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TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

L.A. KEYBOARD PROJECT / DAVID GARFIELD & FRIENDS 1

2005-02-27 01:28:16 | TOTO&FUSION
さて、DAVID GARFIELDのソロワークスの続きです。
1997年にリリースされた3枚、TRIBUTE TO JEFFに続いて取り上げるのは「L.A. KEYBOARD PROJECT」です。「RECOLLECTIONS」もそうですが、CDの発売は1997年になっているものの再発かもしれないんですけどね、DAVID GARFIELDのサイトでは1997年のリリースとなってるんで、そういうことにしときます。その辺の活動状況がイマイチ掴みきれないのがDAVID GARFIELDです。

「L.A. KEYBOARD PROJECT」、その名の通り、著名なL.A.のキーボーディストとDAVID GARFIELDが共演した曲を集めたアルバム構成になっています。もちろん、キーボーディストだけでなく、他の楽器のプレーヤーも曲により異なるところもこのアルバムの聴き所になってます。多分に実験的な要素もあり、ラフな作りこみの曲もありますが、DAVID GARFIELDらしい、ジャンルに拘らないバラエティ豊かなアルバムになってます。

1.MOSSORO'S MOTION(WILLIAM KENNEDY/JOE LERVOLD)
FEATURING DAVID GARFIELD
最初聴いたとき一瞬 JAMES NEWTON HOWARDのアルバムを思い出しました。GARFIELDのエレピとシンセで色んな音を組み合わせながらギターレスで構成されていて、非常に軽い印象の曲です。FUSIONというよりロックインストに近い感じです。(やってることはかなりハードで、かなりアップテンポですからやってる本人達は結構大変でしょうけど)JIMMY JOHNSONの軽い早弾きベースとGARFIELDのMIDIピアノの絡みにMICHITO SANCHEZのコンガが盛り立てます。
DAVID GARFIELD(keys)WILLIAM KENNEDY(ds)JIMMY JOHNSON(b)MICHITO SANCHEZ(perc)

2.SYNTHI-SIGHS(DAVID GARFIELD/TERRY TOROTTER)
FEATURING TERRY TROTTER
同時期リリースのアルバム「RECOLLECTIONS」ではこのTERRY TROTTERが主役をやっていましたが、その流れを汲んでいる、JAZZYで美しい曲です。ピアノでTERRY TROTTERが主旋を弾き、そこにDAVID GARFIELDのシンセが絡んできます。このシンセの音がSIGH-ため息と表現されているんでしょうかね。
それからVINNIE COLAIUTAが4ビートジャズをやってるというのも、私の中ではあまり印象にはなかったかも知れません。
TERRY TROTTER(p)DAVID GARFIELD(syth)CHUCK DOMONICO(acoustic b)
VINNIE COLAIUTA(ds)MICHITO SANCHEZ(perc)

続く
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