TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

THE CLARKE / DUKE PROJECT

2013-08-07 23:26:20 | TOTO&FUSION
昨日書いたTHE HOWLAND/IMBODEN PROJECTって、THE CLARKE/DUKE PROJECTを模したネーミングだったのかな~なんて今更。

GEORGE DUKEさんが逝去されたとのニュースがあちこちで。
享年67歳とのことで…先月にはニューアルバムもリリースされたばかりでしたし、昨年にはTHE CLARKE / DUKE PROJECTとしての来日公演も行っていたわけですから、あまりに突然、という印象です。ニュースによれば慢性的な病気だったようですから、ある程度の覚悟はあったのでしょうか。とはいえ、やっぱりまだ亡くなるには早いですよね。なんとも残念なことです。

と言いつつも、小生的にはGEORGE DUKEのソロ作品はあれだけの作品数が出ていたにも関わらず、それほど聴く対象にしてはいなかった正直なところです。それでも調べてみれば、GEORGE DUKE名義のアルバムはなくても、彼が参加しているアルバムはウチのCD棚でも30枚近くあるわけです。STANLEY CLARKE関係はもちろん、LEE RITENOURやMILES DAVIS、BRIAN BROMBERGにCHESTER THOMPSON、PHIL PERRYにSEAWIND、RICKY LAWSON、MICHAEL JACKSON、PAULINHO DA COSTAに意外なところではINCOGNITOとかまでまあ書いてたらきりがない。ソロアーティストという存在に留まらない、ジャズフュージョン系キーボーディストの巨匠だっただけに、無意識のうちに彼のサウンドを耳にすることは多かったのは間違いないわけで。その意味ではやはりジャズフュージョン系を好んで聴く人にとっては、避けて通ろうにも避けようがない存在だったのがGEORGE DUKEサウンド、ということになるんでしょうね。まさに一つの時代が終わってしまった、と言っても過言ではないのではないでしょうか。

で、主題の「THE CLARKE / DUKE PROJECT」。実のところ、リアルタイムな当時(1981年頃)においてはGEORGE DUKEってTHE CLARKE / DUKE PROJECTのメンバーという認識しかなかったな。で、こんな名盤でありながらも最近、5年前くらいに初めて購入して聴いたのでした。いや、初めてったって今まで聴いたことある曲はちらほらと。もちろん「I JUST WANT TO LOVE YOU」なんて、普通にサビは歌えるくらいでしたしね。ていうか、この曲ってTHE CLARKE / DUKE PROJECTだったんだ、て気付いたのも多分21世紀に入ってからだったような気がする…。
でもさすがに名盤中の名盤、今更ながら聴けば聴くほどにいいアルバムです。これも小生の人生の100枚の中の1枚に数えられるんじゃないかな。

さよならGEORGE DUKE、ご冥福をお祈りします。

THE CLARKE/DUKE PROJECT
GEORGE DUKE(keys,vo)STANLEY CLARKE(b,g,vo)JOHN ROBINSON(ds)JERRY HEY(tp)GARY FOSTER(recorders)MICHAEL BODDICKER(keys)

今日の通勤音楽
DRAMATIC / CASIOPEA
COLLABORATION / GEORGE BENSON & EARL KLUGH
コメント
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