ドリーム キャッチャー Dream Catcher

ブログ2006/2開始。2009/4までモルモット歴11年。2年半のブランクの後2011/11、2匹の女の仔が来ました。

5/21 2017 今年の アリゾナ州の木。パロ ヴェルデ ツリー, Palo Verde Tree

2017年05月21日 04時25分19秒 | アリゾナで

時間の経つのは、すぐですね。5/21に書こうと思いましたが、書くのはやっぱり、28日になってしまいました(^ー^)。

5/21にこだわったのは、たまたま、このブログで、毎年のように書いていたパロ ヴェルデ ツリーのことを見ていて、偶然にも、何年か、5/21の日付で書いていました。比べて?、気がつきました。どの年も、5/21には、花はもう終わりかけて咲いていても、まだまだ花はいっぱいでした。それで、今年、何かおかしいとは感じていましたが、やっぱり今年の花の咲き具合は違うのだと思いました。

4月3日に『アリゾナの春』のことを書いた時には、私の所は、まだパロ ヴェルデ ツリー。の花は咲いていませんでした。4月の10日を過ぎても咲きませんでした。(ここは、少し北なので、咲くのが遅いです。でも、それにしても、、、。)例年、3月末には、花がいっぱい咲いているのを見ることもあるので、パロ ヴェルデ ツリーの花が咲くのが、「今年は遅い。」と思っていました。(今年は、2月からの、いえ、一月末から、気温が暖かかったです。特に2月は、アリゾナにしては珍しく、雨が多かったのが、影響しているのかな〜と、思ったりしました。)

でも、たまたま、5月1日に、私の所からずっと南の病院に行った時に、パロ ヴェルデ ツリーの花はもう咲いていました。心なしか、花が散っているように思いましたが。

 下の写真は、花のたくさん咲いている木です。でも、写真ではわかりにくいかもしれませんが、花がすいているのです。木々の向こうに空が見えるでしょう。いつもは、びっちりと咲いていて、黄色で埋まっています。

5月8日に、少し南のスーパーに買い物に行きました。駐車場のパロ ヴェルデ ツリーの花が咲いていました。ここも咲くのが遅かったのに、花の数が、少ないように思いました。2、3日、風の強い日がありました。でも以前は、風が強いくらいでは、花はそんなに簡単に散りませんでした。

 

近所で、満開に咲いていたパロ ヴェルデ ツリーの花を見ました。(でも、私に言わせると、薄いというか、、。)

それから2週間後に、側を通ったら、花がなくなっていて、マメ科のせいか、えんどう豆のような緑色のさやの種がたくさんついていました。(こんなにすぐに花は行ってしまわないのです。)そう言えば、私のところのツリーも、いつ、花が咲いたのかな。という感じで終わりました。いつもは、又か。と思うほど、黄色が目立つのです、、。

なるべく綺麗な花をと探して見ました。強い光で花の色が透けて薄い色ですが、花自体が少ないです。すぐに、散ったのかしら。

どうしたのでしょう?

 

昨年のパロ ヴェルデ ツリーの木です。黄色い花に力がありました。

 温暖化が影響しているのでしょうか?

毎年、これがピンクいろ(桜)だったらと思っていましたが、今年は、この黄色い木が心配です。

 

(追伸)

今の時期、アリゾナ州の花の、大きな棒サボテンのサワロカクタスは、白い美しい花をつけています。

うちわサボテン(プリックリィペァ)は、心なしか、葉の水分がなくなってて、まだ5月の末なのに、枯れ始めて来ているのもあります。なんとか、暑い夏を乗り切って欲しいです。

 (追伸 2)

昨日の午後に、雑草をゴミ袋に入れようと家の裏に行ったら、木陰のところで鹿に会いました。鹿は、ひさしぶりでした。私は驚かさないように、ゆっくりと、あと戻りしました。塀の陰に隠れて様子を見ました。しばらくそこにいて、隣の家の方に行ってしまいました。

 

 


アメリカの顔文字。 Kaomoji

2017年05月16日 15時14分13秒 | その他

今は、アメリカでも「kaomoji」と言う日本語がまかり通っています。

さて、下のカードは、20年位前に買いました。今でも使われていると思いますが、アメリカの顔文字です。

面白いのは、顔がみんな横になっていることです(^-^)。

滅多に顔文字は来ませんが、私がもらったのは、これだけでした。→    :)
  (文章の最後についていて、「スマイル」でした。)

 

(追伸)
日本とアメリカの顔文字の違いは、顔が、たてと、よこ。の、違いもありますが、
日本の場合は「目」。アメリカの場合は、「口」。で表情を表している。と、ウエブで書いていた人がいました。なるほど。

(追伸 1)また、英語のメールでは、顔文字と言うより、

「キス」を「x」と表したり、
「ハグ」を「o」と表現したりすることがあります。
その二つを組み合わせて、手紙やメールの最後に、「xo」や「xoxo」と書くこともあります。これは結構流行っています。それから、「メール」と言うのは郵送です。日本で言うメールは「Eメール」と言います。

 (追伸 2)
昨日は、目立つような雑草はないかと、まず、庭をグルツと回りました。家の玄関まで戻ろうとしたら、玄関の前に、ハバリーナ(イノシシみたいなの)の群が4匹いました。小さな子供もいたので、近寄らないようにして、私は道路の方に戻りました。そうしたら、あまり大きくないのが私について来ました。顔はおっとりしています。私は、後ずさりしながら、「来ないんだよ。戻りなさい。」と日本語で言いました。庭仕事を終わらせたかったので、彼らがどこかに行ってしまえばいいのに。と思いながら、また、ずっと、彼らから離れた所まで行って、そこいらへんも片付けました。(庭の仕事は、キリがありません。)

道路の方にはみ出していた、うちわサボテンを、大きなハサミで切っていたら、「ボワッ」と言う声が聞こえて、私は、誰もいないと思っていたので、その声にびっくり。向こうは、私が振り向いたので、何かされると思って、びっくり。した声でした。(お互いに、びっくりでした。)それは、一匹で歩いていたハバリーナでした。この頃は、あまりハバリーナは見ません。もう暑くなってきているので、庭の仕事は、朝とか、夕方にやります。
 

(追伸)

  ハバリーナ のこと。Javelina←クリックすると、ハバリーナが見られます。 

 

 


古い本。

2017年05月06日 08時38分08秒 | その他

 箱を整理していました。

おかしいんです。

赤毛のアンの本。そのシリーズが、全部みつから無いんです。(村岡花子さん訳です。)
モンゴメリィさんの本。他のもです。

古い本たち。捨てきれずにいつも一緒でした。
開けずにいたはずですが、、、。

ずっと昔、北海道の芦別市に、「カナディアンワールド」というのがあって、アンの家を見たくて、行ったことがありました。現在は、経営が悪くてしまっていると思っていましたが、今でも開いているそうですよ。カナダの気候からいうと、きっとぴったりだと思います。

本家の、カナダのプリンスエドワード島の、赤毛のアンの家が火災にあった時、芦別市の「カナディアンワールド」の家の図面が必要だったそうです。もし、北海道に行く機会があったら、寄って見てはいかがでしょう(^ー^)。

アンの部屋も見れました。(^ー^)。

モンゴメリィさんの本はたくさん読みました。 最終的に、一番好きなのは、「丘の家のジェーン」村岡花子さん訳)です。あんな風に夢の家に住んで、料理してみたい。(「夢の家。」モンゴメリィさんがよく使いました。私も、家は色々見て歩きましたが、「家が語りかけてくれる。」そのような家には会いませんでした。私には、夢の家を見つける力はないようです。)

(追伸)「丘の家のジェーン」Jane of Lantern Hill )(1937) が、モンゴメリィさんの最後の小説なのを知りました。それを聞いて、なぜか、良かった。と思いました。最近?翻訳されたのは、あまり評判が良くないようでした。ジェーンの時代と、今は、ずいぶん違いますから、そのせいではないかと思います。村岡花子さんの方が、ジェーンの時代と近いですし、、。

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プリンスエドワード島は、アンの時代と違い、今はカナダ本土から橋がかかっているそうですね。アメリカで東海岸に住んでいた頃、I-95のハィウエイが近く、この道をず〜っと北に行くと、カナダまで繋がってて、そして、プリンスエドワード島まで続いているんだろうな〜。と、いつも思っていました。一度はおとずれてみたかった島です。が、、、。ニューヨーク市の、日本人向けのコミュニティ誌の広告欄で、「寿司職人求む。---プリンスエドワード島」というのを見て以来、なんとなく行くのをためらい、それだけが理由ではありませんでしたが、結局、行きませんでした。今でも、行って見たい気がします。

お花をたくさん持って、一人でモンゴメリィさんのお墓にお参りしてみたいです。(お墓参りも、ツァーがあるそうですよ。びっくりでした。)たぶん、雪が深い頃なら、観光客?も来ないかもしれません。

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「あしながおじさん」の本も見つからなかったんです。(松本恵子さん訳です。)
今回、「続・あしながおじさん」があったので読みましたら、とても面白かった。「あしながおじさん」より、面白かったように思いました。面白くてびっくりしました。若かった時には、「続」が、そんなに面白いとは思いませんでした(^ー^)。「続・あしながおじさん。機会があったら、読んでください(^ー^)。

私がNYの田舎に住んでいた時、作者のウエブスターさんの大学が、私の町から1時間くらいの所にあったのを知りました。大きなハドソン川に面したその市に、用事で、一度だけ、行ったことがありました。そこの大学の寄宿舎に住んでいたのだと思います。ニューヨーク行きの汽車の駅がありました。あの駅から、ジュディは、あしながおじさんに会いに行ったんだな〜と、思いました。文化祭でもあると、大学の中に入れるかもしれない。と、わくわく。機会を狙いましたが、そのチャンスはありませんでした。(ミーハーです。)

(作者本人の挿絵です。)




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『ニルスの不思議な冒険」は、「上」がみつからなくて、「下巻」がありました。
読み始めると面白く、下巻だけでも、結構読みがいがありました。作者のセルマ・ラーゲルレーヴさんが、初等教育で使用する地理読本の執筆を依頼された時に、書いたそうです。(私は、日本の「アニメ」のことはあまり知りません。)

セルマ・ラーゲルレーヴさんは、たくさんの本を書きました。世界で女性初のノーベル賞の文学賞を受賞したそうです。スウェーデン人初のノーベル文学賞受賞者(1909年)だったそうです。現行の20スウェーデン・クローナ紙幣には、表にラーゲルレーヴさんの肖像、裏にニルスが描かれているそうです。(ネットで。調べたら、見つかりました。)

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オルコットさんの作品も取ってありました。「若草物語」のシリーズは、みんなありました。花盛りのローズ」や、8人の従兄弟たちライラックの花の下でも、ありましたが、「昔気質の一少女」の1と2が見つかりませんでした。

ニューヨーク市のマンハッタン区にいた時に、オルコットさんが昔々住んでいた、マンハッタンの下町でのツァーを知りました。「いつか行ける。と思って、行けませんでした。(「いつか」というのは、いけませんね。)ネットで調べた、マサチューセッツ州のボストン市の近くの、コンコードという町にある、オルコットさんと家族が住んでいた家は、私がその頃住んでいたところから遠かったけど、行きたかったでした。中に、入ってみたかったでした。ネットで見たその家は、「若草物語」の映画に出てきた家とそっくりでした(^ー^)。

ニューイングランド地方にあるこの家には、春になると、きっと、ライラックの花が咲くと思いました。

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このままでは、まだ、後で気がつく本が出てくるように思います。
引越しのたびに運んでいたと思っていましたが、、、。
一箱、無くしたのかもしれません。
また、探してみます。

そういえば、ここに掲げた作家は、みんな女性でしたね。

 

(追伸 1)後日、ニューヨーク州の、ロングアイランドの海岸にあるレストランでランチを食べたとき、前菜にあった、「プリンスエドワード島のムール貝」を注文した人がいて、2つ分けてもらいました。小さなムール貝でした。味は美味しかったか忘れました。プリンスエドワード島から来たんだな〜。と思って食べました。(ミーハーです(^ー^)。)

 

(追伸 2)「あしながおじさん」の本が、見つかりました(^ー^)。 『ニルスの不思議な冒険」の上巻も、ありました(^ー^)。私の持っているのは、もう絶版になっているようで、見つかってよかったです。

(追伸 3)プリンスエドワード島のアンの部屋の写真を、ネットで見つけました。