諸行無常

「スイングジャーナル」が休刊になるそうで。
こないだ「アドリブ」が休刊になったばっかりなのにね…。
特に愛読していたというわけじゃないけれど、世の中の変化というものを実感します。ホント活字媒体の衰退はこのところ激しさを増してるような気がする。そこにiPadなんてものまで出てきた日には…CDの衰退もそうだけど、20年前にはこんな世の中になるなんて…想像もつかなかったな。

話は変わって、ウチの近所のスーパーも来週に閉店するんだそうで。この地に住むようになって10年を超えましたが、その場所でのスーパーは3代目。とはいえ今までの中では一番流行っていて、週末にはよく子供連れて買い物に行ったものです。たまにポテチを50円で売ってたりして。とにかく安いし面白い店だったな～。残念です。
そういや先日も今までさんざん世話になっていた病院が突然閉鎖されてしまうなんてこともあったな。正直この話聞いた時ショックで体の力抜けましたよ。
こういう今まで日常に存在していたものが突然消えてしまうのって寂しいし、やるせないものですね。つきつめればその最大のものが人の死なんだろうけど。

諸行無常に気が滅入るこの頃、梅雨は近い。

3度までは…

昨日に続いてプロ野球ネタ。
案の定、今日の阪神も投壊しましたな～。そもそも最近の登板が3回連続してボコられていて、もはや防御率が10点を超えているピッチャーを懲りずにまた先発で使うというのが解せない。ここ最近の久保田の状態もそんななのにまだ1軍にいるのも不思議だし、安藤も5試合連続でボコられてようやくの2軍落ち。やっぱりピッチャーは2度の失敗までは仕方ないにしても、3度目の正直で、それでもダメだったら2軍で再調整すべきと思うんだけど。これって素人であっても誰もが考えることなんじゃないかな。
それほどまでに台所事情が苦しいのか…と思いつつも、どうせこんな状態のピッチャー使うんだったら思い切ってもっと2軍から活きのいいいのを上げてきて使おうという気がないのかね。それで負けたとしてもまだ納得する人は多いと思うし。阪神に限ったことじゃないと言われりゃそれまでなんだけど、阪神ってどうもそれなりの実績を持っている選手に対して甘過ぎる気がする。しかも今年に限らず過去にもポイントとなる試合で「なんでここでこの人なの!?」というシーンを幾度となく見たことがある。
現場にはそれなりの理由があるのかもしれないけど、傍から見ていて完全に調子を落としている選手をそのまま使い続けるのってやっぱり解せないね。勝ちにこだわっている、という姿勢を見せてほしいものです…そう、勝ちにこだわっている姿勢に見えないんだよな。残念ながら。

なぜか城島

プロ野球も交流戦が始まってますね。
そんな交流戦をPRする山手線ラッピング電車が。
各チームを代表する選手の姿が電車に貼りついて山手線を走っております。
そこで…我らが阪神はというと…城島か～。
確かに話題の選手であることは間違いないんだけど、なんかFAで今年来たばっかりの人が球団を代表するというのもなんだかな～。とはいえじゃ、誰がいいんだろうか…と思うと今現在まともに活躍している球団の顔となるような選手って…鳥谷ぐらいなのかな。う～むちょっと地味か。
そう思うと阪神って生え抜きが育たない、いろんなところからの寄せ集め集団になってしまっていることに改めて気づかされるわけで、なんだか寂しいな～ってな気分です。
今日はかろうじて阪神勝ったけど、投壊の足音がひたひたと…。城島のリードにも若干首ひねるところもあったしね。このまま打線の好調が続いてくれないとかなり厳しいな。

本多俊之野獣王クラブ

おぉ～我ながら見事な駄洒落だ。
昨日の「是方博邦音楽生活35周年記念SPECIAL LIVE 野獣王国WITH本多俊之」、相変わらず楽しかったですね。野獣のメンツに本多さんが加わると更に演奏も、笑いもパワーアップします。一時期激やせしていた本多さんですが、だいぶ普通に戻ってますね。てか、一時的に激太りしていただけであったか。
振り返れば本多さんを初めてライブで見たのはラジオクラブ解散後にJIMSAKUを従えてのツアーがあったんだけど、その頃1992年だったかな。もちろん音楽としては「マルサの女」をはじめとした映画音楽に引っ張りだこだったし、ニュースステーションのテーマ「GOOD EVENING」も好きだった。(今回のライブでの演奏を期待したんですが…ラジオクラブのレパートリーは宴暦ライブと同じ曲だったのがちと残念であった)今更ながらラジオクラブ時代のライブを見ていなかったのが痛恨に思います…。
是さんも35周年ですか…。小生が初めて是さんをライブで見たのはやはりJIMSAKUで。もうこちらも20年近く経ってるし。JIMSAKUだけじゃなくてソロアルバム「MR.HEART」とか「KOREKATA」はリアルタイムで聴いていたしね。その後もKORE-CHANZとかでの活躍はテレビでも見てたけど、やっぱりこの野獣王国が最高です。
ナルチョも最近は老人ネタが多くなりました。もうすぐ年金がもらえるとか言ってましたけど。とはいえとても還暦には見えないのはあのキャラクターだからこそなんだろな。ちなみにナルチョも初めてライブで見たのもやはり25年前。
難波さんと小森さんは野獣のライブに行くようになってからですからこの10年くらいですけどね、難波さんはもちろん80年代のSENSE OF WONDER時代からご活躍は知ってましたし。ちなみに小森さんってあんな小さかったかな～昨日見た雰囲気はだいぶ以前より上も横も「ちっちゃく」なってる気がした。
35周年ということで昔話を色々と聞いてると、小生も皆さんの音楽を聴くようになってもう四半世紀になろうとしてるんだな～と改めて実感した次第です。妙に「生きている」という感覚がリアルに感じられた昨日のライブでした。

ご参考までに
MR.HEART / 是方博邦 1991年
HIROKUNI KOREKATA(g,b)TOSHIYUKI HONDA(sax,keys,b)YOSHIHIRO NARUSE/TETSUO SAKURAI(b)RIKIYA HIGASHIHARA/SOUL TORU(ds)MANTERU NONODA(sax)KEIJI TORIYAMA/HIDEYUKI HAYASHI(syth)

KOREKATA / 是方博邦 1993年
HIROKUNI KOREKATA/DAVID WILLIAMS(g)ALEX ACUNA(ds,perc)JOHN ROBINSON/WILLIAM KENNEDY(ds)OTMARO RUIZ/STEVE PORCARO/RUSSELL FERRANTE(keys)JOHN PENA/FREDDIE WASHINGTON/JIMMY JOHNSON(b)RICHIE GAJATE-GARCIA/STEVE THORNTON(perc)GERALD ALBRIGHT(sax)PEDRO EUSTACHE(fl)MAURICE WHITE/PAULETTE BROWN/JENISA GARLAND(vo)

野獣クラブ

是方さん35周年ということで、半年前のナルチョ宴暦ライブに引き続き野獣&本多さん。ナルチョのベーアンのどまん前だったけど、今回耳はそれほどでもなさそう。だいぶ慣らされてきたのか、それともホントに野獣がおとなしくなってしまったのか?

わかりやすく、凄い

日曜日に行った神保さんワンマンオーケストラ。言うまでもないけどやっぱり凄かったですね。とにかく休むことなくず～っとなんかしら叩きまくっている。食い入るように見入ってしまいましたが、見てる方もこんだけ真剣に見てるとなんだかんだと結構疲れましたね。叩いている方はもちろんその何倍もお疲れなんでしょうけど、ちゃんと終わった後も出口で一人一人にファンサービスしてくれて…なんていい人なんでしょう、うるうる。こんなライブを108ヶ所もこなすなんて、気が遠くなります…。

それにしても神保さんの魅力、ドラミングは言わずもがななんだけど、ワンマンオーケストラってわかりやすく凄いですね。音楽をやっている人はもちろん、神保さんを知らない人であっても、一目でその凄さには圧倒されてしまうでしょう。選曲も「耳馴染み」のある曲が多いですから、初めて聴く人でも楽しめるでしょうし。しかもこの世界の神保彰が小さなハコで至近距離でじっくりと見せてくれるんですから、それは見なきゃソン!てなもんですね。そんな魅力もあってか、親子連れできているお客さんも結構見受けられましたし。じんぼんぼもそうですけど、結構子供向けのネタもちゃんと用意されてたりして。老若男女を問わずに楽しめる、というのがこのワンマンオーケストラのコンセプトなんでしょうか。とにもかくにも改めて尊敬してしまいます…。

あとは…最初の10曲メドレーを是非ともバンド演奏で聴きたい!という願いは果たしてかなうのだろうか。

じんぼんぼがんぼ

今日は三島まで遠征しておりました。やはり東京ではなかなか至近距離は難しいですからね～。
とにかく、筆舌に尽くしがたいテクにはあんぐりでしたわ。

LAYLA / DEREK AND THE DOMINOS

昨日ちょっと触れましたけど、ERIC CLAPTONの1986年ライブDVD「ERIC CLAPTON AND FRIENDS LIVE1986」DVDを買いました。基本的にドラマーとしてのPHIL COLLINSのプレイと音がめっちゃ好きなんです。GENESISもそうだし、「EASY LOVER」のドラミングなんて最高ですね。そんなわけで、このDVDは音だけ聴いていても大満足の内容なんです。
で、聴いていたらラストナンバーの「LAYLA」でウチの中二の息子がやけに反応。この曲を良く知っているとな。別に何かきっかけがあって聴いたということではなくて、昔の三菱自動車のCMで使われていたのを覚えているんだとか。う～む当時息子はまだ幼稚園児。よくもまあこんなんまで覚えているものだと感心しましたね。子供心にもあのCMシリーズは「LAYLA」の緊張感ある音楽も相まって印象に残ったんだろうな…と。CMの名作だったと思うし、かく言う小生も三菱のクルマに乗っていたりするもので。
それにしてもこの曲を気に入った様子の息子、CDのバージョンも聴かせてくれとせがまれて、さっきまで何回もCDでリピート聴きをしたのでありました。
この曲は1972年の作品ということですが、40年近く経った今でもこうして新しい、若いリスナーを獲得している。ウチの息子にとっても、もうこの曲は一生モノになるんだろうな。やはり名曲の持つ底力って凄いものだと改めて思います。

ちなみに三菱自動車CMの補足。
http://www.youtube.com/watch?v=zqpcJFxlsZQ&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=4zKTtymeMsw
http://www.youtube.com/watch?v=5mO3Bx6YJmI
http://www.youtube.com/watch?v=vu-7f5Z1_E4
見てるだけで涙出てくるわ～。やっぱりこのCMシリーズは最高です。

ひどい話です

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100507-00000529-san-ent

やっぱり…CD買いましょうよ。

しょっちゅうここでも紹介しているYOUTUBEもその意味じゃかなり微妙なんですけどね。ただ基本音は良くないから、気に入ればCDを買うなりするという行動にもつながりますんで、その意味ではプロモーションとしての利用価値は認められつつあるのも事実です。レコード会社とかアーティストの公式チャンネルも増えていることですし。そもそもPVとかなら、名前からしてプロモーション目的の作品と思えばそれまでの話。
ちなみにこないだ見かけたERIC CLAPTONとPHIL COLLINS、GREG PHILLINGAENS、NATHAN EASTのライブ映像、良すぎで思わずDVDを買ってしまいましたわ。
でもたまにめっちゃエエ音のもあるんで、あれは正直そのままMP3にでもすれば普通に聴けるしな…そこは若干気にはなるけど。

TOTOのPVネタ

PVネタをもう少し。
YOUTUBEでTOTOを検索された方はご存じとは思いますが、TOTOの「HYDRA」と「ST.GEORGE AND THE DRAGON」のPVなんてのがで拾えます。
両方ともHYDRAのジャケット撮影と一緒に録画されたものなんでしょうか。まさにあのジャケット写真と同じ雰囲気、もちろんあの曲のもつ世界そのままを再現したようなビデオです。なかなかカッコエエです。それにしてもYOUTUBEで見つけるまでこんなビデオがあったなんて知らんかったですね。タイムコードが乗っかったまんまアップされてるのしかないとこみると、お蔵入りしてしまったものの流出なんですかね…?こんなカッコエエビデオなのに勿体ないな…。
それと「ALL US BOYS」のPVも。こちらも初めて見ましたけど、CS放送の録画のようですので、こちらは普通に放映されていたモノのようです。TOTOのPVにしては珍しくファニーな演出がされてたりして、最後には全員が特殊メイクで老け顔に変わるなんてのも。
ちなみに「99」はシングルにもなっていたせいかこれは今までにも何度か見たことありますね。