45℃~FORTY-FIVE DEGREES/JIMSAKU
まず1曲目は「MUCHACHA BONITA」。いきなりのピアノによるラテンフレーズにラテンパーカッションの嵐。そしてメロは是方氏のキュイーンギター。ド派手なホーンセクションにドラムソロまでフィーチャーしてます。待ってました、ラテンフュージョンといいえばやっぱりこうじゃないと。ファーストアルバムには感じられなかった"熱さ"があります。JIMSAKUのお二人の本当の姿を感じられた1発目でした。
そして2曲目「ALACRAN」。これまたいきなりのパーカッションバトルにホーンセクション。続くはベースのスーパーソロ。櫻井さんこれでもかとばかりに弾きまくってます。
3曲目もベースのチョッパーリフとパーカッションの絡みで始まる「ROMANCING STAR」。吉弘千鶴子のリコーダーと中井一朗のバイオリンにファーストアルバムのアンデスっぽさを垣間見ますが、ソリッドなリズム隊が哀愁を感じるべきところがむしろカッコ良さを演出してます。
4曲目「HIMAWARI」は静かなピアノで始まるバラード。鳥山雄司のアコギとバタドラム群が不思議な雰囲気を漂わせます。やはりここでも中井さんのバイオリンがいい味を出してます。このバイオリンを加えた編成によるラテンフュージョンというのがこの後のJIMSAKUとしての独自性になるんですよね~。
続く5曲目が「TOKYO STRUT」。本多俊之がゲスト参加でほのぼのとしたソプラノサックスを聴かせてくれます。CASIOPEAにナルチョを取られてしまったラジオクラブですが、本多氏本人は是方氏とともにJIMSAKUに近づいているところが因縁でしょうか(笑)。とはいえ、この曲のギターは鳥山雄司さんですけどね。よくよく見てみると是さん、最初の1曲と6曲目だけの参加でしたわ。細かい話ですが、神保さんのバスドラワークがよ~く聞き取れます。ツーバスペダルを多用したトリプルストロークなんて神保さんらしくって楽しめます。
ちなみに確かこの曲だったと思いますが、映画「バカヤロー!3 へんな奴ら」で使われてました。この映画は4話のショートストーリーで構成されてますが、その第4話「クリスマスなんか大嫌い」だったと思います。バブルの余韻が冷めやらぬ時期、ガキ共がクリスマスに都会に出て楽しもうと繰り出すシーンで流れていたんだと思います。いや~田山真美子ちゃんかわいかったですね~。永瀬正敏クンもまだブレイクする前だったけど、役柄も含め妙な存在感がありました。それはさておき、ちゃんと音楽:JIMSAKUってクレジットされてましたね。
長くなりましたので、続きは次回に。
まず1曲目は「MUCHACHA BONITA」。いきなりのピアノによるラテンフレーズにラテンパーカッションの嵐。そしてメロは是方氏のキュイーンギター。ド派手なホーンセクションにドラムソロまでフィーチャーしてます。待ってました、ラテンフュージョンといいえばやっぱりこうじゃないと。ファーストアルバムには感じられなかった"熱さ"があります。JIMSAKUのお二人の本当の姿を感じられた1発目でした。
そして2曲目「ALACRAN」。これまたいきなりのパーカッションバトルにホーンセクション。続くはベースのスーパーソロ。櫻井さんこれでもかとばかりに弾きまくってます。
3曲目もベースのチョッパーリフとパーカッションの絡みで始まる「ROMANCING STAR」。吉弘千鶴子のリコーダーと中井一朗のバイオリンにファーストアルバムのアンデスっぽさを垣間見ますが、ソリッドなリズム隊が哀愁を感じるべきところがむしろカッコ良さを演出してます。
4曲目「HIMAWARI」は静かなピアノで始まるバラード。鳥山雄司のアコギとバタドラム群が不思議な雰囲気を漂わせます。やはりここでも中井さんのバイオリンがいい味を出してます。このバイオリンを加えた編成によるラテンフュージョンというのがこの後のJIMSAKUとしての独自性になるんですよね~。
続く5曲目が「TOKYO STRUT」。本多俊之がゲスト参加でほのぼのとしたソプラノサックスを聴かせてくれます。CASIOPEAにナルチョを取られてしまったラジオクラブですが、本多氏本人は是方氏とともにJIMSAKUに近づいているところが因縁でしょうか(笑)。とはいえ、この曲のギターは鳥山雄司さんですけどね。よくよく見てみると是さん、最初の1曲と6曲目だけの参加でしたわ。細かい話ですが、神保さんのバスドラワークがよ~く聞き取れます。ツーバスペダルを多用したトリプルストロークなんて神保さんらしくって楽しめます。
ちなみに確かこの曲だったと思いますが、映画「バカヤロー!3 へんな奴ら」で使われてました。この映画は4話のショートストーリーで構成されてますが、その第4話「クリスマスなんか大嫌い」だったと思います。バブルの余韻が冷めやらぬ時期、ガキ共がクリスマスに都会に出て楽しもうと繰り出すシーンで流れていたんだと思います。いや~田山真美子ちゃんかわいかったですね~。永瀬正敏クンもまだブレイクする前だったけど、役柄も含め妙な存在感がありました。それはさておき、ちゃんと音楽:JIMSAKUってクレジットされてましたね。
長くなりましたので、続きは次回に。
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