爪を切りながらふと考えた。
人は一生のうち、いくつ爪切りを買うのだろうか。
滅多に壊れるようなものでもなし、そんなあからさまに切れ味が悪くなるようなものでもなし。デザインに流行りすたりがあるわけでもなし。爪切りという商品に進化があったとすれば、この数十年で切った爪が溜められるようになったぐらいか。
どっかにいってしまって行方不明にならない限り、新しいものを買うことはないだろうし。
今使ってるのはおそらく学生になって独り暮らしを始めた頃に買ったモノ。失くさない限りはこのままおそらく死ぬまで使うんだろうな。下手すりゃ家族よりも付き合いが長いのかもしれない。そう思うとどこか愛おしく見えてしまう爪切り。
普段何気なく使っているモノが実は一生モノなんてことも意外とあるのかもね。
人は一生のうち、いくつ爪切りを買うのだろうか。
滅多に壊れるようなものでもなし、そんなあからさまに切れ味が悪くなるようなものでもなし。デザインに流行りすたりがあるわけでもなし。爪切りという商品に進化があったとすれば、この数十年で切った爪が溜められるようになったぐらいか。
どっかにいってしまって行方不明にならない限り、新しいものを買うことはないだろうし。
今使ってるのはおそらく学生になって独り暮らしを始めた頃に買ったモノ。失くさない限りはこのままおそらく死ぬまで使うんだろうな。下手すりゃ家族よりも付き合いが長いのかもしれない。そう思うとどこか愛おしく見えてしまう爪切り。
普段何気なく使っているモノが実は一生モノなんてことも意外とあるのかもね。