TOTO@東京国際フォーラム、せっかく行ってきたんですから、こんなタイトルのBLOGやってる以上自身の記録という意味も込めて、今回のライブの模様をつらつらと書いてみます。
国際フォーラムについたのは16時半頃、続々と人が集まってます。小生の席は2階席ということで、エスカレーターを乗り継ぐこと3回。すんごい高いですね、2階席って。しかも傾斜がかなりきつい。前から9列目でしたが、既にステージを見下ろす感じ。これで一番後ろの席だったらステージはほぼ真下ですな。
ステージには「FALLING IN BETWEEN」のジャケットの背景、炎のような絵柄の幕がてっぺんから下がっていて、ステージセットを覗うことはできません。でも幕の脇のすきまからスタッフがうろうろしているのは覗き見ることはできます...。
さてさて、プログラムとかの買物を済ませて、喫煙所で1本吸ってから席に戻ってスタンバイ。
そして開演の17時を10分ほど過ぎた頃、BGMが止み、始まったのは「FALLING IN BETWEEN」のイントロループ。もちろん会場の盛り上がりは最高潮。
1.FALLING IN BETWEEN
そして文字通り幕が切って落とされると、始まりました!「FALLING IN BETWEEN」。BOBBY KIMBALLが初っ端からシャウトしまくり。STEVE LUKATHERは飛び跳ねまくり!
前列向かって左からTONY SPINNER、LUKE、MIKE PORCARO、そして後列左側にGREG PHILLINGANES、右側にSIMON PHILLIPS。おっとBOBBYさんはというと...定位置ないですね...。LUKEの左前あたりにマイクスタンドを置いて膝を折り曲げながら全身で声を振り絞ってます。メンバーそれぞれの定位置には岩を模したようなセットが、モニターやエフェクターを隠すように施してあり、噂どおりLUKEの左側のセットの上には...大量のペットボトルが並んでおります。面白かったのがGREGのキーボードスタンドのセット。現在のTOTOのロゴに使われているTの字がにょきにょきと、まるでダイヤの指輪の立て爪のように生えてきていて、そこにキーボード類が乗っています。メインのエレピはともかく左右のシンセはやけに高い位置にありましたね。
そしてセット上方には3枚の円形スクリーン。いろんな映像やライブのメンバーの様子などが映し出されます。いや~ステージセットが組まれたライブなんて見に来たの、何年振りかな~。
2.KING OF THE WORLD
2曲目も新作から。3人が代わる代わるボーカルをとります。もちろんDAVID PAICHのパートはGREG。DAVIDの落ち着いたボーカルとは違い、飄々とした歌い方がなんとなく可笑しい。
3.PAMELA
「懐かしい曲をやるゾっ」てな感じのLUKEのMCから始まったのがこの曲。う~んBOBBYはかなり苦しそう。ホントこの人全身使って歌うのが常ですから、フルコーラスを歌うのは結構しんどいんでしょうね。他の曲では自身のパートが終わるとすぐに舞台袖に引っ込んでは出てくるの繰り返しでした。還暦目前の氏のことですから、それも仕方なし。
4.BOTTOM OF YOUR SOUL
待ってました!大好きなこの曲。LUKEはギターをアコギに持ち替えて歌います。どうもまだ声の調子が出てなかったんですかね。いつもより更にダミ声で、咳払いをしつつ胸を叩きながらの熱唱でした。
5.CAUGHT IN THE BALANCE
シンセのイントロが印象的。おぉLIVEFIELDSだぁ。SIMONの重低音ツーバスが...文字通り光ってます。あれバスドラの中に目潰し照明入れてんだろうな~。ちょっと双眼鏡で見てたときだったので何が起こったのかわかりませんが、一瞬ボーカルが飛んでましたね。BOBBYさんコケたんだろうか...。
6.MAKE BELIEVE
BOBBYとTONYのハモが素晴らしかったです。TONY SPINNERの声っていいですね。TIMOTHY B.SCHMITみたいな透き通った高音ボーカルで。あまり好きな曲ではなかったんですが、今回のライブではかなりの好印象でした。
7.HOLD THE LINE
もう終わり!?みたいな選曲ですが、アコースティックコーナーに入る前のプチ盛り上げのためにもってきたんでしょうか。このピアノはやっぱりDAVID PAICHにやって欲しかったですね~。
えらい長くなってるんで続きは
次回。