは変わらずとも、一応建物の中で食えるようになっておりました。とはいえ、味は相変わらず。元来小食な小生なれども、大盛りを注文してしまいましたわ。姫路にお越しの際は是非ともご賞味あれ。

姫路でゆっくりするかと思いきや、今度は新幹線「ひかりRAILSTAR」に乗って大阪にとんぼ返り。我ながら何してるんだろうね、全く。そのまま新快速の乗り換えて米原、特急に乗り換えて敦賀、そしてまた更にもう一つの目的である419系車両の普通列車に乗換です。419系というのは、583系という寝台特急電車を普通列車用に改造したもの。それだけに普通列車のくせしてドアは狭いし、天井はやたら高いし、座席の間隔はえらい広いし、まあとにかく異色中の異色車両。ちなみに写真ですが、窓の上がボコッと出っ張ってますけど、ここに2段分の寝台が収納されているわけ。それが未だ放置状態で残っているんです。国鉄末期に経費削減のために新しい車両が作れずに、余剰となっていた特急車両を普通列車用に改造するという非常識ともいえる奇策によって生まれた異端車両なのです…。で、この車両も来年春には引退とのこと。今まで残っていたのが不思議なくらいのおかしな車両なんだけどね。考えようによっては普通なのに特急車両に乗れるというお得な車両でもあったんだけど。これもさよなら乗車を兼ねて福井まで。ということでこの日は福井に宿泊です。
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充実した夏休み

2010-08-15 22:58:19 | Weblog
5日間の夏休みも残念ながらもう終わり…。
でもなかなか充実した夏休みでありました。
1日目は二日酔いで半分死んでたけど、2日目以降乗り鉄あり音楽あり同窓会あり更には蒸溜所ありのてんこ盛り日程。何かと疲れましたが、近年にない充実したまさに夏休みを満喫させていただきました。ようやく家に帰って来てほっこりしておるところです。
お世話になりました皆様方ありがとうございました!
詳しくはまた追々ということで、まずは帰還完了報告まで。
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なぜか福井

2010-08-12 22:42:15 | Weblog
今、福井にいます。
どうやってここまで来たかはまた後程ということにして、いろいろ書きたいことはあれども、やはりびっくりだったのは…福井のテレビって、民放が2局しかない。
テレビ見て時間を潰すというのはかなりつらいものです。
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たまには無茶

2010-08-11 23:12:18 | Weblog
昨日は例のバンドをやってアフターはいつもの飲み会。
実は小生今日から夏休みを取っていることもあって、ちと飲み過ぎましたわ。
終電すっとばして、京浜東北の終電でなんとか大宮までたどり着いてそこからタクシー帰り。しかしその前に!大宮駅前に輝く赤い看板が…天下一品!夜中の1時過ぎにそんなもん食ったら翌日えらいことになるのはわかっていつつも…完全な酔っぱらいだった小生、なんのためらいもなく暖簾をくぐってしまったのでありました。ちと麺の茹でが足らなくてかなりかったい麺だったな~。
はい、今日の午前中はほとんど死んでおりました。二日酔いと寝る前の天一が消化不良になってたおかげで。
気分は最悪なれど、まあたまにはこんな生活も面白いもので。なんせ今のところに住むようになってから意図的に終電を飛ばしたのは実は初めて。(ギリギリアウトで終電に乗り遅れたというのはあったけど~なんて真面目な生活態度なんだ)やっぱり音楽の話を肴に酒飲むのはホント楽しいものです。

なんとか午後には復活して洗濯やら明日からの準備やら。
またまたちょいと鉄旅をしつつも週末は大阪で過ごすことになっております。

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ELEMENTS / YOSO

2010-08-09 23:18:07 | TOTO&FUSION
噂の?スーパーバンド、YOSOのアルバム、聴きました。ジャケットデザインの雰囲気といい、楽曲の持つ雰囲気といい、TOTOとYESの合体というより、YESサウンドを主体にBOBBY KIMBALLが歌ってるという方が正しいような。サウンドの核を作っているのはBILLY SHERWOOD。さすがは元YESです。YESの楽曲の持つ壮大さをしっかり継承してますね。ベースの音の雰囲気もCHRIS SQUIREそっくり。てか真似してるのかな。その意味では、これってBILLY主体のユニットなんだろうな。YESとTOTOの重鎮メンバーを迎えてはしゃいでいる姿が目に浮かびます。
とはいえ、2曲目「PATH TO YOUR HEART」とか7曲目「ONLY ONE」あたりはなんとなくTOTOがやってても不思議ないような感じがしないでもない。でも音作りがやっぱり全然違うから、そこはやっぱり違和感があるんだけどね。そう思うとやっぱりTOTOサウンドって独特なものがあったんだろうな。やっぱりこういうバンドって色眼鏡を通した見方になってしまうからそこが難しいところなんだけど、BILLYの作るYESっぽいサウンドとBOBBYのボーカルというのも面白い化学反応かもしれませぬ。
ただ、オマケ?のライブCDにはいろんな意味でびっくり。てか本当の目的はこっちの方が聴きたかったんだろうが~と言われるのはわかってるんだけど、それにしても…全くもってYOSOという文字通りYESとTOTOのコピーバンド。セルフカバーというと聞こえはいいんだけど、カバーというよりまさにコピー。よくもまあこれだけの重鎮プロミュージシャンの方々が臆面もなく完コピしちゃってええんかいなと。言ってみればTRIXがCASIOPEAとSQUAREの代表曲ばっかりやってCDにしちゃうみたいなもの。もちろんクオリティは問題あるわけなくて、見事なものなんだけど、いかんせんこのメンバーならではのオリジナリティは何処?という感じです。こんだけ派手にコピーしてCDまで出しちゃって怒られないのかな~。なんか不思議な気がします。でも聴いてていろいろと面白いのは確かに確かに。

ELEMENTS / YOSO
BOBBY KIMBALL(vo)BILLY SHERWOOD(vo,g,b,ds)TONY KAYE(keys) JIMMY HAUN(g) LOU MOLINO(ds)
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完成!?

2010-08-08 22:27:53 | Weblog
できましたよ、昨日のアレ。おもちゃのギター。ミニスタインバーガーって感じ。
今日はなんだかやけに忙しかったんだけどその合間をぬってせっせとピックアップのコイルを手捲きして…。
最初音出なかったんだけども一回蓋を開けてみたら、基盤をハメ込む際にリードが一本抜けてしまったようで、つなぎ直したらちゃんと音が出ました。それにしてもめっちゃ音が歪んでます。「BAND NAVIGATION」の平井クンの音のような。でもって、アンプに繋ぐとやけにクリアトーンな音が出ます。まさに「BAND NAVIGATION」で歪みをカットしたときのような…。なんかこの音の真似してるだけで結構遊べそう。やっぱり…笑えます。学研のマーク入りのピッグでついててなんとも憎いじゃないですか…。ただいかんせんチューニングがね…。すぐくるってしまう、というかそもそも合わない。弾こうとして右手を置くだけでチューニング変わりますから。

あ、そうこう遊んでるうちにまた音でなくなった…。やっぱりさっき外れたリードが接触不良になってしまったんだろうか…?
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大人の…

2010-08-07 22:31:58 | Weblog
たまたま本屋で見かけて即衝動買い。なんか笑っちゃいます。まさに文字通り大人の「おもちゃ」。
弾けるかどうかはわかんないけど、音出してるだけで、結構楽しいだろうな。てか、子供と取り合いになりそうな気も。
でも懐かしいよな。我々はまさに学研の「学習」「科学」世代。「子供の科学」の時代でもあったな。(よく紙飛行機作ったり、半田ごて片手にラジオとか作ったものでした。)
そう、学研といえば…「ひみつ」シリーズなんて科学系学習マンガもよく読んだものだ。あれは小生の生涯において、最も役に立ったモノの一つ。今でも後継シリーズが出てるようですので、小学生のお子さんにはとにかくオススメ。てかウチの息子は結局興味を持つこともなくでかくなってしまったけれども。…そういや「BOMB」なんてアイドル雑誌もあったっけ。あの学研が…こんな雑誌をよくもまあ出したものだなと今更ながら。あぁ懐かしいな。
写真の右上の方に当時の学研のキャラクターの絵が…これまた懐かしいな…てかギター持ってるし。とにかく笑える懐かしさてんこ盛り。だけど内容は未だ子供が抜けきれない大人たちをくすぐるメッセージといったところでしょうか。まあ、とにかくじっくり読んでみることとしよう…明日は一日引きこもって、もちろんこのギターを作ってみることとしよう。ああ楽しみだ。
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SONG TO SOUL~LAYLA

2010-08-06 01:05:44 | その他の音楽
この曲のことを書くのは何度目だろう。今日のBS-TBS「SONG TO SOUL」はDEREK & THE DOMINOSの、てかERIC CLAPTONの名曲「LAYLA」であった。この「LAYLA」がGEORGE HARRISONの妻PATTIE BOYDへの激しい恋心を歌ったものであることは既に有名なところ。番組でももちろんそれに触れられていたし、CLAPTON以外で唯一残るDEREK~のメンバーBOBBY WHITLOCKの証言によれば、CLAPTONがフランスのとある店で見かけた女性の絵がPATTIEだ!ということでそれがそのままジャケットデザインに採用されたなんていきさつもあったようですね。まさにこのアルバムはCLAPTONのPATTIEへの想いが詰まった作品ということになるんでしょうな。
興味深かったのは、この曲には元となった曲があったということ。あの有名なリフはALBERT KINGの曲のリフを早弾きしただけのものだとか。そして後半のピアノインストはクレジットではJIM GORDONになってるけど、実際は当時のJIMの彼女であったRITA COOLIDGEが姉に提供した「TIME」という曲なんだそうで、確かにソックリ、てか全くそのものの曲だった。これだけ有名な曲ながらも実はパクリのオンパレードというのが面白い。
それにしてもDEREK & THE DOMINOSって実際の活動期間って1年そこそこだったそうで、そんな存在のバンドから40年経っても名曲と言われる曲が生まれた、という事実もまた興味深い。やはり名曲は名曲ということ。
BOBBY WHITLOCKは言います、「誰の心の中にもLAYLAがいるんだ」…。そう、聴く人は意識の深いところで気付かぬまま共感してしまう、だからこそ永遠に誰の心にも生き続ける曲なんだ。まさにSONG TO SOUL。
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LIVE AT THE TROUBADOUR

2010-08-04 23:41:28 | AORとか
ようやく聴けました。JAMES TAYLORとCAROLE KINGによる歴史的なライブ。
4月には注文してたんだけど、一緒に頼んでたLEVEL42のライブDVDの発売遅れに引き摺られて出荷が止まってたもので。結局いつになっても入荷しないもんだから痺れをきらして先に送ってもらった次第。
まあとにかく、いいも悪いも何も言うことはない、素晴らしい1枚です。特に60代半ばというCAROLE KINGの歌声。たまたまiPodに入れてアルバムシャッフルで聴いてたら、このアルバムに続いて、「TAPESTRY」が始まったりしてね、意図せず聴き比べができてしまったんだけど、当時と変わらないですね。ホント。確かに今となっては懐メロの範疇に入るんだろうけど、やっぱり歴史に残る名曲の数々、曲を作った人がず~っとそのまま歌い続けて何十年。重みもあるんだろうけど、こんな混沌とした時代だからこそ、改めて見直されているのかもね。商業的な打算のない、心からの本当の気持ち…今の時代が失いつつあるものなのかも知れない。そんな気持ちを歌い続ける二人ならではの心もHOTになる作品なのです。まだDVDは見れてないけど、もうすぐ夏休み、ゆっくり見ることとしましょう。

LIVE AT THE TROUBADOUR
JAMES TAYLOR(g,vo)CAROLE KING(keys,vo)DANNY KORTCHMAR(g)LELAND SKLAR(b)RUSSELL KUNKEL(ds)
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