TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

東京JAZZ 2006

2006-05-17 00:35:27 | Weblog
しつこくTOTOの名残を惜しんで、東京JAZZ 2004にTOTOが出演したときのビデオを引っ張り出して見ておりました。
いや~このBLOGを始めたのもそれがきっかけでしたからね、既に1年半を超えました。こんな文字ば~っかりのBLOGをよう続けてるもんだと思います。

そういや東京JAZZは今年もやるんかな~。CROSSOVER JAPAN は全く音沙汰無いとこ見ると終わってしまったようですが...。

と思って探したらありました。

http://www.tokyo-jazz.com/2006kokuchi/index.html

今年はまたまた東京国際フォーラムで9月2日・3日だそうで。
まだ誰が出演するのかは発表されてませんが、楽しみですね。
CROSSOVER JAPANが無い分、日本のFUSIONバンドにも出演して欲しいものです。
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TOTO来日の足跡

2006-05-16 00:38:44 | TOTO&FUSION
こんな記事がありました。

http://www.udo.co.jp/news/index.html#20060512

さすが豪快ですね。
よく喰い、よく呑む。
これが彼らの健康法なんでしょうか。
他人事ながらこんな生活してて大丈夫なんでしょうか、この人たち。
ツアーの最中はず~っとこんな調子なんでしょうね。
健康診断受けたらえらいことになるんでしょうな~。
いやはや体だけはお大事に・・・

http://www.airs-online.com/data/backstage/visitor/toto060505.html

呑んで喰ってるだけじゃなくて、こんなところにも顔を出しているんですね。
来日する度に顔を出されているようです。
なんかブートDVDというとアングラなイメージですが、店も表通りに面していて、明るくて普通のレコード屋のみたいな感じ。もちろんTOTOのライブDVDも多数売ってます。
世界的なアーチストも重宝しているってことなんですね~。ちょっと目から鱗の気分。

それとも一つ

http://www.musicair.co.jp/recommend/page-07.html

MUSIC AIR の番組で今回のTOTO来日時のインタビューを放送するそうです。
5/30放送ということですので、MUSIC AIRを見られる人は是非!
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TOTO@東京国際フォーラム06/05/07 終わりに

2006-05-14 00:32:44 | TOTO&FUSION
TOTOの「FALLING BETWEEN」TOURについて長々と書きましたが、最後に二言三言。

・選曲
期待されていた「99」とか「WHITE SISTER」、「GOODBYE ELENORE」に「CHILD'S ANTHEM」あたりが聴けなかったので残念!というような声も聞こえてきます。とはいえ今までにもさんざんやってきた曲ですから、むしろ今回の選曲は意外性もあって面白かったように思います。定番の「ROSANNA」もジャズアレンジで聴かせてくれたしましたしね。新曲と定番の曲ばっかりってのもちょっとお得感が薄れますもんね。
意外だったのは前作「THROUGH THE LOOKING GLASS」からは1曲もなかったこと。企画モノという位置付けもあったのかも知れませんが、前作ですからね~1曲くらい演りそうなものですが...。で、やっぱり小生は「MAIDEN VOYAGE」を演って欲しかったな~。インストだし、終盤ちょっと手前あたりで雰囲気を変えるのにぴったりだと思うんですけど。
...今度このSETLISTの曲順でMDに録音して聴こ~っと。

・BOBBY KIMBALLの衰え
こればかりはやはり隠しようがないですね。見てる方がつらくなりそうです。そりゃ高い金払って見に行ってるんだから、もうちっと何とかならんか?という思いもあろうかと思います。だからといって、年だからということで引退されちゃったりしても困りますよね。やっぱりBOBBYにしか出せない雰囲気を持っている曲もあるんですから。やはりここはボーカルサポートをTONY SPINNERはともかく、せめてもう1人くらい増やしてBOBBYの負担を少しでも減らすようにしもらって、ココゾ!というところに限定してBOBBYに歌ってもらう、ってのもアリかな~なんて思えてきました。

・次回への期待
恐らく次回は30周年記念のツアーになるんでしょう。是非ともDAVID PAICHには復帰してもらい、GREG PHILLINGANESとツインキーボード体制で派手にやって欲しいですね。おまけにSTEVE PORCAROまで参加してくれたら...もの凄いことになりそう。
ボーカルももちろんJOSEPH WILLIMASと二人体制でというのを期待したいです。(ま、完全に夢物語でしょうけどね)そうすればBOBBYの負担もちっとは減るでしょうし、それにTONYともう1人くらいサポートボーカリストがいればもう完璧です。
そんな夢を抱きつつ、TOTOを題するこのBLOGも続けられればいいな。
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TOTO@東京国際フォーラム06/05/07 4

2006-05-13 02:22:55 | TOTO&FUSION
前回から更に続きます...

STEVE LUKATHERのギターソロが終わろうとしたところで、GREG PHILLINGANESがステージに現れました。そしてギターソロが終わると同時に始まったのが...「HYDRA」の終盤で印象的に残る、まるで時計が時を刻むかのような機械的なキーボードのリフ。当たり前なんですけど正確です。一切の狂いもなく音を刻んでいきます。そこにMIKEのベースが絡み、LUKEのギターも参加して音を刻みます。さすがのLUKEもキーボードと違って弾きにくいと見え、音は飛び飛びになっちゃってますが。で、始まったのがSIMON PHILLIPSのドラムソロ。すげぇ~の一言です。SIMONはご存知の通り左利き。であるにもかかわらず、右利き用のドラムセットで叩いてますから、ちょっと普通のドラマーでは考えられないようなスティックさばきです。ドラムやっている人はわかると思いますが、SIMONのドラミングをコピーしようとして観察していると、ドラマーとしての感覚がおかしくなっちゃいそうです。ところどころで敢えてリズムを崩した際どいドラミングも交えますが、GREGのキーボードはそれにつられることもなく、ず~っと機械的にリズムをキープしているところには感心することしきりです。ホント当たり前なんですけどさっすがプロですわ。

21.TAINT YOUR WORLD
ドラムソロの次に演ったのがこの曲。早ぇ~。ノリノリだぜぇ~。
22.HOLD YOU BACK
ラストにむけてここでちょっとクールダウン。名残惜しさをにじませる憎い演出です。客席にマイクを向けて観客も一緒に歌います。おお~みんなちゃんと歌ってました。
23.GIRL GOODBYE
文字通り怒涛のラストナンバー。もう大音量ですごいことになってました。ドラム&ギターの音がめちゃでか!ボーカルなんかほとんど聞こえません。照明もバチバチ、SIMONのツインバスドラもピカピカでもう目が回りそう。テンポもヒートアップで、ラストナンバーに相応しいノリでエンディングを迎えます。
24.HOME OF THE BRAVE
アンコール1曲目。もうライブが終わってしまうという寂しさを打ち消すような、なんか勇気がふつふつとわいてくるような曲です。レコードリリース時にはそれほど目立たない曲だったように思いますが、ライブで聴くと気持ちが入るんでしょうね、その力強さが伝わってきます。ステージ脇のスピーカーにLUKEが寄りかかって客席を名残惜しそうに眺めながら弾いていたのが印象的でした。でも願わくば!この曲はDAVID PAICHに歌って欲しかったな~。
25.AFRICA
LUKEとSIMONの取り組みが見れたのはこの時だったかな。二人が見合って四股を踏んだと思ったらBOBBYが行司ではっけよい、のこった!...体型みれば結果は一目瞭然なんですが、見事LUKEがSIMONを釣り出しました。
聞き覚えのあるパーカッションのループが流れると、ホントのラストナンバー「AFRICA」です。ボーカルはもちろんGREG。どうしても頭の中ではDAVID PAICHのイメージが抵抗しますが、実はGREGのボーカルで聞くAFRICAも味があります。GREGが黒人だから、という先入観があるせいかも知れません。「HOME OF THE BRAVE」はやっぱりDAVIDだけど、「AFRICA」はDAVIDが復帰した後もGREGのボーカルで続けてもいいんじゃないかな、なんて思いましたね。(これも賛否両論で大騒ぎになるでしょうけど)
ふと気が付くとTONYが手を振ってはけて行きました。そしてBOBBY、LUKE、MIKEと1人づつ消えていきます。GREGがキーボードの演奏を止め、また「Y」の字に手を挙げると、GREGの姿は消え照明はドラムのSIMONだけを照らします。最後にスネアを「ダン!」と決めた瞬間、このライブの終わりを告げるがごとく、ステージの照明が全て落ちました。渋い演出ですね。後を引きますよこれは!こりゃ次の30周年記念ライブ?も行かなきゃね、という気にさせる粋なエンディングでした。
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TOTO@東京国際フォーラム06/05/07 3

2006-05-11 00:35:51 | TOTO&FUSION
TOTO@東京国際フォーラム、まだまだ続きます。

メンバー紹介が終わったところで、STEVE LUKATHERから"JEFF"という言葉が...。
ということで、次はJEFF PORCAROに捧げる曲。

14.LET IT GO
待ってました!!GREG PHILLINGANESのボーカルをフィーチャーしたファンキー&グルーヴィなナンバー「LET IT GO」。こりゃノリノリで...と思ったンですが、どうも会場の空気がヘン。観客の皆さんなにやらキョトンとされている方が多かったようで...。「なんでJEFFに捧げるのがこの曲なの?」てな反応だったんですかね。
そんな空気が影響したんでしょうか、演奏の方もどうも歯切れが悪い。原曲はピアノにエレピがのっかっていてキーボードが厚いんですが、ライブではキーボードはGREG1人、しかもリードボーカル。そのせいかキーボードのアレンジが原曲と全然違うンですよね...。しかもちと微妙に音が濁っていて不協和音すれすれ。ファンキーなノリも息を潜め、ベタッとした平べったい演奏になっちゃってました。小生この曲大好きなものですから、残念ながらこの演奏には消化不良でありました。
もちろん、例のハイテクユニゾンは完璧でしたけどね。ユニゾンフレーズに入る前に一発入るSIMONのスネアの小気味よいこと!

15.ENDLESS
16.ISOLATION
懐かしのアルバム「ISOLATION」から2曲続きました。この選曲は珍しいんじゃないかと思いますね。「ENDLESS」のシンセによるイントロが聞こえたときは胸が熱くなるのを感じました。でもBOBBYにとっては拷問に近かったようで。FERGIE FREDERIKSENの声域は広かったですもんね。BOBBYさん文字通り悶絶してはりました。この2曲くらいはTONYにまかせちゃっても良かったンじゃないかな。これだけTOTOのサポート歴が長いとほとんど正式メンバーみたいなものですから、既に違和感ないんじゃないかと。年寄りはもちっといたわってあげませう。
「ENDLESS」初っ端でLUKEのギターがトラブってたようです。音が出なかったのか、すぐに弾くのを止めちゃって、ギターを背中に回しちゃいました。すぐにギターテクの人が赤いギターを持ち込んで、LUKEと顔をつき合わせて二言三言。その後は快調で事なきを得ましたけどね。

17.GIFT OF FAITH
18.KINGDOM OF DESIRE~LUKE SOLO
ヘヴィな曲が2曲続きます。ご承知のようにこの2曲はボーカリストが不在でLUKEがメインボーカリストだったときのもの。LUKEのソロへの展開も思えばFEATURING STEVE LUKATHERコーナーだったんでしょうね。これだけのベテランバンドになると懐かしの大ヒット曲と最新アルバムからの曲ばっかりを演るのが大概なんでしょうけど、こういった地味な存在の曲にもしっかりスポットライトをあてて演ってくれる、というところにむしろサービス精神を感じます。コンサート行くたんびにおんなじ曲ばっかり聴かされるのもどうかと思いますしね。(この考えには賛否両論あろうかと思いますが...)「ROSANNA」のジャズアレンジもそんな思いから生まれたものなんでしょう。私はこれを支持します!!
ということで、「KINGDOM OF DESIRE」の重々しいエンディングからLUKEのソロに突入。重々しさを引きずりながらのプログレッシブなねちっこいソロ回しでしたから、小生的には昔大阪城ホールで見たアコギによるソロの方がかっこよかったな。

このネダだまだ終わらないので次回に続きます。
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TOTO@東京国際フォーラム06/05/07 2

2006-05-10 01:44:11 | TOTO&FUSION
さてさてTOTOライブネタの続きです。

「HOLD THE LINE」が終わったところで舞台は暗転、ACOUSTICコーナーの始まりです。
8.STOP LOVING YOU
9.I'LL BE OVER YOU
10.CRUEL
11.I WILL REMEMBER
皆さんGREGの前あたりに集合。TONYのとなりにMIKEが座り、そのあたりをどうも所在なさげにBOBBYがうろうろしています。そしてSIMONのACOUSTIC用ミニドラムセットが運び込まれると準備完了。確かこのときでしたかね、LUKEがおもむろに客席に尻を向けてクネクネと踊りだしたのは。なんの真似なのかはわかりませんが、GREGが悪乗りしてROD STEWARTの「DA YA THINK I'M SEXY」なんか弾きだしたりして...そんな面からもDAVID PAICHの代役としてのGREGの存在ってうまいこといっているんだな~と実感。
ところでACOUSTICコーナーってライブ盤聴いても飛ばしたりしちゃったりしてて、正直TOTOらしさが感じられないのであんまり好きではなかったんですが、実際ライブで聴くと意外と良かったです。どでかい音でバリバリ演るのもいいですが、生に近い音で人間くさいTOTOを身近に感じられて、小生にとって新しい発見でありました。
にしてもSIMONが何気に凄かった。右手でシェイカーを振りながら左手だけでドラム、シンバルを叩く。曲が盛り上がるといつのまにかシェイカーをスティックに持ち替える早業。しかもそのシェイカーの音がこれまたしっかりマイクに拾われていて、リアルに聞こえてきます。SIMONのダイナミクス感溢れるドラミングと、その狂いのないリズムが心地よかったです。ホント職人ですね、SIMONさんは。
「STOP LOVING YOU」ではTONY SPINNERがリードボーカルをとります。さすがTOTOのサポートとして信頼されているだけあります。BOBBYのような独特な泥臭さはないですが、普通に、というかさすがに上手かったですね。
「I'LL BE OVER YOU」でもやはりSIMONに視線は釘付け。シェイカー振りながら左手でハイハットの上に取り付けたタンバリンをスティックでビシッと叩く姿はカッコよかったです。
「CRUEL」もアコースティックアレンジで聴くとまた味がありますね。アコギで聴くキメもまた違ったノリで印象に残ります。
そして「I WILL REMEMBER」をとうとうと歌うLUKEに感動。TOTOの歴史においては地味な曲だと思いますが、こうして聴くとその良さに改めて気付きます。

さて、ACOUSTICコーナーが終わるとGREG PHILLINGANESのソロコーナー。DAVID PAICHのホンキートンクなフレーズを織り交ぜるソロ展開とは異なり、なんとなくクラシックピアノのような、なんというかとうとうと水をたたえる川の流れを思わせるピアノソロです。途中なんか聴いたことのあるようなフレーズだな~と思ったら日本の童謡「とおりゃんせ」でした。昔は歩行者用信号が青になるとこの曲が流れたものですが、最近は聞かなくなりましたねぇ。もしかしたらどこか地方でこの音を聴いたGREGがソロに織り交ぜたのかな~。そして終盤にも聞き覚えのあるフレーズが...「I'LL SUPPLY THE LOVE」のエンディングで盛り上げてFINISH!「Y」の字に手を挙げてGREGは声援に応えます。

13.ROSANNA
ここで定番「ROSANNA」ですが、今回は一味違う!JAZZアレンジでした。毎回毎回同じように演奏するのも良し悪しですから、こういう試みは大歓迎です。まあ、一瞬観客の頭の上に?マークが一杯乗っかっていたのは後ろから見ていてもよくわかりましたが...。もちろん最初の一回しを新アレンジでやった後はいつものロックアレンジに戻って大喝采でしたが。う~んこのアレンジの音源、CDなりDVDなりにならないかな~。こういう懐の深さがTOTOならではなんですけどね、賛否両論あるようです。

ROSANNAが終わるとメンバー紹介。意味がよくわからんかったけど「SEXY SEXY MOTHER」とLUKEに紹介されたMIKE PORCARO、おもむろにステージ真ん中に進み、あの独特の鼻にかかったような声でSTEVE LUKATHERをご紹介。おぉMIKEがマイクで喋ってる!ホント地味な存在のMIKEの声を聴けたのはこれが最初で最後でしたけどね。もちっと観客にアピールする何かがあってもいいと思わないでもないですが、このGENTLEMANぽさがMIKEの味ともいえるところでもあります。

...続きはまた後ほど。
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TOTO@東京国際フォーラム06/05/07 1

2006-05-09 00:59:53 | TOTO&FUSION
TOTO@東京国際フォーラム、せっかく行ってきたんですから、こんなタイトルのBLOGやってる以上自身の記録という意味も込めて、今回のライブの模様をつらつらと書いてみます。

国際フォーラムについたのは16時半頃、続々と人が集まってます。小生の席は2階席ということで、エスカレーターを乗り継ぐこと3回。すんごい高いですね、2階席って。しかも傾斜がかなりきつい。前から9列目でしたが、既にステージを見下ろす感じ。これで一番後ろの席だったらステージはほぼ真下ですな。
ステージには「FALLING IN BETWEEN」のジャケットの背景、炎のような絵柄の幕がてっぺんから下がっていて、ステージセットを覗うことはできません。でも幕の脇のすきまからスタッフがうろうろしているのは覗き見ることはできます...。
さてさて、プログラムとかの買物を済ませて、喫煙所で1本吸ってから席に戻ってスタンバイ。
そして開演の17時を10分ほど過ぎた頃、BGMが止み、始まったのは「FALLING IN BETWEEN」のイントロループ。もちろん会場の盛り上がりは最高潮。

1.FALLING IN BETWEEN
そして文字通り幕が切って落とされると、始まりました!「FALLING IN BETWEEN」。BOBBY KIMBALLが初っ端からシャウトしまくり。STEVE LUKATHERは飛び跳ねまくり!
前列向かって左からTONY SPINNER、LUKE、MIKE PORCARO、そして後列左側にGREG PHILLINGANES、右側にSIMON PHILLIPS。おっとBOBBYさんはというと...定位置ないですね...。LUKEの左前あたりにマイクスタンドを置いて膝を折り曲げながら全身で声を振り絞ってます。メンバーそれぞれの定位置には岩を模したようなセットが、モニターやエフェクターを隠すように施してあり、噂どおりLUKEの左側のセットの上には...大量のペットボトルが並んでおります。面白かったのがGREGのキーボードスタンドのセット。現在のTOTOのロゴに使われているTの字がにょきにょきと、まるでダイヤの指輪の立て爪のように生えてきていて、そこにキーボード類が乗っています。メインのエレピはともかく左右のシンセはやけに高い位置にありましたね。
そしてセット上方には3枚の円形スクリーン。いろんな映像やライブのメンバーの様子などが映し出されます。いや~ステージセットが組まれたライブなんて見に来たの、何年振りかな~。
2.KING OF THE WORLD
2曲目も新作から。3人が代わる代わるボーカルをとります。もちろんDAVID PAICHのパートはGREG。DAVIDの落ち着いたボーカルとは違い、飄々とした歌い方がなんとなく可笑しい。
3.PAMELA
「懐かしい曲をやるゾっ」てな感じのLUKEのMCから始まったのがこの曲。う~んBOBBYはかなり苦しそう。ホントこの人全身使って歌うのが常ですから、フルコーラスを歌うのは結構しんどいんでしょうね。他の曲では自身のパートが終わるとすぐに舞台袖に引っ込んでは出てくるの繰り返しでした。還暦目前の氏のことですから、それも仕方なし。
4.BOTTOM OF YOUR SOUL
待ってました!大好きなこの曲。LUKEはギターをアコギに持ち替えて歌います。どうもまだ声の調子が出てなかったんですかね。いつもより更にダミ声で、咳払いをしつつ胸を叩きながらの熱唱でした。
5.CAUGHT IN THE BALANCE
シンセのイントロが印象的。おぉLIVEFIELDSだぁ。SIMONの重低音ツーバスが...文字通り光ってます。あれバスドラの中に目潰し照明入れてんだろうな~。ちょっと双眼鏡で見てたときだったので何が起こったのかわかりませんが、一瞬ボーカルが飛んでましたね。BOBBYさんコケたんだろうか...。
6.MAKE BELIEVE
BOBBYとTONYのハモが素晴らしかったです。TONY SPINNERの声っていいですね。TIMOTHY B.SCHMITみたいな透き通った高音ボーカルで。あまり好きな曲ではなかったんですが、今回のライブではかなりの好印象でした。
7.HOLD THE LINE
もう終わり!?みたいな選曲ですが、アコースティックコーナーに入る前のプチ盛り上げのためにもってきたんでしょうか。このピアノはやっぱりDAVID PAICHにやって欲しかったですね~。

えらい長くなってるんで続きは次回
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TOTOの皆さんにお礼方々

2006-05-08 01:09:24 | TOTO&FUSION
まずはご報告。今日はTOTO@東京国際フォーラムに行ってまいりました。年齢層は思ってたよりは若かったかな。でも高校生くらいの子供を連れた親子とか、とてもTOTOを聴くようにはとても見えない(失礼!)オバサマとかもいて、かなり幅広い年齢層だったのは間違いないところです。
ところで周りの会話を聞いていると、「こないだCASIOPEAのコンサートの帰りに寄った店に行こうか~」「今年のCROSSOVER JAPANはどうなってんだ?」みたいなFUSION系ネタがやはり多いようですね。配られたチラシの中にはBRIAN BROMBERGのBLUENOTE公演チラシも。TOTOファンってやっぱりFUSIONファンと被ってるんですよね。このBLOGのタイトルもまんざらじゃなかったな~と再認識したのであります。
残念だったのは撮影クルーがいませんでした...。ということはどっかで今回のライブを放送するってことはないのね...。

で、肝心のライブの内容は...単純に「良かった」という一言では言い表せない思いが交錯しております。
ということでまずはメンバーの皆様に取り急ぎお礼を。

BOBBY KIMBALLサマ、もうじき還暦を迎えようかというお年にもかかわらず、体から搾り出すようにシャウトしてましたね。確かに曲によってはヨレヨレになりそうになりながらも、TOTOのボーカリストとしての意地を見せてくれたと思います。JESEPH WILLIAMSやFERGIE FREDERIKSENの曲を歌うのはきついでしょうが、やはりTOTOのボーカルはBOBBYじゃないと...ね。

STEVE LUKATHERサマ、ホントお元気そうで何よりです。1人で駆けずり回ってましたね~。相変わらずの素晴らしいギターテクあってのTOTOですからね、圧倒されました。TOTOのリーダー・フロントマンとして、一ギタリストとしてだけではない、エンターティナーとしての頑張りにも頭が下がります。楽しませていただきました。

MIKE PORCAROサマ、動かざる巨人とでも言いましょうか、決してSTEVE LUKATHERのような派手さはありませんが、まさにグルーブマイスター。今日は斉木しげるじゃなくて民主党前代表の前原氏に見えました。(笑)

SIMON PHILLIPSサマ、正直凄かったです。席から遠いのに加え、目潰し照明がきつくてあまりそのテクを観察できませんでしたけど、ドラムの音を聞くだけでその凄さは実感できました。それにアコースティックコーナーでのミニドラムセットで右手でシェイカー振りながら左手一本でドラムを叩くという技、あれには尊敬すらおぼえましたね。

TONY SPINNERサマ、「STOP LOVING YOU」のボーカルは素敵でしたね。サイドギタリストとして、高音を補完するボーカリストとして、今ではTOTOになくてはならない存在ですね。

GREG PHILLINGANESサマ、DAVID PAICHの抜けた穴を見事に埋めて余りある活躍ですね。キーボーディストとしてはもちろん、ボーカリストとしても、そして更にはSTEVE LUKATHERのおふざけ相手、MCの茶々入れなんて面も含めて、DAVID PAICHの代役にすっかりハマってました。その姿には感動で涙がちょちょ切れる思いです。これでDAVID PAICHが戻ってきたらどうなるんだろう...もちろん二人での共演を望みますが、役割分担が結構難しそうですね...。

TOTOというバンドとして、更には自分自身も含めたその歴史を感じることができた感動の二時間半を過ごさせていただき、感謝感激の思いであります。TOTOの皆様ありがとうございました。
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連休最後のお楽しみはもちろんTOTO!

2006-05-06 23:37:03 | TOTO&FUSION
さて、連休に実家帰りをしておりましたもので、このBLOGの更新も滞っておりましたが、本日帰ってまいりやした。
こないだ注文した「ANOTHER NIGHT AT THE BAKED POTATO/GREG MATHIESON」も無事本日届き(思ったよりかなり早かったですね)、早速聞いております。思ったとおり、ABRAHAM LABORIEL JR.のドラミングはどっしりとしていてねちっこく、やっぱりVINNIE COLAIUTAとは違うタイプのドラマーであることがよくわかります。おんなじ曲を聴いてもその違いが如実に現れていて興味深く、「BAKED POTATO SUPER LIVE!」に始まる3作品共通の名曲「I DON'T KNOW」を3バージョン並べてしばらく聴いてみたいと思ってます。

さて、明日はTOTO@国際フォーラムです。連休の最終日を飾るに相応しい?イベントになりました。天気の方は...こりゃ買ったモノを濡れないようにするための準備をしとかないとヤバそうですね。ま、ボビキンさんの喉を考えれば...乾燥するよりは良しとしましょう。
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幻じゃなかったANOTHER NIGHT AT THE BAKED POTATO

2006-05-03 01:02:55 | TOTO&FUSION
つい先日GREG MATHIESONの新作ライブアルバム「ANOTHER NIGHT AT THE BAKED POTATO」を買いそびれて幻となってしまったかのように書きましたが、その舌の根も乾かぬうちになんと!復活してしまいました。

HMVのサイトにはウィッシュリストなるものがあり、ここに「欲しい!」と思った作品を、注文するまでもなく忘れないようにストックしておくことができるんですが、数日前から「廃盤」というステータス表示になっちゃったんです。そんなもんだから幻かと思わざるを得なくなっちゃったんですが、いつの日にかの復活を夢見てそのまま削除するでもなく置いといたんです。そしたら...今日になって見てみると、「お取り寄せ7~15日」というステータスに変わってました。あまりに早く売り切れたんで、再度注文を受け付けてから入荷することにしたんでしょうかね、手にするには若干時間がかかりそうですが、こいつはうれしい話。
ということで、即ご注文。しかもGW中はダブルポイントの特典あり!ありがたやありがたや...。
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