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TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

LIVE UNDER THE SKY '81

2011-05-15 23:01:15 | その他の音楽
昨日書いたSANTANAの「THE SWING OF DELIGHT」の収録曲、これ聴いたことあるな~ということでふと思い出して押入れの中を探索したら案の定出てきました。

NHK-FMで生中継していた昭和56年のLIVE UNDER THE SKYを録音したカセットテープ。
昭和56年すなわち1981年の7月、かの田園コロシアムで行われたLIVE UNDER THE SKY。その最終日であった26日に登場したのが、HERBIE HANCOCK & CARLOS SANTANA SPECIAL BAND。まさにこのアルバム「THE SWING~」の収録を行ったメンバーでの登場でした。
それにしても…1981年といえば小生まだ中学生。それがLIVE UNDER THE SKYを録音して聴いてたってんだから我ながら感心するものです…。てか当時好きになりかけていたSANTANAが出る、ってなことで録音したんだけど、その意味では普段聴くSANTANAサウンドとは全く異なる世界に、正直録音して失敗したと思ったものですが。なんせ昨日も書きましたけど、AOR商業ロック路線に進み始めていたSANTANAサウンドを期待していただけに、アドリブ・インプロビゼーションの掛け合いでやたらと長ったらしいジャズの世界は、全くもって当時の小生には理解不能なのでありました。とはいえ、一生懸命理解しようとして、無理やりにでも聴いてたものですから、「THE SWING~」を聴いた時に、すぐに「聴いたことあった記憶」が蘇ったのであります。実際このアルバムから3曲演奏されていたのです。

そのカセットテープの記載によると…その日のセットリストは次の通り。
1.THE SORCERER
2.A QUICK SKETCH
3.LOVE THEME FROM“SPARTACUS”
4.SWAPAN TARI
5.WATERMELON MAN~EVIL WAYS
6.'ROUND MIDNIGHT
7.PARADE
8.SONG FOR MY BROTHER
9.EUROPE
10.SATURDAY NIGHT

ちなみにメンバーは
HERBIE HANCOCK(keys)CARLOS SANTANA(g)
WYNTON MARSALIS(tp)~今やジャズ界の大御所ですが、当時はまだ10代で、無名ながらも注目の若手として紹介されてました。
RON CARTER(b)TONY WILLIAMS(ds)
DAVID MARGEN(b)ARMANDO PERAZA/ORESTES VILATO/RAUL REKOW(perc)
というHERBIEバンドとSANTANAバンドの混合編成でした。

改めて今このテープを聴きなおしてみると…未だにやっぱようわからん…。実際「THE SWING~」に収録されている原曲と比べてみても、やはりジャズライブステージという環境でのアドリブ合戦は、原曲のフュージョンチックな雰囲気よりもかなりジャズ寄りのパフォーマンスになってます。
でも当時に比べれば楽しめるようになったのは、年の功なんでしょうかね。
コメント
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