TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

30YEARS

2014-03-12 23:39:13 | TOTO&FUSION
今月のKEYBOARDマガジン、小生別に鍵盤弾きじゃないけどTOTO特集だったもので思わず購入してしまいました。
ある意味現代のシンセサイザーを多用したロックサウンドはTOTOから始まったのではないか?とも思えるくらいDAVID PAICHとSTEVE PORCAROの役割は大きかったですよね…。シンセの歴史的エポックである、DX7の普及にはTOTOがあったからこそ、と言っても過言じゃないくらいに。
そんな彼らのセッティングの変遷についての記事はあんまりシンセのこと知らない小生でも興味深いことばかり。DAVID PAICHは一時期グランドピアノにMIDIを仕込んでDX7で音を出していた上に、グランドピアノにDX7自体をも組み込んでDX7付2段鍵盤グランドピアノに改造していたんだとか。そんな話初めて聞きましたし、昔はYMOの箪笥みたいなセッティングだったSTEVE PORCAROも今ではMOTIF2段積みでMACのソフトシンセでほとんどの音を賄っているとか。
それと今制作中というTOTOの新作はもちろんのこと、DAVID PAICHが手掛けている16歳のジャズギタリストの話とか、STEVE PORCAROのソロアルバム制作(!)の話とか…今後も楽しみな情報もいろいろあって、なかなか充実した内容でありました。

ちなみに写真は30年前のキーマガのおまけについていたDX7のプロモートソノシート(!)。まさに1984年の4月号の付録だったのをカミさんが持っていたのでした。あれから30年…まだまだ現役でキーマガで特集されるんですから…やっぱり凄いな。

今日の通勤音楽
DELICIOUS~JUJU'S JAZZ 2ND DISH~ / JUJU
NATURAL INGREDIENTS / RICHARD TEE
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする