ふくが、足でお腹のわきをかいていたので、つかまえて見てみました。
毛が少しとれていました。次の日、その場所が大きくなったような気がして、お風呂に入れました。
菌か、虫が付いてるのかな~。と思って、相棒の、ももを調べましたが、異常はありません。
でも念のため、2匹を別々のケージに入れました。
それから、病院に行きました。(浅知恵で、ぬり薬でももらおうと思ったんです。)
先生がお腹の所を手でさわって、それからレントゲンを撮りました。そして「明日、開腹手術をします」と言いました。
明日の朝に、開腹手術をする事になり、、、、。
え~っ、あした。明日、もうふくちゃんに会えなくなったらどうしよう、、、、。 飼い主は、あわてふためき。
前日は、なるべく食べさせて体力を付ける事を考えました。
ふくは、もう、ももちゃんとも会えなくなるかもしれない。と思って、間にサクはたてていましたが、二匹を一緒にしてみました。
すぐにけんからしくなりましたが、サクがあるせいか、けんかできません。それでも、ふくは、ももの近くで安心?したのか、ももの食べるのを見て、自分も食べていました。丁度、食欲が落ちていたので、「多頭飼い」で助かったと思いました。
手術は成功しました。病院から電話をもらった時、飼い主はぽろぽろ泣いてしまいました。
上の写真では、お腹の毛が刈られています。真ん中を切って縫ったんだと思います。(かわいそうなので、まだ、ひっくり返してみる気にはなれません。)帰ったとたん、又、ももちゃんと一緒のサク付きのケージに入れてみたら、ふくはスタコラと歩き出したので驚きました。(以前飼ってたときの、手術をしたモル達は、その場から、じっと動かなかったからです。)
エサも、バリバリではないけど、自分で食べ始めています。いい仔だね~。
(↓)見て下さい。卵巣を取りました。こんなに大きなのを取り出したんですよ。右にある大きなのが、右の脇腹に入っていました。
レントゲンではわからなかったけど、左の卵巣にも、小さなのがあったそうで、悪い所を取ったそうです。
けっこう弱そうな仔なのに、麻酔にも負けずに、戻ってくれてよかったな~。と思いました。
なんで、こんな病気になったんでしょうね。
今は、ビタミンCを多いめにやって、食事をさせるよう、うんちの量とか、見張りしています。
クリティカルケァとかのシリンジ食は大嫌いです。
両手を使ってシリンジを押し返すので、お腹に力が入って、糸が切れたらどうしようかと心配です。
あ、書き忘れる所でした。病名は嚢胞性卵巣と言うのだそうです。