ドリーム キャッチャー Dream Catcher

ブログ2006/2開始。2009/4までモルモット歴11年。2年半のブランクの後2011/11、2匹の女の仔が来ました。

古い本。

2017年05月06日 08時38分08秒 | その他

 箱を整理していました。

おかしいんです。

赤毛のアンの本。そのシリーズが、全部みつから無いんです。(村岡花子さん訳です。)
モンゴメリィさんの本。他のもです。

古い本たち。捨てきれずにいつも一緒でした。
開けずにいたはずですが、、、。

ずっと昔、北海道の芦別市に、「カナディアンワールド」というのがあって、アンの家を見たくて、行ったことがありました。現在は、経営が悪くてしまっていると思っていましたが、今でも開いているそうですよ。カナダの気候からいうと、きっとぴったりだと思います。

本家の、カナダのプリンスエドワード島の、赤毛のアンの家が火災にあった時、芦別市の「カナディアンワールド」の家の図面が必要だったそうです。もし、北海道に行く機会があったら、寄って見てはいかがでしょう(^ー^)。

アンの部屋も見れました。(^ー^)。

モンゴメリィさんの本はたくさん読みました。 最終的に、一番好きなのは、「丘の家のジェーン」村岡花子さん訳)です。あんな風に夢の家に住んで、料理してみたい。(「夢の家。」モンゴメリィさんがよく使いました。私も、家は色々見て歩きましたが、「家が語りかけてくれる。」そのような家には会いませんでした。私には、夢の家を見つける力はないようです。)

(追伸)「丘の家のジェーン」Jane of Lantern Hill )(1937) が、モンゴメリィさんの最後の小説なのを知りました。それを聞いて、なぜか、良かった。と思いました。最近?翻訳されたのは、あまり評判が良くないようでした。ジェーンの時代と、今は、ずいぶん違いますから、そのせいではないかと思います。村岡花子さんの方が、ジェーンの時代と近いですし、、。

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プリンスエドワード島は、アンの時代と違い、今はカナダ本土から橋がかかっているそうですね。アメリカで東海岸に住んでいた頃、I-95のハィウエイが近く、この道をず〜っと北に行くと、カナダまで繋がってて、そして、プリンスエドワード島まで続いているんだろうな〜。と、いつも思っていました。一度はおとずれてみたかった島です。が、、、。ニューヨーク市の、日本人向けのコミュニティ誌の広告欄で、「寿司職人求む。---プリンスエドワード島」というのを見て以来、なんとなく行くのをためらい、それだけが理由ではありませんでしたが、結局、行きませんでした。今でも、行って見たい気がします。

お花をたくさん持って、一人でモンゴメリィさんのお墓にお参りしてみたいです。(お墓参りも、ツァーがあるそうですよ。びっくりでした。)たぶん、雪が深い頃なら、観光客?も来ないかもしれません。

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「あしながおじさん」の本も見つからなかったんです。(松本恵子さん訳です。)
今回、「続・あしながおじさん」があったので読みましたら、とても面白かった。「あしながおじさん」より、面白かったように思いました。面白くてびっくりしました。若かった時には、「続」が、そんなに面白いとは思いませんでした(^ー^)。「続・あしながおじさん。機会があったら、読んでください(^ー^)。

私がNYの田舎に住んでいた時、作者のウエブスターさんの大学が、私の町から1時間くらいの所にあったのを知りました。大きなハドソン川に面したその市に、用事で、一度だけ、行ったことがありました。そこの大学の寄宿舎に住んでいたのだと思います。ニューヨーク行きの汽車の駅がありました。あの駅から、ジュディは、あしながおじさんに会いに行ったんだな〜と、思いました。文化祭でもあると、大学の中に入れるかもしれない。と、わくわく。機会を狙いましたが、そのチャンスはありませんでした。(ミーハーです。)

(作者本人の挿絵です。)




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『ニルスの不思議な冒険」は、「上」がみつからなくて、「下巻」がありました。
読み始めると面白く、下巻だけでも、結構読みがいがありました。作者のセルマ・ラーゲルレーヴさんが、初等教育で使用する地理読本の執筆を依頼された時に、書いたそうです。(私は、日本の「アニメ」のことはあまり知りません。)

セルマ・ラーゲルレーヴさんは、たくさんの本を書きました。世界で女性初のノーベル賞の文学賞を受賞したそうです。スウェーデン人初のノーベル文学賞受賞者(1909年)だったそうです。現行の20スウェーデン・クローナ紙幣には、表にラーゲルレーヴさんの肖像、裏にニルスが描かれているそうです。(ネットで。調べたら、見つかりました。)

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オルコットさんの作品も取ってありました。「若草物語」のシリーズは、みんなありました。花盛りのローズ」や、8人の従兄弟たちライラックの花の下でも、ありましたが、「昔気質の一少女」の1と2が見つかりませんでした。

ニューヨーク市のマンハッタン区にいた時に、オルコットさんが昔々住んでいた、マンハッタンの下町でのツァーを知りました。「いつか行ける。と思って、行けませんでした。(「いつか」というのは、いけませんね。)ネットで調べた、マサチューセッツ州のボストン市の近くの、コンコードという町にある、オルコットさんと家族が住んでいた家は、私がその頃住んでいたところから遠かったけど、行きたかったでした。中に、入ってみたかったでした。ネットで見たその家は、「若草物語」の映画に出てきた家とそっくりでした(^ー^)。

ニューイングランド地方にあるこの家には、春になると、きっと、ライラックの花が咲くと思いました。

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このままでは、まだ、後で気がつく本が出てくるように思います。
引越しのたびに運んでいたと思っていましたが、、、。
一箱、無くしたのかもしれません。
また、探してみます。

そういえば、ここに掲げた作家は、みんな女性でしたね。

 

(追伸 1)後日、ニューヨーク州の、ロングアイランドの海岸にあるレストランでランチを食べたとき、前菜にあった、「プリンスエドワード島のムール貝」を注文した人がいて、2つ分けてもらいました。小さなムール貝でした。味は美味しかったか忘れました。プリンスエドワード島から来たんだな〜。と思って食べました。(ミーハーです(^ー^)。)

 

(追伸 2)「あしながおじさん」の本が、見つかりました(^ー^)。 『ニルスの不思議な冒険」の上巻も、ありました(^ー^)。私の持っているのは、もう絶版になっているようで、見つかってよかったです。

(追伸 3)プリンスエドワード島のアンの部屋の写真を、ネットで見つけました。

  

 

 

 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
学校の図書室 (ひかる&かりん)
2017-05-08 06:40:04
私は小学生の時、学校の図書室で本を借り読書三昧でした。
通常一年で1,2枚の図書カードを、私は4枚位でしたから、休み時間にも読んでいました。
特に若草物語は、何度も何度も読みました。
最近手に入れた小学生用の本、大草原の小さな家と、読み始めました若草物語、時間を忘れて読みふけっています。👀が……
TVアニメの赤毛のアンや、小公女セーラやフランダースの犬等も、好きで良く見ていました。
夢中に成っちゃいますね。

以前は夫の仕事の関係で、2年位の間隔で引っ越ししていました。その度に、「あれ~!」何かが無くなっていました。
今の所は、23年も在住していて、引っ越しする予定も気もありません。
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ひかる&かりん さんへ (nana)
2017-05-11 03:38:50
すごいですね。図書カードを、4枚位も、持っていたんですね(^ー^)。
私は、特に、小さい時に読んだ本は、忘れられません(^ー^)。
「大草原の小さな家」は、結構大きくなってから、読みました。いいですよね。あのシリーズを読んで、独立心のあるローラに、感動しました。確か、ローラは、ご主人が亡くなった後、80歳以上になってから、「大草原の小さな家」シリーズを書き始めたと記憶しています。子供の頃の、そんなに昔のことを記憶していられるんだな〜と、感心したのも、覚えています。
ここでは、日本の本、すぐに手に入らないので、なおのこと、引きずって歩いているのだと思います。
子供の本は、結局、大人が書いているんですから、面白いんだと思っています。
(今、突然なんですが、少し大きくなってから、パールバックの[大地]を徹夜で読んでいて、朝に学校に行ったことを思いだしました。思い出したこともなかったのに、なぜでしょうね(^ー^)。)
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Unknown (Jane)
2017-05-11 17:14:47
130-132 MacDougal St, Manhattan, NY, Built by the uncle of Louisa May Alcott in 1852, these two joined brick row houses were home to the author from 1867 to 1870. During this period, the Concord, MA, native wrote every afternoon at a desk by one of the second-storey windows. Although it’s unclear how much of her masterpiece Little Women was penned at this address, she certainly finished it here in 1868 before returning to New England two years later. Interestingly, Alcott's alter ego in the book, Jo March, moves to New York City but finds it unfavorable for her literary ambitions and returns home.
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to Jane (nana)
2017-05-13 06:00:10
Thank you so much for the information.
Arigatou.
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