のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

どん底を知っているということ

2011年01月15日 23時59分00秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#競泳・コナミオープン第1日(15日・兵庫コナミスポーツクラブ本店西宮)――女子100メートル背泳ぎは、寺川綾(ミズノ)が1分0秒82で優勝。(YOMIURI ONLINEより)

2004年、大学2年生で出場したアテネオリンピック。
200m背泳ぎで8位入賞。

その、彼女にとってのひとつの頂点を知っている。
そして第一線で結果を残せない時期があった。

彼女が落ち込んでいたのか。
あるいは前向きな気質で結果を残せない時期も、
落ち込むことなく励んでいたのか。
寺川選手のことはよくわからない。

でも少なくとも楽しい時期だったはずがない。
手を抜いて練習していたわけがないから、
頑張っても頑張っても結果を残せない。
それは競技者として一番辛いはずなことなわけで。

私は何かの一流の競技者ではない。
競技としてのオリエンテーリングをやっているが、
あくまで趣味レベルのお粗末な記録だ。

しかし私はどん底を知っている。
病気により働けない時期が長かった。
青春と呼べる時期を闘病で棒に振った。
何とか乗り越えて人並みに働けている今がある。

だからね。
辛い時期を経て活躍している人には感情移入しちゃうわけ。
あるいは今まさに辛い次期を迎えてる人にね。
一度も凹んだことを知らない人はいないだろう。
試練を無駄にしないことが人生のポイントだ。

寺川選手も第一線で活躍できない時期があったからこそ、
得られた貴重なものもあるはず
インタビュー映像を見て、自信や覚悟の中にも、
「あぁ穏やかな顔をしているな」
と感じた。
この人は今後どんなに活躍しても天狗になることはないだろう。
そういう直感。

強い人に憧れる。
そして寺川綾選手を心から応援したい気持ちになったのでした。

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