TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

BACK ON THE ROAD / EARTH,WIND & FIRE

2008-05-27 01:03:24 | Weblog
カミさんのリクエストでEARTH,WIND & FIREの「FACES」を買いました。
小生も少々興味があったのはこの「BACK ON THE ROAD」が入っていたから。というのも、この曲が原因でAL MCKAYがEARTHを去ったと聞いていたもので、どんなもんなんかいなと思ってたもので、聞いてみたかったのです。

この曲はMAURICE WHITEとAL MCKAYの共作であり、ギターソロの部分もALがレコーディングしていたんだそうな。ところがMAURICEが強権発動により、本人の知らぬ間にSTEVE LUKATHERのギターに差し替えてしまったということ。そこで既に微妙な空気が流れていた二人の間の決裂が決定的になり、ALはEWFを去った…と。

小生AL MCKAYは大好きです。(なんせ初めてBLUENOTEに行ったのはAL MCKAY ALL STARSだったりしたこともあって)確かに、この曲のギターサウンドはやけに異質です。やっぱりEWFにハードロックなギターサウンドが入ってくるというのはどうも違和感があるような…。もちろん、ALのソロがどんなんだったかは知る由もありません。聴きくらべてみなければ何とも言えないところではありますが…でもLUKATHERのギターサウンドもそれはそれで悪くないのかな、という気も。
AL MCKAYのあのカッティングサウンドはE,W&Fの要ともいえるもの。そのサウンドを失うリスクを犯してでも、この曲にLUKATHERを起用したその目的は…わかるようなわからんような。
結局結論出ません。
ちなみにキーボードにDAVID FOSTERが参加してたり、ホーンセクションに自前のホーンセクションだけでなくJERRY HEY、GARY GRANTなどの売れっ子を起用したり…やはり時流に乗っかろうとしたんでしょうかね。

FACES / EARTH,WIND &FIRE
MAURICE WHITE(vo,ds)VERDINE WHITE(b)LARRY DUNN(keys)PHILIP BAILEY(vo,perc)AL MCKAY/JOHNNY GRAHAM(g)FRED WHITE(ds)ANDREW WOOLFOLK(sax)RALPH JOHNSON(perc)LOUIS SATTERFIELD(tb)RAHMLEE MICHAEL DAVIS(tp)DON MYRICK(sax)
STEVE LUKATHER/MARLO HENDERSON(g)PAULONHO DA COSTA(perc)DAVID FOSTER/JERRY PETERS/GARRY GLENN(keys)JERRY HEY/OSCAR BRASHEAR/BOBBY BRYANT/CHUCK FINDLEY/GARY GRANT/MICHAEL HARRIS/STEVE MADAIO/NOLAN SMITH JR.(tp)GEORGE BOHANON/JEFF CLAYTON/WILLIAM REICHENBACH/FRED WESLEY(tb)LAWRENCE WILLIAMS/FRED FACKSON JR.(sax)

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