書店でオーディオ機器実演販売
こりゃ反則だな。
そりゃいい音ですよ。
オーディオ専門機器ですから。
うっとりした表情の年配ご夫婦。
衝動買いなさっていた。
決して安くない値段だ。
ただね。
これが家電量販店でライバル製品との並びだったらさ。
普通の音だと思うんだよね。
狡いけれど商売としてはいい視点だと思う。
ライバルのいないところで商売をする。
寡占販売ですわ。
電動歯ブラシランキングの怪
家電量販店にて。
頑張ったご褒美に電動歯ブラシを買おうとしていた。
売り場やネットで何度か確かめて、
これを買う、という製品は決めていた。
なんでかネットではなく店で買いたい気分だったんで。
口に入れる製品というのが心理的に影響していたかもしれない。
ところがどっこい売り切れなんですな。
1月下旬入荷と書いてある。
在庫を求めて家電店行脚という愚はしなかった。
この状況ならどこへ行っても在庫切れは間違いない。
ここで怪現象。
お店のお勧めランキングをでかでかと表示しているのだが、
この前来たときは私の買おうとしている製品群が上位を独占していたのに、
それがランキングから綺麗に姿を消している。
で、在庫のある明らかに毛色の違う他社製品が、
ランキング上位を分け合っている。
売れない（在庫がないという意味で）商品は勧めても意味がない。
そういうことだろうけどなんか釈然としない。
新製品が出た訳でもないのに、
お勧め製品が突然がらりと変わる。
節操がねぇなぁと。
ま、これも商売。
否定はできませんけどね。
電子書籍端末見ました
同じく家電量販店。
SONYのReader（リーダー）を手にとってゆっくり見ることができた。
販売員は明らかに素人向けの、私に取ってみたら的外れなことを言っていたので無視。
私は視認性、操作性をじっくり時間をかけて確かめた。
思った以上に見やすく使いやすい。
私の場合ラッシュの電車内で読めるかが基準になるが、
今通っているいるくらいの混み具合なら、
吊革につかまりながら周囲に迷惑をかけることなく、片手で操作できる。
それは実感できた。
競合製品であるSHARPのGALAPAGOS（ガラパゴス）はまだ実機を手に取ってみていない。
視認性はReaderが一枚上手との評判だが、
この手の製品を噂、カタログベースで判断して購入する愚を犯すつもりはないよ。
実は電子書籍端末購入をためらっている本当の理由は、機器の性能ではない。
ずばりコンテンツ。
現状「充実している」と各メーカーは宣伝しているが、
「まだまだ全然足りない」が私の実感。
簡単な例を挙げると、
私の一番好きな作家はまだ電子書籍に乗っかっていないのである。
規格が完全に固まっていないのも痛い。
一通り作品を揃えてから規格の潮流が変わって、ハード、コンテンツ全部買い直し。
それは避けたいからね。
長くなったので今日はこれくらいにしておく。
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