TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

下部内視鏡検査

2014-03-22 21:55:25 | Weblog
実は先週の土曜日、下部内視鏡検査なるものを受けておりました。
元々小生OPP傾向にあるところに、便潜血検査にひっかかったもので、以前から受けた方がいいよな~と思ってたもので、これを機にということで。
一体どういうことされるのか、痛いのか痛くないのか、というのを誰もが普通に事前に調べると思いますが、なんだかどれもピンとこない。腹が張ったり痛みがあったりしますよ~、とかいう断片的な情報はあれども、腹が張るってどんな状態?その痛みってどういう痛みなの?というのが実際に受けてみるまで想像がつかなかったのでした。
てなわけで、せっかくですから今度初めて受ける、という人のためのご参考までに自ら受けた感想を少し。

まずは検査の準備として、当然のことながら事前に腹の中を空っぽにしておく必要があるのです。
前日夜にはいわゆる下剤を服用。これがいつ来るかわからんもんで、果たして今夜は寝れるかな~と思ってたけど、翌日早朝の次なる下剤服用の頃にようやく来ましたわ。意外と時間かかるもんですね。
そして早朝(ちなみに小生は5時半からという指定)から飲むのが、ニフレックとかいう経口腸管洗浄剤とやら。これがまた2リットルの水に溶かして2時間かけて全部飲め、というきっつい命令なのです。見た目なんとなくスポーツドリンクっぽい感じだけど、実際飲むと…なんとなく牛乳飲んでる感じとでも言いましょうか。見た目と違ってなんだか濃厚な口当たりで、これを2リットル飲むのはかなりキツい。普通に水飲むよりは重たいのは間違いないでしょう。

で、病院に向かいます。ニフレックとやらは病院に行く2時間前くらいになんとか飲み終えて、家を出る頃には飲んだものが既に9割方排出済みとなっていたと思います。ただ、若干まだ残っている感じがあったのが嫌だったんですが。

検査開始…の直前に腸の動きを止める薬を肩あたりに注射されます。多分結構痛いタイプの注射ですが、やっぱりこれから何されるかわからん不安が先立ってか、あんまし気になんなかった。
まずはいきなり肛門に結構無理やり指突っ込まれて触診されます…うっ痛っ…。でもそういう痛さはそこまで。続いて本番ということで内視鏡が突っ込まれますが、さっきの痛さに慣れたせいか、結構スルッと入ってくれます。面白いもので入った後にじわじわと腹の中に内視鏡が入っていく感覚があるかと思ったらそれは全然なし。ただ肛門になんか入れられてる、という感覚が続いているだけで、腹の中で蠢く内視鏡クンを感じることはありません。だから、「今腸の一番奥まで入ってますよ~」と言われても全くピンときません。その意味では内視鏡そのものによる痛みって、ほとんどないのです。
…ただ、じゃこの内視鏡検査って全然痛くないのね、と思ったら大間違いでして、腸を膨らますためでしょう、内視鏡の先からガス(空気?)を入れながら検査するのですが…これが辛い。いわゆる刺したり突いたり、という痛さではないんだけど、めちゃくちゃ腹が張って、言わば激しい下痢の時に腹の中で気泡がぐつぐつなってるような腹痛が検査の間ずっと続く、と思ってください。もちろんガスは出してもらって構わないと言われているので、出そうとは思うんだけど、出口ふさがれているせいか出てくれない。出したらちっとは楽になりそうなもんだけど、出てくれないものだからず~っと痛いまんま苦しい状態でされるがままなのです。この検査による痛みって、多分このことを指しているんでしょうね。さすがに検査も終盤に入った頃にはあまりの苦しさ・痛さで血の気が引いてきたのが自分でもわかりましたわ…。まあほとんど終わる頃には多少ガス排出に成功して、若干楽になったりはしましたが…。ま、やっぱり体の中に検査器具突っ込む以上、何の苦しみもないわけないよな~というのが結論です。まあ、その苦しみをわかってくれているのでしょう、病院のスタッフ皆さん、優しく、終了後はいたわりの言葉をいただきまして、汚いケツさらした立場としてはなんだかむしろ恐縮してしまったものです。しかもあんだけいろいろやっていただいて検査料って自己負担5,000円もしないのね。絶対1万以上かかるよな~と思ってたけどびっくりでした…。

で、もちろん結果は何にも問題有馬線のでご心配なく。
コメント (2)
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