のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

お釣りの計算

2011年01月13日 23時59分00秒 | Weblog
自分で言うのもおこがましいが、
暗算は苦手な方ではない。
特に買い物時のお釣りの計算はビビッと来る。

本日、現金での買い物を2回。

まずコーヒー豆。
会計、966円也。
即座に1021円を払う。
店員:「966円ですけど・・・」
私:「はい」
店員:「966円なんですけど・・・」
私:「はい、これでお願いします」
困った客だとでも言いたそうな店員がレジを打つ。
「おぉ!」
店員が声を上げた。
お釣り、55円也。

文房具店で4色ボールペンの黒色芯を替えてもらう。
会計、63円也。
即座に113円を払う。
こちらは即答で
「50円のお返しになります」

コーヒー店の店員が馬鹿で文房具店の店員が利口だとか、私が才人だとか、
そういう話をしているのではない。
人には得手不得手があるってこと。
たとえば私はたまたま暗算が遅くないが、
絵画に関する才能は欠落している。
描く方も観る方も。
私を知る人なら、簡単なイラスト、落書きに至るまで、
私が絵と呼べるものを一切描かないことに気付くかもしれない。
有名な画家の絵を
「中学生の宿題です」
と言われれば信じるに違いないし、
中学生の宿題を
「印象派の●●画伯の作品です」
と紹介されれば、ふーんそんなものか、となるだろう。

前述のコーヒー店の店員も、
私が尊敬したくなるような何かの才能を持ち合わせているのだろう。
難しい話ではない。
(絵にこだわるが)ささっと誰かの似顔絵を描いたら、
それだけで私の尊敬の対象となる。

人は必ずきらりと光るものを持っている。
たとえ知的ハンデを持っている人であったとしてもだ。
どんなに人に馬鹿にされようと、
自分に絶望したくなっても、
自分をどうしようもない馬鹿だなんて思わないことだ。
自分は何かを持っている。
ナンバーワンでもオンリーワンでもなくても、
たとえば「コンスタント」も貴重な才能のひとつだ。
それもダメという人。
たとえばいつでもどこでも寝られる。
それだって環境適応能力という立派な才能だ。

要はものは考えようなのだ。
自分にはなんの才能もない。
はじめっから諦めるのはもったいない。
何も才能がないというのなら探せば良いだけの話。
それは一生かけたっていい貴重なこと。

一生かけて見つからない人だっている。
それはあったけれど見つからなかったってこと。
一生自分の才能を探し続ける。
私はそれはそれで素敵な人生だと思うよ。

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